修繕プランナー横浜のスタッフブログ 記事一覧

大規模修繕工事を行うメリットについて

大規模修繕工事を行うメリットについて

  こんにちは。 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。 最近急にあったかくなってきて、気持ちがいいですね。 お散歩するのにちょうどいい天気でついつい歩きすぎちゃいます。 神奈川県では、3月17日開花予想となっています!今年も綺麗な桜が観れるのが楽しみですね! さて、今回は、大規模修繕工事を行うメリットについてお話ししたいと思います。   もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ読んで大規模修繕工事への期待をさらに高めていってください! 今日、ご紹介する大規模修繕工事のメリットは3つ! ①建物の安全性の向上 ②時代にあった居住性の提供につながる ③資産価値を維持する [建物の安全性の向上] 新築時にいくら頑丈なマンションでも、年月が経つにつれて、不具合が生じてしまいます。 マンションの大規模修繕工事では建物の劣化診断を行い、適切な補修作業を施しながら進めるため、見た目ではわからない、内部の不具合も気づいて修繕することが可能になります。 地震の多い日本では特に、建物の耐久性が大切になっていきます。 建物劣化の状況を知り、適切な時期に修繕工事を行うことで、安全性を保つことができます。 [時代にあった居住性の提供につながる] 時代の移り変わりにより、居住者がマンションに求める設備は変わっていきます。 現在では、Wifi設備の導入や、防犯設備、バリアフリーなどが居住者が求めるマンション設備として挙げられます。 「バリアフリー工事」や「セキュリティ工事」を行うことにより、今よりもさらに住みやすいマンションになっていきます。 [資産価値を維持する] 老朽化した建物の資産価値は、時間が経つにつれてどんどん低下してしまいます。 大規模修繕工事を行うことで、老朽化による資産価値の低下を防ぐことができます。 また、建物の居住性・利便性が上がることで、資産価値の向上も見込めます。 大規模修繕工事は費用がかかってしまうというデメリットもありますが、欠陥が見つかる前に工事を施すことで、費用を抑えることができるためお得…!なんてことも! ぜひ、計画的な工事を行っていきましょう!       2023年3月15日 更新
大規模修繕工事の補助金・助成金について

大規模修繕工事の補助金・助成金について

こんにちは。 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です! こないだ、バリ島に旅行に行ってきました! 久しぶりの海外旅行、楽しかったです。 バリに住む人々はとっても陽気で元気をもらいました。皆さんも機会があったらぜひバリ島旅行行ってみてください!とってもおすすめです。   さて、今日は、前回のブログでは、紹介しきれなかった、「分譲マンション計画修繕調査支援制度」「アスベスト対策費助成制度」「マンション耐震診断助成制度」「バリアフリー整備助成制度」「屋上・壁面緑化助成」の中身についてお話ししていこうと思います。 神奈川県内や、東京都内で大規模修繕工事をご検討中のマンション・アパートのオーナー様、お得に大規模修繕工事を行うチャンスになるかもしれないのでよくチェックしてみてください! 【分譲マンション計画修繕調査支援制度】 地域によって詳しい制度内容は異なりますが、主に、マンションの管理組合等が、大規模な修繕に計画的に対応するため、修繕の場所や時期・工事内容・所要金額等の調査を行ったとき、その費用の一部を助成してくれる制度です。 東京都内の、江東区、墨田区、台東区、中央区、豊島区にて実施されています。 【アスベスト対策費助成制度】 建築物の吹付け材のアスベスト含有の有無に関する調査や、アスベスト含有吹付け材の除去などの工事を行う際に費用の一部を助成してくれる制度です。 千代田区、港区、新宿区、台東区、品川区、目黒区、大田区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、府中市 【マンション耐震診断助成制度】 地震による建物の倒壊等の被害を未然に防ぐために必要になってくる、建物の耐震診断や、耐震性を向上させるために行う補強工事の費用を一部助成してくれる制度です。 東京都内では、渋谷区、大田区、千代田区、豊島区、町田市、西東京市等にて。 また、神奈川県内ですと、横浜市、川崎市、大和市、横須賀市などにて。 地震の多い日本では、未然に防ぐことが大切になってくるため多くの地域でマンション耐震診断助成制度が取り入れられています。 【バリアフリー整備助成制度】 バリアフリー整備に関しては、お店や医療機関、銭湯などに対する助成は多いのですが、マンションを対象としたバリアフリー助成制度は、まだ実施している地域が少ないです。 品川区、台東区、横浜市で利用可能です。 東京都内の場合ですと、「東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル(平成31年3月改訂版)」に準ずる設備である必要があります。 【屋上・壁面緑化助成】 新たに、屋上・壁面緑化をする方に対して緑化工事費の一部を助成します。建物の屋上・壁面を利用して緑化に取り組む市民や事業者に、経費の一部を助成してくれます。 渋谷区・中野区・江戸川区以外の20区、横浜市や川崎市、相模原市など、東京・神奈川の複数の区・市で制度化されています。 渋谷区・中野区・江戸川区以外の20区、横浜市や川崎市、相模原市など、東京・神奈川の複数の区や市など、たくさんの地域で実施されています。 以上が、東京都内、神奈川県内で利用できる大規模修繕工事の補助金についての主な制度内容です。 他にも、いろいろな補助金制度が設けられています。地域によって実施されている制度、制度の内容が変わってくるため、「大規模修繕工事を行う地域名   大規模修繕工事助成金」というようなキーワードで検索してみると地域ごとに確認できるため良いです。 また、それぞれの制度は期限や限度数が設けられているため、実際に使用する際には期限内かどうか、など注意してみてみてください!       横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年3月8日 更新
大規模修繕工事の補助金・助成金について

