大規模修繕工事のベランダ・バルコニー工事とは?

大規模修繕の豆知識 2025.04.04 (Fri) 更新

こんにちは!

修繕プランナー横浜の倉持です。

 

今回は、マンションの工事には欠かせないベランダ・バルコニー工事について学んでいきましょう。

 

 

・なぜベランダ・バルコニー工事を行うのか?

 

大規模修繕工事は主に共有部分を中心に不具合の修繕、および改修工事を行います。

 

基本的にベランダ・バルコニーは工事範囲に含まれます!

 

なぜかというと、建物の安全性、耐久性や機能性を保つ上で欠かせない工事だからです。

 

ベランダは日常的に雨や紫外線など外部の影響を受けるため、劣化が進みやすい箇所でもあります。

 

排水溝が詰まり、雨水が建物の内部に侵入すると、 鉄筋コンクリートの腐食が起こったり、雨漏りの原因になったり、

 

湿気やカビの発生を招くこともあり、そのままにしてしまうと建物全体だけではなく、住民の健康にも悪影響を及ぼします。

 

また、ベランダの手すりや床の修繕も住民の皆様の安全面に繋がってくるので、必要不可欠な工事になります。

 

 

・ベランダ・バルコニー工事を行うことが決まったら?

 

ベランダ・バルコニー工事が始まると、住民の皆様の生活に制限などが出てしまうため、トラブルなど起こさず工事をスムーズに進めるためにも、

 

しっかり事前準備を行うことが必要です。

 

マンションのベランダ・バルコニーは共有部分だという認識が浸透していなくて、

 

個人の専有部分だと認識している方が住民の中にはいらっしゃる可能性もあります。

 

そのため、説明会や文書等で工事の必要性をしっかりと伝え、

 

工事には全住民の協力が必要だということを共有することで、 大きなトラブルなどを回避することができます。

 

 

・ベランダ・バルコニー工事の事前準備

 

まずは、ベランダ内の私物など全ての物を撤去しなくてはならなくなります。

 

事前に施工業者を通じて、アンケート等を全住民に配布し、

 

工事日程を調整し、「~日までに私物の片付けをお願い致します。」と告知します。

 

このように事前に作業スペースの確保をすることで、工事の効率が高められます。

 

その際に、立ち入りを制限する期間の代案などを準備することも大切になります。

 

例えば、お部屋におけるスペースがないものなど(家具・植木鉢等)を一時的に置ける仮置き場の設置です。

 

屋上や共有スペースを提供することで、植物が育てられる条件を満たしていることも多く、住民の皆様の安心にも繋がります。

 

 

・ベランダ・バルコニーの使用制限

 

ベランダ・バルコニーの工事中は、防水工事や塗装工事が行われる際に、安全を確保するためにも、出入りや窓の開閉が制限されます。

 

だいたい、塗装工事の場合は1週間、                                                   

 

防水工事の場合は1.2週間くらいの期間はベランダ内には入ることは不可となります。

 

洗濯物も干すことができなくなるので、こちらも仮置き場と同様、

 

物干しスペースのなどを用意することで、住民の皆様のストレスも多少は軽減できるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

ベランダ・バルコニー工事は、建物全体の安全性・耐久性を保つため、

 

住民の皆様が快適に住み続けられるために必要不可欠な工事です。

 

また、住民の皆様の協力なしでは成立しない工事だということが分かったかと思います。

 

円滑に工事を進めるためにも、きちんと計画をし、全住民への周知を丁寧に行い、トラブルを防ぐことが大切になります。

 

ぜひこの記事が参考になればよいです!

 

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