修繕プランナー横浜のスタッフブログ 記事一覧

大規模修繕工事に係る費用はどのくらい??

大規模修繕工事に係る費用はどのくらい??

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   マンションなどの大規模修繕を検討されると、 まず一番に心配されるのがやはりお金の部分ですよね。   大体の相場や金額をあらかじめ知っておけば、 見積書の依頼をする際もスムーズに話が進むかと思います!     まずは、大規模修繕工事と言っても、どのような内容の工事を行っているんでしょうか。     令和3年度に国土交通省で行っているマンションの大規模修繕工事の調査結果を見ると、   大規模修繕工事の内容として一番多く行われている工事が外壁塗装、二番目に床防水工事、三番目に屋根防水・外壁タイルが多いようです。     実際にかかった費用の割合を見てみましょう。   2,000万円以下 3.80% ~4,000万円以下 9.90% ~6,000万円以下 17.00% ~8,000万円以下 14.70% ~10,000万円以下 10.80% ~15,000万円以下 13.60% ~20,000万円以下 7.10% ~25,000万円以下 5.90% ~30,000万円以下 4.20% ~40,000万円以下 4.00% ~50,000万円以下 2.10% 50,000万円超 3.50% 無回答 3.50%   一番多い割合で、4,000万から6,000万円くらいかかった方が17%、 次に6,000万円から8,000万円くらいかかった方が14.7%と多く、 大体5~6,000万円くらいが相場になるようですね。     また、1戸当たりの金額の割合を見てみると、   25万円以下/戸 2.10% ~50万円/戸 3.50% ~75万円/戸 9.50% ~100万円/戸 24.70% ~125万円/戸 27.00% ~150万円/戸 17.40% ~175万円/戸 6.80% ~200万円/戸 2.30% ~200万円超/戸 2.80% 無回答 3.80%   75万~125万円の割合だけで51.7%と半数を占めており、 1戸当たり100万円くらいが相場だと言えます。     しかし、マンションによっても100戸以上の大規模マンションと、30戸程度の小規模マンションで、足場の設置や必要な材料の数も違ってきますよね。   また、マンションの劣化状況や、工事費用も常に変動します。   そして大規模修繕工事は、何よりオーナー様がどのようなマンション造りをしていきたいか、 目指すマンション像によって内容を変えて実施する工事であるため、その内容によっても金額は変わります。   ですので、上記の金額はあくまでも目安として参考にしてください!!     工事資金をうまく使うために、オーナー様が行いたい工事が、どの程度費用がかかるのかを把握することはとても大切です! 工事費用のご相談だけでもよいのでぜひ気になる点ございましたら、大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」へご連絡ください! いつでもお待ちしております!!       修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年2月7日 更新
価格・費用
【横浜市】マンション管理組合運営をサポートする制度を紹介!

【横浜市】マンション管理組合運営をサポートする制度を紹介!

