こんにちは!
修繕プランナー横浜の梅津です。
マンションやアパートで大規模修繕工事が始まると、入居者の方からよくいただくのがこんな質問です。
「網戸が外されると聞きましたが、虫が入ってくるのでは?」
「代わりになるものはありますか?」
以前のブログでも少し触れましたが、工事期間中は網戸の取り外しが必要になるケースがほとんどです。とはいえ、網戸がない生活はなかなかストレスですよね。
そこで今回は、大規模修繕で網戸を外す理由や、代わりになる便利なアイテム、選ぶ際の注意点などを分かりやすくご紹介します!
目次
大規模修繕では、外壁塗装、防水工事、足場設置などが行われるため、以下の理由から網戸の取り外しが求められます。
安全確保:足場の組み立てや作業員の移動中に網戸が破損したり、落下したりする恐れがあるため。
作業効率の向上:外壁作業の際、網戸があると塗装やシーリングの妨げになるため。
汚れ防止:工事中のホコリや塗料の飛散で網戸が汚れてしまうリスクがあるため。
そのため、原則としてすべての住戸で網戸は一時的に外されることになります。
工事内容によっては、一時的に窓の開閉を制限されることもあります。この期間中は、以下のような工夫で快適に過ごしましょう。
エアコンやサーキュレーターを活用
別の方角の窓を開ける(工事の影響が少ない面)
空気清浄機を使って室内の空気をきれいに保つ
なお、今回ご紹介する代用品は、「窓の開閉が可能な時間帯」に使うことを前提としています。
工事業者から開閉禁止の指示がある時間帯は、無理に窓を開けないよう注意してください。
網戸が使えない間、虫の侵入や視線対策として役立つ代用品をご紹介します。
玄関用としても人気ですが、最近では窓用の簡易網戸も増えています。
マジックテープやマグネットで簡単に装着できるので、賃貸住宅でも安心して使えます。
メリット:手軽に取り付け可能、安価、通気性がある
デメリット:風でめくれやすい、耐久性が低め
透明感を保ちつつ外からの視線を遮れるフィルムです。貼るだけなので施工も簡単。
虫除け効果はありませんが、プライバシー保護に優れています。
メリット:室内が暗くならない、見た目もスッキリ
デメリット:虫は防げない
カーテンレールに吊るすタイプの防虫ネットカーテンも人気です。
小さなお子様やペットがいる家庭でも安心して使えるアイテムです。
メリット:見た目が良く、通気性も確保できる
デメリット:開け閉めがやや面倒、サイズ調整が必要
設置は室内側に!(外側に設置すると工事の邪魔になります)
窓枠を清掃してから貼る(粘着力がアップ)
サイズを正確に測る(特に簡易網戸はぴったりが重要)
一時的な代用品とはいえ、網戸と同等の機能や耐久性を期待することは難しい場面もあります。
ここでは主なデメリットと使用上の注意点を解説します。
マジックテープや軽素材の簡易網戸は、風雨や直射日光で劣化しやすく、長期間の使用には向きません。
多くの代用品は施錠機能がないため、特に1階や低層階では使用中の窓の開放に注意が必要です。
通気を確保したくて代用品を使うことは多いですが、湿気がこもることでカビや結露の原因になることも。定期的な換気と除湿も忘れずに。
ここまで、大規模修繕中に網戸が使えないときの対策や代用品についてご紹介してきました。
とはいえ、実際に「これって使っても大丈夫?」「窓はいつ開けられるの?」など、気になることがいろいろ出てきますよね。
そこで最後に、大規模修繕中の「網戸の代わり」に関するよくある質問をまとめました。
不安や疑問の解消に、ぜひお役立てください!
→ 業者側で戻してくれることもありますが、運搬費などが発生します。
事前説明会や契約前の打合せで修繕業者と確認をしましょう。
→ はい、簡易的な虫除けネットなどは販売されていますが、耐久性や機能性は価格相応です。
数週間の使用であれば十分役立つケースもあります。
→ 破れにくいメッシュ素材の防虫ネットカーテンや、突っ張り棒で固定できる安全な仕切りがオススメです。
大規模修繕で網戸が外されるのは一時的ですが、虫の侵入や視線のストレスを感じやすい期間でもあります。
今回ご紹介した代用品を活用すれば、工事期間中も快適な住環境を維持することが可能です。
とはいえ、選ぶアイテムによっては安全面や耐久性に注意が必要です。
用途や生活スタイルに合わせて、無理のない範囲で取り入れてみてください。
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