大規模修繕工事の補助金・助成金について

こんにちは。   大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。   3月になりましたね~! 昨日一昨日は、ポカポカ陽気でもう春かな?と感じていたのに今日はまた冬に戻りましたね、、。 みなさん風邪をひかないようお出かけの際はしっかり防寒してくださいね!家でまったり過ごすのもいいですね。     さて!今日は、前回お話ししていた「大規模修繕工事の補助金・助成金について」の続きです。 前回のブログで、名前だけお伝えしていた「横浜市再生支援制度」や、「分譲マンション計画修繕調査支援制度」「アスベスト対策費助成制度」「マンション耐震診断助成制度」「バリアフリー整備助成制度」「屋上・壁面緑化助成」の内容について紹介したいと思います。 上記の中でも、今回は「横浜市再生支援制度」に絞ってお話しさせていただきます。 横浜市内で、大規模修繕工事を検討中のオーナー様は、ぜひお付き合いください! [横浜市再生支援制度の目的] マンション再生活動を行おうとする、横浜市内のマンション管理組合等に対して、その業務に要する費用を横浜市が一部補助することにより、マンションの良好な居住環境を確保するとともに、市街地環境を向上させることを目的としている事業です。 [補助の対象] 補助の対象となる再生活動が令和5年度から変更されます。 令和5年度の補助事業の実施は、令和5年第1回市会定例会での予算議決をもって決定されるため、以下のサイトをよくチェックしておくことをおすすめします。 https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/sien/manshon/saisei.html [補助の内容] 補助は、要件を満たす横浜市内のマンション管理組合が行うマンション再生活動に対し、行われます。 ・マンション再生活動を行うこと及びその経費について管理組合で議決していること。 ・横浜市マンション登録制度へ登録すること。 以上の要件を満たしているマンションに対し、当該年度(4月1日から翌年3月31日)における検討活動費用の1/2以内、かつ30万円(複数のマンション管理組合等が行う活動は60万円)を上限として補助を行われます。 また、大規模改修、耐震改修又は建替等に関する検討に追加して省エネルギー化に関する検討を行う場合には、省エネルギー化に関する検討活動費用の2分の1以内かつ15万円(複数のマンション管理組合等が行う場合は30万円)を限度に追加で補助を行われます。 [補助の期間] 同一のマンション管理組合に補助を行う期間は、原則として5年間を限度と規定されています。 ただし、最後の補助年度から5年度が経過している場合、通算年度はゼロとなります。     以上が、「横浜市再生支援制度」の概要です。横浜市内で大規模修繕工事を行う際には、ご自身のマンションが該当しているか確認し、お得に工事を行いましょう。     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140   2023年3月3日 更新
大規模修繕工事の補助金・助成金について

