こんにちは!
修繕プランナー横浜の倉持です。
大規模修繕工事の見積書を見てみると、見慣れない単語がでてくることがあると思います。
今回は直接仮設工事の欄に書かれている「くさび足場」についてご紹介します!
正式名称は「くさび緊結式足場」と言います。
足場の中でも最も一般的な足場です。
一定間隔に緊結部を備えた鉄パイプを支柱として、手すりなどを支柱の緊結部にくさびで緊結して骨組み一本一本をハンマーで叩いて組み立てるのが特徴です。
「ビケ足場」とは、株式会社ダイサンという会社が、1980年に開発したくさび緊結式足場の商品名なのです。
日本初のくさび式足場として建設業界で広く普及したことから、くさび緊結式の足場を総称してこの名称が広く使われるようになりました。
ビケ足場の名前は、現場の機能性や安全面に寄与したいという願いが込められており、「美形」に由来していると言われています。
1.組立時の音が大きい!
くさび足場はハンマーで打ち付けて部材を組み合わせていくので、作業の際に金属音が発生し、騒音になります。そのため、周辺住民からのクレームが入ることも多いです。周辺住民への挨拶や作業の時間帯など配慮が大切になります。
2.高層建築には向いていない!
高層建築の足場には、重量や強度がある足場を求められるため、軽量なくさび足場は基本的に適しません。
くさび足場の単価は、取り扱う業者や、住宅の形・場所によって差がありますが、平均800円から1000円前後です。
建物の外周から外側の面積を算出し、単価をかけることで、おおよその価格は求められます!
くさび足場について説明してきましたが、一般住宅やアパート等の中層建築の多くはこのくさび足場が採用されています。
ただ、建物によって周辺状況や形、必要な強度や安定性異なるため、現場の条件に応じて適切な足場を選ぶことが大切ですね!
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