意外と知らない「大規模修繕瑕疵保険」のしくみとは?

こんにちは!


修繕プランナー横浜の倉持です。

 

 

今回は、マンションの大規模修繕工事を検討されている方に知っておいてほしい

 

「大規模修繕瑕疵保険」について、わかりやすくまとめてみました!

 

 

〇そもそも「瑕疵保険」ってなに?

 

「瑕疵(かし)」という言葉、あまり聞き慣れないかもしれませんが、簡単に言えば工事の不具合や欠陥のことです。

 

 

大規模修繕工事が完了した後に、「せっかく工事したのに、すぐに雨漏りが発生した」とか、

 

「外壁の塗装が数年で剝がれてしまった」など、工事の不具合(=瑕疵)が発覚することがあります。

 

 

特に施工ミスや材料の不良による欠陥は、目に見えにくく、住民の安全や建物の寿命に大きく影響します。

 

 

そんなときに備えるための制度が、「瑕疵保険(かしほけん)」です。

 


リフォームや中古住宅売買の場面ではおなじみです
が、2009年からは大規模修繕工事にも対応する瑕疵保険が登場しました。

 

 

〇瑕疵保険が使えると、なにがいいの?

 

瑕疵保険には、工事会社の保証とはちがう4つの大きなメリットがあります。

 

1. 万が一の「倒産」にも対応できる

 

工事会社が倒産したら、普通の保証は意味がなくなってしまいます。

 

 

しかし、瑕疵保険に入っていれば、工事会社が補修できなくなっても、

 

管理組合が保険金を請求して補修費用に充てられることができるのです。

 

 

これは本当に大きな安心材料ですね!

 

 

2. 「第三者のチェック」が入る!

 

瑕疵保険を使うには、工事前と工事後に第三者の建築士などによる検査を受ける必要があります。

 

 

つまり、手抜き工事や見えないミスも中立的なプロがしっかり確認してくれます。

 

 


これは管理組合側としても、
とても心強いポイントだと思います。

 

 

3. 瑕疵が見つかっても工事がスムーズに進む!

 

施工会社にとって、無償補修は負担が大きいので、対応が後回しになりがち。

 


でも瑕疵保険に加入していれば、保険会社が工事
費を補償してくれるので、

 

施工会社もサッと対応しやすくなります。

 

 

4. 実は、管理組合の負担は“ゼロ”!

 

ここ、意外と知られていませんが…

 


瑕疵保険の加入手続きや費用負担は、
施工業者側が行うものです!

 

つまり、「費用は施工会社が持つ → 管理組合はタダで安心を得られる」ということ。

 

 

〇まとめ

 

大規模修繕は、マンションにとって一大イベント。

 


だからこそ、「施工ミスがあったらどうしよう」
「業者が責任を取れなくなったら…」という不安を、

 

瑕疵保険で少しでも減らしておくことはとても大切です。

 

 

第三者の目と、万が一への備え。


この2つがあるだけでも、管理組合としての
安心感は格段に違ってくるはず。

 

 

来月は、「どのような工事が対象になるのか」や、業者選びのポイント」などをご紹介いたしますね!

 

 

横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、

是非この記事を参考にしてくださいね!

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