こんにちは。『大規模修繕工事専門店修繕プランナー横浜』です。
ハロウィンが終わって、イルミネーションが輝いていたり、お店ではクリスマスソングが流れ出したり、街が段々クリスマスモードになってきましたね♪
今日も、前回に引き続き「大規模修繕工事」の定義について書いていきます。前回のブログにも、書いた通り、足場をかけて行う大規模で計画的な工事というのが、大規模修繕工事の定義の1つです。他には、国土交通省の出しているガイドラインをみてみると、「マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値を維持するために行う修繕工事や、必要に応じて建物及び設備の性能向上を図るために行う改修工事のうち、工事内容が大規模、工事費が高額、工事期間が長期間にわたるもの等をいう。」と示されています。(参照:国土交通省「マンションの改修・建て替え等について」)
それでは、大規模修繕工事の工事内容はどのようなものがあるのでしょうか。大規模修繕工事の主な工事内容は、以下の4つが挙げられます。
[外装や共有部分の修理]
外壁及び外の廊下、また、タイルのつなぎ目等の補償をはじめ、共有部分であるベランダや手すりなどの補修、塗装。他にも床の防水や床のシート貼りがあります。
他にも、セキュリティ設備や、エレベーター、駐車場設備の整理等も含みます。
外装や共有部分の修理では、修繕や改修する箇所が多くなるため、時間と費用がかかってしまう可能性が高いです。
しかし、これらの補修は、建物の資産価値を高めるために大切なものであります。
[外壁洗浄]
雨や、空気による汚れだけでなく、日光が当たりづらい場所では、外壁にカビや苔などが発生してしまうことがあります。外壁の洗浄はこれらの汚れを綺麗にするためのリフォーム作業です。
汚れを放置していると、見た目の問題だけでなく、外壁の耐久性の低下につながるため、外壁洗浄は大切な工事です。
[外壁塗装]
外壁塗装が劣化してしまうと防水機能また、断熱機能も低下してしまいます。
外壁塗装は、外壁洗浄と同時期に行うことで、時間の短縮や低コストでの工事実施につながるため、時期を合わせることをおすすめします。
[防水工事]
マンションのベランダや屋上は、外壁同様、雨ざらしの環境にあるため、建物の中で劣化しやすい箇所になっています。防水機能が低下してしまうと、階下への水漏れなどに繋がるため、防水工事はマンションの改修改善には大切になってきます。ウレタン防水や、アスファルト防水など、防水工事には様々な種類があるため、現状に合わせた適切な工事を行いましょう。
これらの工事を計画的に行うことが、マンションの資産価値の向上につながります。適切な時期に適切な工事を取り入れていきましょう。
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