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   皆さまのマンション管理組合では、役員の成り手や運営方法でお困りになったことはありませんか?   横浜市では、そういった問題解決や役立つ情報を提供してくれるサービスがあります。   市の支援制度のため、無料で相談できるものばかりです。 課題解決のためにぜひ活用してみてください。    ≪目次≫ 1.【専門家派遣】マンション・アドバイザー派遣支援 2.【交流会】マンション管理組合サポートセンター事業 3.【情報提供】マンション登録制度 4.  R6年度終了【窓口相談】マンション管理相談       1.【専門家派遣】マンション・アドバイザー派遣支援 (横浜市HPより https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/manportal/manage/rule/adviser.files/0064_20240404.pdf) 横浜市が選定したマンション専門家が、現地に伺い相談に応じる制度です。   建築士・マンション管理士・弁護士等の専門家が派遣され、アドバイスをしてくれます。   相談内容 ◎マンションの適正な維持・管理について  こんなお悩みを相談できます。   「役員、理事のなり手がいない」  「管理規約を見直したい」 ◎建物の維持管理について  ・共有部の維持管理  ・大規模修繕の進め方  ・長期修繕計画の見直し 等   派遣時間・費用 相談時間は、1回につき3時間以内で土日祝日も対応しています。 費用は、初回が無料で2回目以降は12,572円(税込み)となります。   申込方法などは、こちら(横浜市HP)で確認できます。       2.【交流会】マンション管理組合サポートセンター事業 (横浜市HPより https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/manportal/manage/supportcenter.files/0009_20240329.pdf) こちらは横浜市の、すべての区で実施している交流会です。 毎月1回、各地区センター等で、マンション管理の専門家を交えて話し合いができます。 また、zoomによるリモート交流会も月1回で開催されています。   相談内容 理事会運営、総会の運営、騒音、駐車場、ペット、防犯・防災、空き住戸への対応、外部専門家の活用、等   開催日・費用 地区センターでの交流会は、原則として第一日曜日の9:30~11:30。 リモート交流会は、第3日曜日19:00~20:30。   この交流会は無料で参加することができます。 最新の日程等は、こちら(横浜市HP)でご確認ください。       3.【情報提供】マンション登録制度 制度概要 マンションの管理状況などの情報を市に登録することで、以下の支援やサービスを受けられます。 ・管理組合運営に役立つ情報(セミナーや支援制度等)をメールで提供 ・マンション・アドバイザー派遣支援:専門家を派遣し、管理に関する相談が可能   また、横浜市で利用できる補助金応募の際に必要になることがあります。   登録方法 ・対象:マンション管理組合のみ(有志や個人での申込みは不可) ・手続き:書類に必要事項を記入し、事務局まで郵送、FAX、またはEメールで提出 ・提出書類:マンション登録申請書兼登録簿(様式あり) ・メール登録:登録後、指定のEメールアドレスに各種情報が届きます   新規登録特典 (横浜市HPより https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/manportal/manage/supportnet.html) ・(公財)マンション管理センターが提供する「マンション管理サポートネット」の初年度利用料が無料になります。       4.  R6年度終了【窓口相談】マンション管理相談 予約制・対面でマンション管理に関する相談が無料で受けることができます。 今年度の、申し込み受け付けは終了しました。   相談できること ◎マンションの管理運営について ◎大規模修繕の進め方、業者選定方法 ◎長期修繕計画の策定のアドバイス 等   対象者 横浜市内のマンションの区分所有者及び、管理組合の理事等の役員   相談場所、対応者 NPO法人横浜マンション管理組合ネットワーク 〒232-0014 横浜市南区吉野町2-5 サウスライン横浜 4階 A   マンション管理士等の専門家2名に、1時間以内(無料)で相談ができます。       まとめ マンション管理組合が抱える課題や費用負担に対して、市ではさまざまな支援策や補助制度を用意しています。   特に「マンション・アドバイザー派遣支援」は、無料で専門家の助言が受けられる貴重な制度です。   マンションの老朽化対策や修繕計画、管理体制の見直しなど、具体的な課題を抱える管理組合にとって大変有効な手段となります。 管理組合として合いそうな施策があれば、積極的に活用をご検討ください。     修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年1月24日 更新
