クラック補修は必要?防水対策になる?

防水工事 2023.06.16 (Fri) 更新

こんにちは!

大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の梅津です。

大規模修繕工事 横浜

こちらツバメの巣箱キャッチです!

弊社の社員のお手製です。
(でも今年、家主は帰ってこなかったそうで…。)

準備万端でご帰国をお待ちしてますよ~!

 

 

 

さて今回は外壁にできるひび割れ
(クラック)シリーズのの2本目です!

 

クラックの形成から爆裂に至る過程

クラックと防水の関係(本記事)

・クラックの補修

 

 

前回はクラックの形成から爆裂までの
過程を紹介しました。

 

 

大きなクラックや爆裂は、
建物の構造にまで損傷を与える可能性があることがわかりましたね。

 

 

今回は、クラックを補修する意義を
防水の観点からお伝えします!

 

結論としては、

 

1.建物の耐久性向上と長寿命化につながる
2.室内環境の改善
3.修繕コストの削減
4.エネルギー効率の向上
5.建物の価値と安全性の維持

 

こちらの5つがあげられます。

 

1つずつ紹介していきますね!

 

 

1.耐久性向上と長寿命化

クラックは、外部からの水や湿気が建物内部に浸入する経路となります。

これにより、内壁や床、構造材料が損傷し、
建物の耐久性が低下する可能性があります。

 


(例) 雨水がクラックから入り、内部の鉄筋が錆びてしまう。

 

 

クラック補修によって水の侵入を防ぐことで、
建物の耐久性を向上させ、長い間安全に使用できるようになります。

 

 

 

 

2.室内環境の改善

クラックからの水の浸入は、
室内の湿度上昇やカビ菌の発生を引き起こす可能性があります。
大規模修繕工事 横浜 防水
これにより、室内環境が悪化し、
居住環境や健康に悪影響を及ぼすことがあります。

 

 

クラック補修によって水の侵入を防ぐことで、
室内の快適性と健康環境を改善し、快適な生活を送ることができますね。

 

 

 

 

3.修繕コストの削減

クラックが進行し損傷が拡大すると、
補修規模が大きくなり修復にかかる費用も増加します。

大規模修繕工事 横浜 補修

≪進行 軽度≫

例:シール工法
シール材料をクラックに注入したり、
表面に塗布することで、クラックをシール(密閉)し、水や空気の浸入を防ぐ役割を果たします。

 

≪進行 中度≫

例:低圧注入工法
液体やゲル状の材料を低圧下で注入し、
クラックや空洞を充填して強度を回復させます。

 

≪進行 重度≫

例:継ぎ目の再構築
クラックのある部分を取り除き、
新しいコンクリートや補修材料を使用して継ぎ目を再構築します。

 


クラック補修は、早期に行うことで、
修繕コストを削減することができます。

 

定期的な点検とクラックの早期発見、補修が重要です!

 

 

 

 

4.エネルギー効率の向上

クラックからの水の浸入は、断熱材や気密性に悪影響を与えることがあります。

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結果として、冷暖房効果が低下し、
エネルギーの浪費を招く可能性があります。

 

クラック補修によって建物をしっかりと密閉し、エネルギー効率を向上させることができます。

 

 

 

 

5.建物の価値と安全性の維持


大規模修繕工事 横浜 クラック

クラックは、建物の外観にも影響を与えます。
放置されたクラックは美観を損ない、建物の価値を低下させる可能性があります。

 

また、クラックが深刻化すると、
建物の安全性にも悪影響を及ぼす可能性があります。

 

 

クラック補修によって、
建物の美観と価値を維持し、安全性を確保することができます。

 

 

 

以上が、防水のためにクラックを補修する理由でした!

 

いくつか修繕方法を挙げましたが、
次回でさらに詳しく紹介したいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

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