大規模修繕工事の補助金・助成金について

  こんにちは。 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。       こないだ、初めて家で飼ってる猫のコアラがお布団にちょっと入ってくつろいでくれました!   少しずつお家に慣れてきてくれたなって感じる瞬間が増えてきてとっても嬉しいです。今は、一緒にお布団で寝ることを目標に少しずつお布団慣らしをしています。     今日は、大規模修繕工事の補助金についてのお話をしたいと思います。   大規模修繕工事は、マンションやアパートの全体を改修・補修していく工事のためどうしても膨大な費用がかかってしまいます。   マンションは基本的に住民の方から集めた修繕積立金を主な財源としていますが、建物の状況によって修繕積立金だけでは足りず、予算不足のマンションは多いと思います。   そのような、大規模修繕工事の予算不足でお悩みのマンションをお持ちの方に是非活用していただきたいのが「大規模修繕工事の補助金・助成金制度」です。 大規模修繕工事の補助金・助成金がどういったものなのか、詳しくお話ししていこうと思うので、ぜひお付き合いください。     【大規模修繕工事の補助金・助成金とは?】   まず、この補助金と助成金の違いについてお話ししようと思います。 ・補助金 補助金は、主に国が、新規事業や創業促進、その他さまざまな国策を促進するために実施している制度です。 また、条件を満たしている応募の中で、一定の審査を経た上、一部に支給されるものを指します。つまり、条件自体はクリアしていても、応募して審査に通らなければ支給されないのです。応募期間が設けられていて、申請数により倍率も上がり、申請を出したとしても受け取れない可能性もあります。 ・助成金 助成金とは、法人あるいは個人の事業主を支援するため国や自治体が支給するお金のことです。 ある一定の条件を満たせば支給されるお金で、基本的に返済義務がないものです。定められた条件をクリアしていれば支給されます。   【東京都、神奈川県で利用できる補助金・助成金】 横浜市では、「横浜市再生支援制度」などが用意されています。 他にも、東京都や神奈川県で利用できるものに、「分譲マンション計画修繕調査支援制度」や、「アスベスト対策費助成制度」「マンション耐震診断助成制度」「バリアフリー整備助成制度」「屋上・壁面緑化助成」などがあります。地域によって使用できる制度が変わってくるのでよくチェックすることが大切になってきます。       以上が、大規模修繕工事においての補助金・助成金制度についてです。次回は、今回のブログ内で軽く紹介した東京都、神奈川県で利用できる補助金・助成金制度の詳しい内容についてお話しします。   _________________________________________________________         横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年3月1日 更新
防水工事の種類と特徴について

防水工事の種類と特徴について

こんにちは! 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。   今回は、前回の「超重要!防水工事の役割とは?」のお話の続きです。防水工事の種類やその特徴についてご紹介したいと思います。 防水工事は、用途や躯体の、種類によって様々な工法があり使用する材料も変わってきます。 防水工事の種類は、細かく分けるとたくさんあるのですが、大まかには代表的な4つの種類に分類されます。       ①アスファルト防水工事   アスファルト防水工事は、最も古い防水工法であり、信頼性も高いと言われています。 アスファルト防水工事のメリットは   ・水密性や耐久性の高さ ・施行時の不具合の発生率の低さ   が挙げられます。 元々は、アスファルトを高温で溶かしたものを流して固めるといった方法が一般的でしたが、火を使うことで工事に危険を伴うためらシート状になったものを火で炙って貼り付けるトーチ工法などを用いることが多くなりました。 アスファルト防水工事は、新築工事の際に用いられることが多いです。     ②ウレタン防水工事   ウレタン樹脂を化学反応で硬化させて防水層を作っていく方法です。 ウレタン防水工事のメリットとしては、   ・施行コストが低い ・液状の樹脂を塗りつけることで、つなぎ目のない防水膜を形成できる ・他の防水材料との組み合わせが可能   といった点が挙げられます。特に、他の防水材料と組み合わせることができるため、防水機能の向上や、その地域の気候性に合わせた防水処理を行えることが特徴です。以前は、化学反応の際に有害物質が発生してしまうという問題もありましたが、現在では、それらの有害物質を含んでいないウレタン防水剤も発売され、便利になってきています。       ③塩ビシート防水工事   塩化ビニルで作られた防水シートを貼って施工する工法です。工場ですでに防水機能が完成しているため、防水機能及び品質が安定しています。 塩ビシート防水工事のメリットは、   ・シートを接着剤で貼り付けるだけで施工性が優れる ・紫外線や熱に対する耐久性の高さ ・短工事期間・低コスト   が挙げられます。 耐久性やコスト面が特に優れています。     ④FRP防水工事   FRP防水工事は、ガラス繊維などで強化されたプラスチックによる防水工事です。   ・硬くて軽い ・信頼性が高い   点がメリットとして挙げられます。 一般的には、お風呂や船などに利用されていますが、ベランダやバルコニーの防水にもよく利用されることがあります。     防水工事には、上記のように、様々な工法があります。信頼できる業者に、点検やメンテナンスを依頼した上で、ご自身の建物に最適な防水工事の方法を選択することが大切です。 防水工事は、建物維持のために欠かせない重要な工事なので、よく状況を相談した上で、適切な工事を行っていきましょう。   _________________________________________________________     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年2月18日 更新
超重要!防水工事の役割とは?