大規模修繕の豆知識
【横浜市】補助金を活用してマンションのバリアフリー化を推進しよう

【横浜市】補助金を活用してマンションのバリアフリー化を推進しよう

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   今回は、「マンションの共用部等のバリアフリー化補助」のご紹介です。 横浜市の管理組合様が利用できる補助金制度です。     大規模修繕にあわせて、お得にバリアフリー化をすすめてみませんか?     お住まいの皆さまのこんな要望を形にできますよ!   「駐車場からエントランスまでのスロープを整備したい」 「敷地内の階段に手すりを取り付けたい」 「共用トイレを車いすでも使いやすくしたい」      ≪目次≫ 1.  横浜市マンション・バリアフリー化支援事業とは? 2. 対象者・対象建物 3. 対象となる工事 4. 補助金額 5. 注意点 マンションの管理組合様が利用できる、ローンについては以前のブログで紹介しています! 大規模修繕の資金繰りのヒントになるかと思います。       横浜市マンション・バリアフリー化支援事業とは? 老朽化が進む建物や入居者の高齢化が進む、分譲マンションを対象に、共用部分や敷地内のバリアフリー化をサポートする事業です。   横浜市のマンションで廊下や階段の段差を解消する工事や、手すりの設置などにかかる費用の一部を補助する制度になります。   令和6年7月20日 から随時受付中ですが、予算に達し次第受付終了となりますのでご注意ください。       対象者・対象の建築物 この補助事業の対象は、分譲マンションの共用部のみとなります。 マンションの専有部には利用できません。   また以下の要件を満たしていることが、条件となります。 ・横浜市マンション登録制度へ登録していること ・これまでこの補助金を受けたことがないこと       対象となる工事 1. マンションの共有部またはその敷地のバリアフリー整備 以下のどちらにも、該当するものを対象としています。   ・ “ 移動等円滑化経路” 等に関係する施設のバリアフリー整備 ・横浜市福祉のまちづくり条例 施設整備マニュアルにおける施設整備基準に適合したもの     2. 移動等円滑化経路とは? 「移動等円滑化経路」とは、バリアフリー法に基づく用語です。 高齢者や障がい者、妊婦、乳幼児連れの方など、不特定多数の人が安全かつ快適に移動できる経路を指します。 この考え方は、特に公共施設や商業施設、集合住宅などの建物において重要視されています。 対象範囲 ・トイレ、道路、駐車場、エレベーター、標識など。 ・移動の要所をつなぐ経路 → 廊下、階段、出入口など。     3. 工事例 ◎マンション内の階段の手すり設置工事 ◎駐車場からエントランスまでのスロープ舗装工事 ◎スロープの手すり設置工事 ◎階段の一段の高さ(蹴上)を低くする工事     4. 整備基準の確認方法 ・福祉のまちづくり条例-指定施設整備マニュアル(建築物編) 施設整備マニュアル編(共同住宅) ・適合状況一覧表(集合住宅用)       補助金額 1. 費用の3分の1(上限30万円) 消費税相当額を除いた、バリアフリー化等工事に要する費用の3分の1が補助額となります。(千円未満切り捨て) 1管理組合様あたり30万円が限度とされます。   また、手すり設置に係る工事の場合は、1管理組合あたり30万円か、住戸1戸当たり8,000円のうち低いほうを限度とします。     2. 補助金額の例 例 ) 工事費66万円(税込み)のスロープ設置工事    60万円 × 1/3=20万円が補助額となる   例 ) 工事費33万円(税込み)の階段手すり設置工事で、住戸20戸の場合    30万円 × 1/3=10万円    20戸 × 8,000円=16万円    10万円 < 16万円 のため10万円が補助額となる       注意点 補助を受けるタイミング 工事中や工事が終了した場合は、補助の対象になりません。 工事施工会社と契約を結ぶ前に申請をしましょう。   手すり設置工事 手すりの設置工事は、片側だけでは補助が受けられません。 