こんにちは!
修繕プランナー横浜の倉持です。
今まで様々な足場をご紹介してきましたが、次は「単管足場」をご紹介します!
足場は主に大きく分けて「組立足場」と「吊り足場」の2種類に分類されます。
今回の単管足場は組立足場の一種になります。
直径48.6㎜の鉄パイプのような単管とつなぎ止めの金具「クランプ」をボルトで固定して組み合わせながら作る足場を言います。
一 建地の間隔は、けた行方向を一・八五メートル以下、はり間方向は一・五メートル以下とすること。
二 地上第一の布は、二メートル以下の位置に設けること。
三 建地の最高部から測つて三十一メートルを超える部分の建地は、鋼管を二本組とすること。ただし、建地の下端に作用する設計荷重(足場の重量に相当する荷重に、作業床の最大積載荷重を加えた荷重をいう。)が当該建地の最大使用荷重(当該建地の破壊に至る荷重の二分の一以下の荷重をいう。)を超えないときは、この限りでない。
四 建地間の積載荷重は、四百キログラムを限度とすること。
単管パイプ同士をクランプで繋ぎ合わせていきます。枠組みが出来たら、足場板を置き単管パイプに固定します。
最後に、建物の外壁と単管パイプを壁繋ぎで固定します。これにより、足場の倒壊を防止することができます。
足場の形状の自由度が高いため、柔軟にアレンジさせながら設置が可能です。
そのため、他の足場が使えない狭い場所でも足場を組むことができます。
主に低層の外壁塗装用の足場として使用されることが多いです。
使う部材も少ないので組立方が簡単で、部材もホームセンターなどで手に入ります。
枠組足場に比べると強度や安全面が劣る部分もあり、高層ビルなどの工事には向いていません。
足場の重量にも制限があり、床1.8mあたりの最大重量は400㎏となっています。
また、単管パイプを1本ずつボルトで固定していく必要があるので、他の足場よりも組立・解体時間が多くなります。
今回は単管足場の特徴や注意点について解説しました。
単管足場は、部材をホームセンターなどで簡単に購入できるため、DIYをされる方にも簡単に取り扱いができるのが特徴です。ただその分安全面などには注意が必要です。
足場にもたくさんの種類がありますが、
お客様の建物に合う足場を入念に選ぶことがとても大事ですね。
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