超重要!防水工事の役割とは?

  こんにちは!   大規模修繕専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です!   バレンタイン終わっちゃいましたね、私は今年も手作りじゃなくお店のチョコレートを買いました! 来年は久しぶりに手作りのお菓子を作ってみたいな〜て考えてます!   [gallery ids="5432"]   大規模修繕工事の工事内容の1つに「防水工事」があります。 防水工事には、どんな役割があるでしょう? 防水工事は、台風などの大雨が降った時の補修のように、水漏れや雨漏りを防ぐ役割があります。 防水工事を行い、水漏れや雨漏りを防ぐことで、それらから生じる建物内部の腐食や、カビ、シロアリなどの発生を防ぐことに繋がります。 日本の気候の特徴として、雨や雪が多いことがあげられます。そのため、防水工事はとても大切になってきます。 防水工事を行うことは、住宅を守るということです。 そこで今回は、住宅を守るために必要不可欠である「防水工事」について詳しくお話ししていきます!               [防水工事の目的]   防水工事の役割は大きく3つあります!     ①建物の強度を保つ 雨水などが建物の内部に入り込むことを防いで、建物の強度を保たせます。 漏水は、建物の構造躯体の腐食を促し、建物全体の耐久性を低下させる要因となります。 木造の建物では、水が建物の内部に入り込み、建物を支えるための柱や梁が腐ってしまいます。 コンクリートの建物でも、コンクリートが水に濡れることで中性化して、鉄筋に錆が生じてしまい、強度を弱めてしまいます。     ②健康被害を防ぐ 雨漏りによって、カビ、ダニ、コケなどが繁殖しやすくなります。アレルギーや、アトピー、喘息、呼吸器疾患など、様々な健康被害を招く恐れがあります。そのため、防水工事は、将来にわたり、居住者が安心、安全に建物を使い続けるために大切です。     ③建物の外観・内観の維持 雨水は、建物の内外の様々な部分にシミや変色を生じさせるため見た目を損なわせてしまいます。防水工事を行うことで、経年変化を防ぎ、外観の劣化を抑えることができます。適切な防水工事は、建物の美しさや機能を保全するために、重要な工事です。       以上が防水工事の主な役割です! 防水工事を行う大切さを感じていただけたでしょうか? 防水工事といってもいろいろな種類の工事があります。次回は、防水工事の種類とその内容についてお話ししていこうと思います。     _________________________________________________________     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。   ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年2月16日 更新
大規模修繕工事は減価償却できるのか②