両側に設ける場合に補助の対象となりますので、詳しくは下記資料をご確認ください。 ・施設整備マニュアル編(共同住宅) ・施設整備マニュアル編(共同住宅以外) ・施設整備マニュアル編(共同住宅)   見積書 工事金額が税込みで100万円以上となる場合は、市内事業者(本社・本店が横浜市内) 2社以上の見積書をとる必要があります。 また見積書の有効期限は、工事完了予定日までとなります。 (通常の見積書の期限は、1か月間であったりすることが多いです!)       まとめ この記事では、横浜市のマンション管理組合様が利用できる補助金、「マンションの共用部等のバリアフリー化補助」をご紹介しました。   工事対象の内容などは細かい規定もあります。 事前相談は、横浜市建築局住宅部住宅再生課で行っているので、一度問い合わせてみるのも良いと思います! TEL:045-671-2954 FAX:045-641-2756 MAIL:kc-jutakusaisei@city.yokohama.lg.jp   また、手すり設置工事やトイレ改修工事などの施工で不明点ございましたら、修繕プランナー横浜にご相談くださいね。       修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年1月10日 更新
補助金・助成金・ローン
冬季休業(年末年始休み)のお知らせ

冬季休業(年末年始休み)のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。   誠に勝手ながら、 本年度の冬季休暇を下記の日程とさせていただきます。   休業期間:2024年12月28日(土) ~ 2025年1月5日(日)   ご不便をおかけいたしますが、何かご連絡がございましたら、休業前までにお願いいたします。   どうぞ温かい年末年始をお過ごしください。   ※2025年1月6日(月)より通常業務を開始致します。 ※休暇中のお問い合わせにつきましては、冬季休業以降に対応させていただきます。         横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年12月20日 更新
お知らせ
大規模修繕工事用語~単管足場~

大規模修繕工事用語~単管足場~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   今まで様々な足場をご紹介してきましたが、次は「単管足場」をご紹介します!     単管足場とは?   足場は主に大きく分けて「組立足場」と「吊り足場」の2種類に分類されます。   今回の単管足場は組立足場の一種になります。   直径48.6㎜の鉄パイプのような単管とつなぎ止めの金具「クランプ」をボルトで固定して組み合わせながら作る足場を言います。       単管足場の安全衛生法   一 建地の間隔は、けた行方向を一・八五メートル以下、はり間方向は一・五メートル以下とすること。 二 地上第一の布は、二メートル以下の位置に設けること。 三 建地の最高部から測つて三十一メートルを超える部分の建地は、鋼管を二本組とすること。ただし、建地の下端に作用する設計荷重(足場の重量に相当する荷重に、作業床の最大積載荷重を加えた荷重をいう。)が当該建地の最大使用荷重(当該建地の破壊に至る荷重の二分の一以下の荷重をいう。)を超えないときは、この限りでない。 四 建地間の積載荷重は、四百キログラムを限度とすること。     単管足場の主要部材   単管足場を組み立てる時に用いる主要部材が6種類あります。 1.足場板 現場で作業する時に作業員が移動するための床です。 高い場所で使用することが多く、作業員の体重を支える必要があるため、高い強度が求められます。   2.単管パイプ 直径48.6㎜の鋼鉄製のパイプです。 直径の長さは決められています。 この部品は足場専用ではなく、様々な場面で使用されるため、ホームセンターなどで安く手に入れることが出来ます。   3.固定ベース 地面に設置し、単管パイプをしっかり固定し足場の強度を高めるために大切な部材です。   4.クランプ 英語で「締める」という意味があり、単管パイプ同士を繋げるために使う部材です。クランプの種類は単管パイプのつなぎ方によって異なり「直交クランプ」、「自在クランプ」、「3連クランプ」の3種類があり、強度や重荷によって使い分けています。   5.単管ブラケット 単管パイプと足場板に結び付けて使う部材です。 2つの取付金具を使い組み立てられ、一定の長さがある固定型、伸縮できる伸縮型、支えがプラスされた張り出し型の3種類があります。 