こんにちは!
大規模修繕工事専門店「修繕工事プランナー横浜」の梅津です。
先週末、うめ仕事をしました!
ヘタを取って梅酒作りの様子です。
飲めるのは1年後…楽しみです!
前回は、防水工事が必要なのか?劣化のサインを
お伝えしました。
その中でいくつか用語がでてきたので
数回に分けて詳しく補足をしたいと思います!
今回は
【外壁クラックの形成から爆裂】についてです。
クラックとは、建物の外壁に生じる亀裂や割れのことを指します。
このクラックについて
下記の3つの視点からアプローチしていきますね。
・クラックの形成から爆裂に至る過程(本記事)
・クラックと防水の関係
・クラックの補修
爆裂(バクレツ)とちょっと物騒な単語がでてきましたね。
今回はこの爆裂についてです。
爆裂は、建物の防水工事にも関わってくる現象なのでこれを機に詳しくなっていきましょう~!
外壁クラックの爆裂は、まず最初にクラックの形成から始まります。
原因の例として、建物の老朽化、地震、地盤の沈下、建物の拡張や収縮、または誤った建築材料や施工などが原因となります。
クラックが形成された後、初期段階では通常は小さな亀裂として現れます。
この段階では、クラックの長さや幅は限定的であり、外壁の表面にのみ存在する場合があります。
時間の経過とともに、クラックは拡大する傾向があります。
これは、外部要因(気候変動や自然災害)や内部要因(建物の収縮や振動)によって引き起こされる可能性があります。
クラックが拡大すると、長さや幅が増加し、深さが進行して内部の壁材に達することもあります。
クラックが拡大すると、一つのクラックが複数の分岐クラックに分かれることがあります。
分岐したクラックは、建物の外壁上に複雑なパターンを形成することがあります。
クラックが深化すると、建物の内部の壁材にまで到達することがあります。
これは、クラックの拡大と共に起こる場合や、初期段階でクラックが内部に伸びる場合があります。
クラックが内部の壁材に到達すると、建物の構造に影響を与える可能性があります。
クラックが深化し、内部の壁材に到達すると、
クラックはさらに拡散する可能性があります。
拡散には、周囲の壁材への影響や他のクラックの形成が含まれる場合があります。
これにより、爆裂に至るまでのクラックのネットワークが形成されることがあります。
最終的に、クラックの爆裂が起こる可能性があります。
これは、クラックが建物の構造的な強度を超えるまで拡大し、壁材や接合部が完全に分離する状態を指します。
クラックの爆裂は、建物の安全性に重大な懸念を引き起こし、修復や補強が必要となります。
以上が一般的な、外壁クラックの爆裂の過程の概要です。
小さいひび割れと思いきや、建物の構造にも関わってくることがわかりますね。
建物の安全性や耐久性を確保するためには、
専門家による定期的な点検や、適切な補修を検討すると良いでしょう。
次回はクラックと防水の関係について
お伝え出来たらなと思います!
横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら
「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。
分かりやすく、相談しやすい!
横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中!
☎0120-054-140
不安なことや大規模修繕の
適正価格のことなど
お気軽にお問い合わせください!
他社でお見積り中の方も大歓迎!
失敗しないためにもぜひ比較して下さい!