大規模修繕工事は減価償却できるのか②

こんにちは! 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。     こないだ一瞬暖かくなったと思いきや、また寒い日々ですね、今日は雪が降るかも?なんてニュースで見ました。みなさん足元にはお気をつけください。 私は、冬になってサウナによく行ってます。 おすすめは、金沢八景にある亀遊舘です!     週4回ほどしか営業してないので行ける日が限られちゃうのですが、温度、雰囲気、外気浴とてもよくてお気に入りです♪       ぜひ行ってみてください!!       今日は、大規模修繕工事でかかった費用は減価償却できるのか?ということについてお話しします! 先に結論をお話しすると、大規模修繕工事でかかった費用は減価償却できます! マンションの大規模修繕工事でかかる高額な費用は、「資本的支出」と「修繕費」に分けられます。資本的支出となる場合は、減価償却として処理することが可能です。           資本的支出・・・固定資産の価値や耐久性を高める支出のことです。会計上は固定資産として考え、資産として減価償却期間に毎年計上します。 ←減価償却◎ 修繕費・・・通常の維持管理、もしくは壊れた部分を元の状態に戻すことを目的とした工事に支出した費用です。原状回復を目的とした工事の場合が該当します。修繕費になる場合は全額をその年の経費に計上します。 ←減価償却✖️     大規模修繕工事の費用を資本的支出と修繕費のどちらかに仕訳するのかは、工事の内容によって決まります。 資本的支出になる場合と、修繕費になる場合の具体例を紹介します。     [資本的支出となる場合] 資本的支出となる基準としては、建物の増築や新たな設備の取り付け、現状とは違う用途での改装、より性能を向上させるための部品への取り替え等の要素が必要です。 具体的例を挙げると、 ・防水加工工事 ・耐震補強工事 ・外壁塗装への断熱材を追加 ・リフォームや増改築工事 ・バリアフリー化 ・非常階段の設置 ・オール電化への移行 以上のようなものが資本的支出となる大規模修繕工事の例です。   [修繕費となる場合] 建物の損傷部分の原状回復や、定期的な維持管理を図るために支出した費用が該当します。 ・外壁の塗替え ・部分的な防水改修工事 ・雨漏りの修理 ・電球や壊れた備品などの交換 ・外壁のヒビや亀裂の修復 以上のようなものが、修繕費となる工事の例です。 大規模修繕が資本的支出となる場合、減価償却として毎年経費計上していくことになります。   節税につながりますので、どの工事が減価償却できるのかしっかりチェックして工事を進めていくことで、お得に大規模修繕工事を、行っていきましょう!!   _________________________________________________________       横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年2月10日 更新
大規模修繕工事は減価償却できるのか①

大規模修繕工事は減価償却できるのか①

こんにちは! 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。 最近、9月にお迎えした猫ちゃんがやっと慣れてきてくれて嬉しいです。   名前は「コアラ」です。 たまーにブログにコアラの様子も登場させてもらうのでよろしくお願いします!     今日は、大規模修繕工事で発生した費用は減価償却することが可能かどうかということについてお話ししたいと思います。   マンション経営をされているオーナー様にとって大規模修繕工事で発生した費用を経費にできるかどうかという点は、節税面でとても重要なポイントになってくると思います。 しかし、減価償却について具体的に理解されている方はあんまりいないのではないのでしょうか。 私自身も、減価償却という言葉すら簿記を習うまで知らない言葉でしたから、聞き馴染みがある方の方が少ないように感じます。 そのため、「減価償却とは?」という基礎的なお話から、「大規模修繕工事でかかる費用を減価償却することは可能かどうか」また、「大規模修繕工事で減価償却するメリット・デメリット」についてお話しさせていただきます! 盛りだくさんな内容なので回数分けるかもしれませんが、どうぞお付き合いよろしくお願いします!     [減価償却とは?] まず、減価償却とはなんなのか?また、減価償却の目的とは?ということについてお話しします。 減価償却とは、時間の経過や使用による老朽化によって価値が減少する資産を、使用期間で按分して費用計上する会計上の手続きのことを言います。建物や設備、機械などの資産は取得価額が比較的大きくなりやすいため、取得時に一括で費用計上してしまうと取得年度の決算を圧迫します。そのため減価償却を行い、長期間にわたって価値を発揮し続ける固定資産について、購入年度にすべての費用を計上することによって起こりうる費用と収益の対応関係の矛盾を防ぎます。 建物の減価償却費は、経費として算入することが認められているため、節税につながります!   以上が、減価償却についての説明です。気になる、大規模修繕工事は減価償却ができるのか?という点については、次のブログでお話しします!!   ______________________________________ 横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。   ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年2月7日 更新
大規模修繕工事の見積書チェックポイントと見積もり価格を抑える方法