形状によって使い分けられており、柱に固定して足場材を支えるように設計されており、作業員の安全を確保するために大切な役割りを果たしています。   6.ジョイント 単管パイプを繋げるための部材です。 先ほどの「クランプ」との違いは、「クランプ」は2本または3本のパイプを交差又は平行して繋げる時に使用しますが、 「ジョイント」は建枠と建枠を縦に繋げるために使用します。   単管足場の組み立て方   では、次に単管足場の組み方をご紹介いたします。 1.敷板・敷角の設置 まずは、足場が滑ったり沈下してしまったりしないように、支柱と地面が接しているところに敷板や敷角を設置します。さらにその上に固定ベースを設置します。   2.支柱を組み立てる 1で設置した上に、まずは、縦方向の単管パイプを垂直に組み立てていきます。   3.枠組み 単管パイプ同士をクランプで繋ぎ合わせていきます。枠組みが出来たら、足場板を置き単管パイプに固定します。   4.壁繋ぎで固定 最後に、建物の外壁と単管パイプを壁繋ぎで固定します。これにより、足場の倒壊を防止することができます。   単管足場のメリット・デメリット   メリット 足場の形状の自由度が高いため、柔軟にアレンジさせながら設置が可能です。 そのため、他の足場が使えない狭い場所でも足場を組むことができます。 主に低層の外壁塗装用の足場として使用されることが多いです。 使う部材も少ないので組立方が簡単で、部材もホームセンターなどで手に入ります。   デメリット 枠組足場に比べると強度や安全面が劣る部分もあり、高層ビルなどの工事には向いていません。 足場の重量にも制限があり、床1.8mあたりの最大重量は400㎏となっています。 また、単管パイプを1本ずつボルトで固定していく必要があるので、他の足場よりも組立・解体時間が多くなります。   まとめ 今回は単管足場の特徴や注意点について解説しました。 単管足場は、部材をホームセンターなどで簡単に購入できるため、DIYをされる方にも簡単に取り扱いができるのが特徴です。ただその分安全面などには注意が必要です。   足場にもたくさんの種類がありますが、 お客様の建物に合う足場を入念に選ぶことがとても大事ですね。 横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年12月6日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事用語~枠組足場~

大規模修繕工事用語~枠組足場~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   大規模修繕工事の見積書を見てみると、見慣れない単語がでてくることがあると思います。 今回は直接仮設工事の欄に書かれている「枠組足場」についてご紹介します!     枠組足場とは? 門型の建枠を中心に、筋かい(すじかい)や鋼製布板、ジャッキベースといった部材で構成され、地上から45mまでの高さで使用が許可されている足場です。 安定性が求められる高層マンションやアパートの修繕工事で、採用されることの多い足場です。 その強度と安定性から、作業者の安全を確保しつつ、資材の運搬もスムーズに行うことができます。   また枠組足場は、アメリカの「ビティスキャフォード社」から輸入されたことが由来で「ビティ足場」とも呼ばれています。 似ている名まえで「ビケ足場」と言われているものがあります。 別の種類になるので、気になる方は以前のブログで見てみてくださいね!       枠組足場のメリットとデメリット 枠組足場は、メリットが多い足場ですが注意点もあります。 それぞれを具体的に解説しますね!   メリット ・組立時には、ボルトや番線を用いるため、打ち込みによる騒音が発生しない。  →都市部や住宅地などの環境に適しており、周囲への影響を最小限に抑えることができます。   また、部材の組み合わせがシンプルで、迅速に設置・解体することが可能です。   ・作業床の幅が広く、安定性に優れている。  →職人が移動しやすく、作業スピードが向上します。   ・大型の足場をクレーンで一括して吊り上げることができる。  →効率的な作業を可能にします。     デメリット 1. 場所の確保  →設置・保管には広いスペースが必要なため、狭い現場では適さない場合があります。   2. 規格の違い  →日本国内のビティ足場には、「インチサイズ」と「メーターサイズ」の2種類の規格があります。   これらの規格には互換性がない場合があり、部材の追加購入時には現在使用している規格を確認する必要があります。        労働安全衛生法の改正と枠組足場の安全基準 高所からの墜落や転落による労働災害が多発しているため、これを防ぐための対策が強化されました。   