こんにちは。大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。
前回まで、大規模修繕工事の定義について見てきました。大規模修繕工事が、どういったものなのか大枠を掴んでいただけたでしょうか?今回は、大規模修繕工事を行う上でのポイントについてお話ししていきます。
大規模修繕工事を行うにあたって皆様に抑えてほしいポイントは大きく3つ!
・専門家を上手に活用する
・機能の改良による住みやすさの向上
・資金を効率的に使う
上記の3つが、大切なポイントになってきます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
[専門家を上手に活用する]
大規模な修繕や改修は、大規模修繕工事を実施するかどうかを検討する段階で専門的な技術的知識が必要のため専門家を上手に活用することがポイントになってきます。専門家は、設計事務所や管理組合、建築会社等があります。実際に委託する際には、それぞれの専門家の経験年数や、大規模修繕工事などの修繕等に携わった実績事例、口コミなどを確認して、それぞれの特色を見分けて、ご自身が1番信頼できると感じた業者に依頼しましょう。
[機能の改良による住みやすさの向上]
大規模修繕工事で最も大切なことは、劣化した建物を新築時の時のような状態にもとにもどす機能状態の回復でありますが、機能の改良も居住者の住みやすさ、居住性に繋がり、資産価値を高めるために大切になります。近頃は、防犯対策を強化したり、バリアフリー化などのマンションの新築当初にはなかった設備を追加でつけるマンションも多くなってきています。時代やそこに住む人々によって住居に求められる環境、要望は変わってきます。その時どきに合った機能を取り入れることでマンションの資産価値はぐんとアップします。
[資金を効率的に使う]
築年数が同じで、同じような規模のマンションがあったとしても、立地や形体、使用状況により劣化の仕方はそれぞれ違います。大規模修繕工事に取り掛かる前に、建物の現在の状況を確認し、早め工事に取り掛かるべき場所と、後回しにしても大丈夫な場所とで分け、工事資金を有効的に使いましょう。工事する箇所に優先順位をつけることで、工事の仕様をより良いものとし、どのくらいの資金が必要なのかが明確になってくるため、後の工事の費用も積み立てやすくなります。
上記のポイントを抑え、自身が納得いく大規模修繕工事にとりかかりましょう。
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