大規模修繕工事の見積書チェックポイントと見積もり価格を抑える方法

  こんにちは。 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。   鬼は〜外、福は〜内、今日は節分ですね!     会社では、節分に合わせて入口が飾られています♪     皆さん、豆まきして季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払って新年の幸せを願いましょうっ!!!     今日は、大規模修繕工事の見積もりについてのシリーズ最終章! 大規模修繕工事の見積書のチェックポイントや、大規模修繕工事の見積もり価格を抑える方法についてお話ししたいと思います。     ★大規模修繕工事の見積書のチェックポイント 大規模修繕工事の見積書をチェックする際には、価格や工事内容の内訳が見積書に詳細に記載されているか確認することが大切です。 価格や工事内容についての内訳が詳細に記載されていない場合、後から追加で費用を請求されてしまう恐れがあります。 見積書の項目に「一式」とまとまって記載されている場合もあります。 その際には、業者から内訳を詳しく教えてもらうようにお願いしましょう。 また、内訳を確認するときには、口頭だけでは撤回 されてしまうこと可能になるため、書面に細かく記載して残してもらいましょう。 見積書の内容でチェックしておくべきポイントは2つ!   ⭐︎材料の詳細が記載されている ⭐︎数量や単位がしっかりと記載されている   例えば、使用する塗料のメーカーや品番などが詳しく記載されていないと、施工時にグレードが低い商品で塗装される場合もまったくないとは言い切れません。 また、数量や単位がもれなく記載されているかどうも大切です。 相見積もりの際に、上記の点を比較すると良いでしょう。     ★大規模修繕工事の見積もり価格を抑える2つの方法!! 大規模修繕工事の見積もりの価格を抑える方法もあります。     ①定期的に建物のメンテナンスを行う   定期的に建物の点検、メンテナンスを行うことで、建物の致命的な破損や劣化を防いで工事費用が抑えられます。 小さな破損箇所をそのまま放置してしまうと、それが致命的な破損となり大掛かりな修繕が必要になる可能性があります。 大規模修繕工事の合間にも、定期的に建物の細かいメンテナンスを行うようにしましょう。         ②自社施工の業者に依頼し中間マージンを抑える   大規模修繕工事は、自社で施工まで一貫して行う業者に頼むことで、中間マージンがかからず見積もりの価格を抑えることが可能になります。大手ハウスメーカーや仲介業者を通して依頼する場合は、中間マージンがかかってしまい見積もり価格も高くつく恐れがあります。大手の会社は実績がある分安心して任せられるというメリットがありますが、見積もり価格が高くなるとオーナー様の経済的負担が大きくなってしまいます。 また、自社施工の業者でも実績が豊富な業者も存在します。 費用を抑えたい場合は自社施工の業者を中心的に見ることがおすすめです! 以上が「大規模修繕工事の見積書のチェックポイント」と、「大規模修繕工事の見積もり価格を抑える2つの方法」です! 見積もりを上手にとって満足のいく大規模修繕工事にしましょう♪     _________________________________________________________       横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年2月3日 更新

私たち修繕プランナー横浜は、横浜市地域密着の大規模修繕・マンション修繕専門店として近隣地域の皆さまに信頼され安心して修繕工事を依頼できる会社作りを目指し、取り組んでおります!

横浜市のお客様から安心して大規模修繕工事をご依頼頂けるよう、地元密着力を活かし迅速な対応をさせて頂きます!
また、大規模修繕専門店のプロとして入居率を上げたい方や建物を長持ちさせたい方、相続を考えられている方などオーナー様のニーズに合わせたご提案をさせて頂きます。
建物診断から修繕のご提案、アフターフォローに至るまでワンストップでオーナー様のお悩みを解決します。

私たち修繕プランナー横浜に関わる全ての方々へ、喜び・感動・安心・満足をご提供していくのを私たち修繕プランナー横浜の使命・理念とし、お客様の笑顔を頂けるのが私たちの最大の喜びと報酬とさせて頂いております。

株式会社エスワイシー
吉田 俊介

大規模修繕・マンション修繕
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