具体的には、足場、架設通路、作業構台での墜落防止措置に関する規定が見直され、労働安全衛生規則の一部が改正されています。 この改正規則は、平成21年6月1日から施行されています。     改正のポイント(枠組足場) 1. 作業者の墜落防止措置の充実  交さ筋かい(こうさすじかい)に加え、「下さん(したさん)」、「幅木(はばき)」等の設置が必要になりました。   または、「手すりわく」の設置をすることになります。    目的としては、下部の隙間からの墜落を防止するためとされます。  「下さん」の高さは、15cm~40cmの位置に。    「幅木」の位置は、高さ15㎝以上。         2. 物体の墜落防止措置  工具や材料などの落下防止措置として、「幅木」、「メッシュシート」または「防網」の設置が義務付けられました。     枠組足場を使用する際には、これらの基準を守り、安全で効率的な工事を行うことが求められます。        まとめ この記事では、枠組足場の基本的な情報から、メリット・デメリット、労働安全衛生法の改正ポイントまで詳しく解説しました。 枠組足場は、安定性と作業効率の高さから、多くの修繕現場で採用されています。 一方で、設置にはスペースの制約もあるため、現場に合った選択が重要です。 横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年11月22日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事用語~くさび足場~

大規模修繕工事用語~くさび足場~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   建物の外壁や屋根に修繕や塗装工事等を行うと足場が必要になりますよね。 ただ、足場工事と言っても、様々な方法があります。 その中でも今回は「くさび緊結式足場(ビケ足場)」についてご紹介します!     くさび足場とは?  正式名称は「くさび緊結式足場」と言います。  足場の中でも最も一般的な足場です。  一定間隔に緊結部を備えた鉄パイプを支柱として、手すりなどを支柱の緊結部にくさびで緊結して骨組み一本一本をハンマーで叩いて組み立てるのが特徴です。   [caption id="attachment_6211" align="alignnone" width="933"] DCP PHOTO[/caption]   ・ビケ足場と呼ばれるわけ  株式会社ダイサンという会社が、1980年に開発したくさび緊結式足場の商品名なのです。  日本初のくさび式足場として建設業界で広く普及したことから、くさび緊結式の足場を総称してこの名称が広く使われているんです。  ビケ足場の名前は、現場の機能性や安全面に寄与したいという願いが込められており、「美形」に由来していると言われています。   くさび足場ができるまで  くさび足場が普及するまでは、足場は丸太で組まれることがほとんどでした。  なので、安全性や作業のしやすさ等多くの問題を抱えていたといいます。  そこに、シンプルな構造で組立や解体がしやすく、安全性や耐久性にも優れるビケ足場の登場により、足場工事の多くの課題が一気に解決されました。    今では、住宅の外壁塗装などを行う場合はほとんどの現場でくさび足場が利用されています。  さらに最近では、住宅だけではなく、アパートやマンションでも短期間の補修工事などに使用されることも増えてきています。   くさび足場のメリット・デメリット  ここで、くさび足場のメリットと、デメリットを見てみましょう。   ・メリット  1. 組立・解体が簡単!    ハンマー1本で設置できることが最大のメリットです。ハンマーを使って手すりや踏板などの部材を打ち込み組み合わせます。    2. どんな形状でも足場が組める!    部材の組み合わせによって建物に合った足場を作ることが可能なため、狭い場所や複雑な形の建物でも足場を組めます。    3. 工期が短い!    メリットの一つ目でも説明した通り、組立・解体が簡単に行えます。    なので、他の足場と比べて作業時間を短縮することができ、工期全体の短縮にもなります。    4. コスト削減ができる!    くさび足場は他の足場に比べコンパクトで軽量なところも特徴です。    なので、少ない人数で運ぶことが出来るので、人件費・運搬費が抑えられます。   ・デメリット  1. 組立時の音が大きい!    くさび足場はハンマーで打ち付けて部材を組み合わせていくので、作業の際に金属音が発生し、騒音になります。    