大規模修繕工事について~「修繕」と「改修」の違いとは~

大規模修繕の豆知識 2022.11.02 (Wed) 更新

こんにちは。「大規模修繕工事専門店修繕プランナー横浜」の吉田です。

 

大規模修繕工事について回数を分けて、お話ししたいと思います。大規模修繕工事とはどういった工事なのか、 また、 大規模修繕工事をする目的・効果について詳しく紹介していきます。 大規模修繕工事の 基本知識を身につけ、ご自身のマンションのお悩み解決に役立てて頂ければと思います。今日は、「修繕」と「改修」についてです。

 マンションやアパートなどの建物や、 これに付随する設備は、日々の日 射や雨風等の影響を受けて、年月とともにあらゆる箇所が劣化してきて しまいます。 大規模修繕工事とは、この経年劣化に合わせて計画的に実 施する、足場を架けて行うような大掛かりな工事のことを指します。 住居者が、「安全に」 そして 「快適に」より長く住み続けられる環境を保 っていくうえで、 大規模修繕工事は大切になってきます。

大規模修繕工事について 「修繕」 と 「改修」 が大きなキーワードになっ てきます。それではこの「修繕」と「改修」には、どういった違いがあ るのでしょうか。 建物を直していくという大枠は一緒ですが、 細かい違いについてみていきましょう。 

 

 

 

 

<修繕について> 

まず、修繕とは、経年変化や、日射、雨風等の外的要因によって劣化 や、不具合が発生した建物や、建物に付随する設備の全体または、一部 を修理や新しく取り替えるなどの処置を施して、問題部分の性能や機能を建築当時の状態まで回復させることを言います。修繕の中でも大規模修繕工事との関わりが深い計画修繕では、この「修繕」を一定の年数ごとに計画的に行います。建物全体の維持管理を目的とした、計画修繕のことを大規模修繕工事といいます。

 

<改修について>

マンションに求められる性能や機能は、人々の住まいに対する変化や、設備機器の進歩等によって年々高まってきています。そのため、近頃の新築マンションの性能や住み心地は著しく向上しています。長期間使用されてきたマンションでは、この性能や機能が追いつかず、資産価値が低下してしまう恐れがあります。新しいマンションに劣らない高性能・高機能なマンションししてしっかりと収益を上げていくために改修は大切になっています。

 

元に戻す「修繕」と、高めていく「改修」の2つをうまく取り入れ収益につなげていくために、計画的な工事を行うことが大切です。

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