周期は?季節は?外壁塗装工事時期についてのガイドライン

大規模修繕の豆知識 2023.11.28 (Tue) 更新

こんにちは!
修繕プランナー横浜の梅津です。

 

気が付いたら12月も目のまえ、、、!

先日、代表とお付き合いのある方から柿をいただきました!!

今年残り1か月弱も医者いらずで過ごしていきたいですね~。

 

 

 

さて本記事では、外壁塗装工事の「時期についてのガイドライン」についてお伝えします。

 

大規模修繕工事のガイドラインと一口にいっても、様々な解釈・要点があると思います。

 

今回は大規模修繕工事や外壁塗装工事を行う年数や、季節的なタイミングが気になる方に向けて
下記の2点について、検討していきますね!

 

・外壁塗装(大規模修繕)工事の周期

・マンションの外壁塗装工事に適した季節

 

 

 

外壁塗装工事のガイドライン

大規模修繕工事 横浜 外壁塗装工事 ガイドライン

外壁塗装工事を行うべきタイミングっていつでしょうか?

 

目で見てわかる劣化があれば判断しやすいですが、1つの目安として”12年”があげられます。

(もちろん、12年が義務ではないのでご安心くださいね!!)

 

これは、国交省のガイドラインを元にして考えられています。

 

 

 

大規模修繕が12年周期とされる4つの理由

外壁塗装工事を含めた、大規模修繕工事は一般的に “12年周期” で行うといわれています。

 

オーナー様も「なぜ12年?」といった疑問をお持ちかと思います。

 

理由として、下記の4つをご紹介しますね。

 

①国土交通省より
改修によるマンションの再生手法に関するマニュアル」で記されている。

 

②国土交通省より
長期修繕計画作成ガイドライン」の中で記載がある。

 

建築基準法第8条1項の条文で
 新築、改築などから10年が経っている場合、3年以内に外壁の “全面打診調査※” を実施するということが義務付けられている。
 ※外壁のタイルと下地の間の隙間の状況を調べるために行われる調査のこと

 

④足場の設置費用
 外壁の全面打診調査を行うときには、足場を設置しなければならない。
 費用削減のため、全面打診調査のタイミングで大規模修繕工事を行うことが多くなる。

 

 

 

国から「12年~15年くらいの周期で行いましょうね」とガイドラインがでていることもあり、”12年” という説が一般的になりました。

 

以前のブログにも紹介していますので、詳細が知りたい方はぜひご確認ください!

 

 

 

 

マンション外壁塗装工事の季節はいつが良い?

大規模修繕工事 横浜 塗装工事 ガイドライン

外壁塗装の際には施工環境も重要です。

天候や風の影響を受けにくい日を選び、周囲の環境にも配慮することで施工のクオリティが向上します!

 

大規模修繕工事の時期を検討されている方や、外壁塗装に適した季節を確認したい方はぜひご確認ください。

 

 

 

早めの計画が成功の鍵!

外壁塗装工事は季節によって、気象条件に影響を受けます。

 

・春

・秋

この時期が外壁塗装工事に適した季節といえます。

 

他の季節でも施工はできますが、より計画的に行い、より注意することが必要になります。

そこで関東地方の気候に合わせて、季節ごとの外壁塗装工事の注意点を具体的な事例とともにご紹介しますね!

 

 

 

春は外壁塗装工事のベストシーズン!

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春は関東地方では気温が安定し、湿度も適度なため外壁塗装に適しています。

 

しかし、花粉症の方が多い季節でもあり、花粉が塗膜に付着すると仕上がりに影響を与える可能性があります。

対策として、春先に花粉が舞いやすい関東地方では、徹底的な清掃を行ってもらいましょう!

外壁の下地処理前に清掃を行うことで、花粉の影響を最小限に抑えることができます。

 

 

 

梅雨は要注意!夏は工期がのびやすい

夏は高温多湿の気候のため、塗料が急速に乾燥する反面、気温が高いと塗りムラが生じる可能性があります。

 

近年では日中の気温が35度を超えることも多いため、適切な塗料の選定と乾燥時間の調整が必要です。

住民の方にとっても工事の期間中、窓の開閉が制限されてしまうので十分な理解が必須になります。

 

また、梅雨明け後の湿度の高い時期に工事を行う場合は、カビやクラックの防止に湿度対策が必要になります。

梅雨は、施工を避けられる時期であるため、人気のある業者にも比較的頼みやすいという特徴はあります。

 

台風やお盆休みもあるため、工事が延期や中止になることもあります。

梅雨~夏に行う工事には住民の方とも綿密に打合せを行うようにしましょう。

 

 

 

天候は安定、秋の業者は繁忙期に

秋は関東地方では過ごしやすく、外壁塗装に適した季節です。

 

しかし、急激な気温の変化に注意が必要です。
例えば、夜間の気温が低い日に外壁塗装を行う場合、昼夜の温度差により塗膜の乾燥が不安定になることがあります。

工事スケジュールを工夫してもらうことで、気温差による影響を最小限に抑えましょう。

 

夏に比べ施工を行いたい需要が高まるため、思い通りに工期が組めないというケースもでてきます。

塗装工事が決まっているオーナー様は、早めに連絡をとることをお勧めします!

 

 

 

冬は低温と日照時間に注意!

冬は関東地方でも寒冷な季節で、気温が低いと塗料の乾燥が遅れがちです。
日中の気温が5度を下回る冬季に外壁塗装を行う場合、塗装後の硬化が遅れ、耐久性に影響を及ぼす可能性があります。

 

一方、湿度が低いため晴天の日は塗料の乾燥はしやすい季節ともいえます。

 

また日照時間が短いため、職人さんの作業時間が短くなりがちです。

日没後の作業には、ムラや塗り残しが生じやすいため他の季節よりも工期が長くなってしまう可能性もあります。

 

 

 

 

おわりに

大規模修繕工事のガイドラインについて、
「外壁塗装をおこなう時期」という視点でご紹介させていただきました。

 

内容をまとめますと

・12年周期が1つの目安として一般的である

・春と秋が外壁塗装工事としてはベストシーズン

 

 

もちろん、12年を過ぎていても、冬であっても、工事は可能です!

 

修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。


横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!

 

 

 

 

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