そのため、周辺住民からのクレームが入ることも多いです。周辺住民への挨拶や作業の時間帯など配慮が大切になります。    2. 高層建築には向いていない!    高層建築の足場には、重量や強度がある足場を求められるため、軽量なくさび足場は基本的に適しません。   くさび足場の価格 くさび足場の単価は、取り扱う業者や、住宅の形・場所によって差がありますが、平均800円から1000円前後です。   まとめ 今回はくさび足場の特徴や注意点について解説しました。 足場の種類によって、使用できる場所や設置方法、強度や安定性が異なるため、現場の条件に応じて適切な足場を選ぶことが大切ですね!     横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年10月4日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事用語~本足場~

大規模修繕工事用語~本足場~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   大規模修繕工事の見積書を見てみると、見慣れない単語がでてくることがあると思います。 今回は直接仮設工事の欄に書かれている「本足場」についてご紹介します!     一側足場と本足場のちがい ・一側足場(ひとかわあしば) 一側足場は、縦方向に設置される支柱が1本だけで、ブラケットを取り付けて足場板を設置する形式の足場です。 この足場は敷地が限られている環境、特に戸建て住宅のような狭い場所でよく使用されます。   一側足場の利点は、設置スペースが限られた場所でも効率的に使用できる点です。 また、支柱の数を減らせるため、資材のコストを抑えることも可能です。 ただし、支柱が少ない分、倒壊防止のために壁つなぎやアンカーなどで強度を補強する必要があります。   手すりがない構造のため、作業者の動きが制約されず、狭い現場での作業がしやすいというメリットがありますが、安全性や安定性では本足場に劣る部分があります。 そのため、高さのある建物や、大規模な建築物では使用が制限されることが多いです。       ・本足場(ほんあしば) 本足場とは、建築物の外壁面に沿って2本の支柱を設置し、その間に作業板を渡して組み立てる足場です。 このタイプの足場は「二側足場(ふたかわあしば)」とも呼ばれ、足場の基本形として広く採用されています。   本足場の最大の特徴は、作業スペースが広く確保できる点です。 2本の支柱が支えることで、安定感が高く、手すりを設置できるため、安全性が向上します。 このため、作業者が安全かつ効率的に作業を行うことが可能です。         本足場の義務化 2024年4月以降、本足場の使用が原則として義務化されました。 今回の義務化は、墜落・転落事故を防ぐことが目的とされています。   -改正内容- 1.一側足場の使用範囲が明確化 幅が1m以上の箇所において足場を使用するときは、原則として本足場を使用する。   2.足場の点検時には点検者の指名が必要 事業者及び注文者が足場の点検を行う場合は、あらかじめ点検者を指名することが必要に。   3.足場の組立て等の後、点検者の指名の記録・保存が必要に 足場の組立て、一部解体、変更等の点検後に、点検者の指名を記録・保存することが必要に。   特殊な状況では例外もあります。 例えば、つり足場を使用する場合や、障害物があるために本足場の設置が困難な場合、一側足場の使用が例外的に認められています。     まとめ 本足場は、安定性と作業性に優れた足場であり、広いスペースが必要な現場に最適です。 一方、一側足場は狭い敷地で効率的に使える足場として、コストやスペースの制約がある場合に活躍します。 両者の特徴を理解し、現場に応じて適切な足場を選ぶことが、安全で効率的な作業に繋がります! 横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年9月27日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事用語~ケレン~

