「賃貸集合給湯省エネ2025事業」とは、既存の賃貸集合住宅に小型の省エネ型給湯器を導入することで、国全体のエネルギー消費削減を目指す制度です。 特に、スペースの問題から大型設備の導入が難しいマンション・アパートに向いています。
国は2030年までに大幅な省エネ目標を掲げており、これを実現する一環としてこの補助金制度を推進しています。
開始:2024年11月22日
終了:予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)
予算規模:50億円(令和6年度補正予算)
エコジョーズ(ガス)
エコフィール(石油)
いずれも潜熱回収型で、従来の無駄な熱を再利用して効率的にお湯を作ります。
*該当する製品リストは「住宅省エネ2025キャンペーン」公式サイトをチェック!
設置する給湯器 | 追い焚き機能 | 補助額(定額) | 補助上限 |
小型の省エネ型給湯器 (エコジョーズ/エコフィール) | なし | 5万円 / 台 | いずれか 1住戸1台まで |
あり | 7万円 / 台 |
加算条件:
共用廊下を横断するドレン排出工事:3万円/台
浴室へのドレン水排出工事(三方弁工事など):3万円/台
既存賃貸集合住宅(建築後1年以上、または居住実績あり)
対象外:
新築住宅
戸建住宅
倉庫など住宅用途でない建物
高齢者施設、民泊施設、旅館業許可物件など
賃貸集合住宅の所有者または管理法人
賃貸集合給湯省エネ事業者と契約している
従来型の給湯器を省エネ型に交換すること
申請はオーナー様自身ではできません。登録された「賃貸集合給湯省エネ事業者」が手続きを代行します。
【工事請負契約】の場合:施工業者や管理会社等が対応
【リース契約】の場合:リース事業者が対応
契約前に、業者が登録済みか必ず確認しましょう!
「子育てエコホーム支援事業」との併用可能(ただし、同一給湯器への重複補助はNG)
地方自治体の独自補助金との併用も条件次第でOK
・交換前の給湯器が
× 従来型の給湯器に該当しない機器
(エコジョーズ、エコキュート、電気温水器等)
・交換後の給湯器が
× 中古品、またはメーカーの保証の対象外である機器
× 交換前の給湯器が有するすべての機能を有していない機器
× 交換前の給湯器より能力(号数)が小さい機器
× 店舗併用住宅等に設置するもので、専ら店舗等で利用する機器
× 賃貸集合住宅の所有者等が自ら購入した機器
× 売価等が補助額を下回る工事
大規模修繕のタイミングで「賃貸集合給湯省エネ2025事業」を活用すれば、省エネ設備導入+物件価値アップ+補助金活用の一石三鳥が実現できます。
エネルギー価格の高騰や、環境への配慮意識が高まる中、今後の入居者ニーズに応える設備更新は賢い選択肢です。
「まだまだ使えるから」と後回しにせず、大規模修繕や設備更新のタイミングでの交換を、ぜひご検討ください。
まずは信頼できる業者に相談し、ご自身の物件が対象かどうかチェックしてみましょう!
横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら
分かりやすく、相談しやすい!
横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中!
☎0120-054-140
不安なことや大規模修繕の
適正価格のことなど
お気軽にお問い合わせください!
他社でお見積り中の方も大歓迎!
失敗しないためにもぜひ比較して下さい!