大規模修繕工事用語~ケレン~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   大規模修繕工事の見積書を見てみると、見慣れない単語がでてくることがあると思います。 今回は塗装工事の欄に書かれている「ケレン」についてご紹介します!     ケレン作業では何をするのか? ケレン作業は、外壁塗装工事における下地処理のことです。 外壁や屋根の古い塗膜や、さび・汚れ、劣化した部分を除去します。   塗装をするときは、いきなり塗料を塗るのではなく下地処理をひと手間いれることが多いんですよ!       ケレンを行う目的 外壁塗装工事におけるケレンは、塗装を長いあいだ美しく保つために欠かせない作業です。 塗料の長寿命化、そして塗装の完成度に直結しています。   塗料を長持ちさせる ケレンによって外壁表面が処理されると、その表面は均一で微細な凹凸が生まれます。   これにより、塗料がしっかりと密着し、均一な仕上がりとなります。   密着性が高まることで、塗膜が外部の影響から守られ、耐久性が向上します。 したがって、ケレンは塗料の密着性を向上させ、外壁の長寿命化につながります。   正しくケレンが行われないと、古い塗膜や汚れが残ってしまいます。 新しい塗料が十分に密着せず、塗料の持ちが悪くなり、劣化が早まる可能性があります。     塗装の完成度 塗料がしっかりと密着した状態でないと、塗装の仕上がりは不均一になります。 また見た目の美しさが損なわれるだけでなく、不均一さが塗膜が剥がれなどの問題につながる可能性があります。         ケレンの種類 1種ケレン 1種ケレンは、主に公共の道路や橋などの公共物の補修において使用される工法の一つです。 これは、腐食やサビが著しく進行した建造物や構造物に対して行われる修復作業です。 一般的には、この種のケレンは一般住宅では行われることが少なく、鉄部や外壁が著しく劣化している場合には、一般に外壁の張り替えなどが行われます。   手法 ブラスト法が一般的に使用されます。 この工法では、機械を使用して研磨剤を塗面に吹き付け、古い塗膜を剥離しながら塗面に傷をつけ、新しい塗料が密着しやすくなるようにします。 この作業は大きな騒音や塗料の飛散などが伴うため、近隣への配慮が必要とされます。   費用 公共工事において採用される1種ケレンの相場は、1平方メートル当たり4,500円から6,000円程度とされています。 2種ケレン 2種ケレンは、1種ケレンと同様に全面の塗料をはがす作業を含みますが、その工法が異なります。 手作業が中心となるため、ブラスト工法に比べて作業効率が低い反面、低い相場価格が特徴です。 2種ケレンも、一般住宅ではあまり使われていません。 この工法は主に公共物のメンテナンスなどに使用されています。   工法の違い 1種ケレンがブラスト工法を使用するのに対し、2種ケレンでは電動工具と手作業によって行われます。 具体的には、電動工具を使って古い塗膜やサビを削り取る作業が主体となります。   相場価格 2種ケレンの相場価格は、1平方メートル当たり1,300円から2,200円程度とされています。 1種ケレンに比べて費用が低い傾向があります。       3種ケレン 3種ケレンは、一般住宅で最も一般的に行われるケレンの一つです。 外壁や屋根に行われます。 汚れのある塗膜のみ除去 3種ケレンでは、劣化していない塗膜である「活膜」を残しつつ、電動工具やワイヤーブラシを使用してサビや汚れのある塗膜を取り除きます。 これにより、外壁などの表面を美しく仕上げつつ、必要な部分だけを補修することが可能です。   使用範囲 3種ケレンは、サビが外壁の5~30%に限定された軽度な損傷に対して使用されることが一般的です。 これにより、全面的な塗り替えよりもコストを抑えながら適切な補修が行えます。   相場価格 1㎡当たりの相場価格としては、500円~1,200円程度になります。 30坪の家の施工面積を120㎡としますと、ケレンにかかる費用は、60,000円~144,000円程になります。       4種ケレン 4種ケレンは、外壁のサビが非常に軽度で、サビの割合が5%以下の場合に使用される補修工法です。 全体を塗り替える必要がない場合に採用されます。   手作業による進行 主に手作業で進められ、サンドペーパーやワイヤーブラシを使用して外壁のサビを取り除きます。 水ぶきなども行い、外壁を清掃し良好な状態を保ちます。   相場価格 4種ケレンの相場価格は、1平方メートル当たり200円から400円程度とされています。 他のケレンに比べて費用が低い傾向があります。   まとめ ケレン作業は、外壁塗装における重要な下地処理で、古い塗膜や汚れを除去して塗料の密着性を高めてくれます。 ケレンには4つの種類があり、外壁の劣化具合に応じて適切な方法を選ぶようにしましょう! 特に3種ケレンは一般住宅でよく使われ、劣化部分のみを除去するためコストを抑えることができます。 横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年9月20日 更新
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