こんにちは!
修繕プランナー横浜の梅津です。
少し前ですが、施工が完了しリニューアルオープンしたお客様にお花を贈らせていただきました。
そろそろクリスマスですが、
たまには自分を労うプレゼントも良いかもしれませんね!
さて本記事では、「外壁塗装の工程」に焦点を当て、その詳細な手順について解説します。
工程を理解することで、工事期間中の注意点や、施工中の進捗の確認に役立ちますよ!
マンションやアパートで行われる外壁塗装工事の工程を、全7ステップで紹介します。
防水工事を同時に行うときなどは、工程の追加等もあるので一例としてご理解ください。
まず、高所での作業を安全にするために外部足場を設置します。
外部足場設置は、アパートに住む方々にとって一時的な騒音や居住スペースの制約を伴うことがあります。
住人の方の理解と協力が得られるよう、事前に十分な説明と注意喚起が必要です。
また足場の設置は、国家資格(足場の組立て等作業主任者)が必要です。
そのため足場専門の施工業者も出入りすることになります。
・足場設置の予定期間
・騒音が出る日
・駐車場やエレベーターの制約期間
・出入りする業者
これらの点を、マンション・アパートの居住者にあらかじめ伝えると安心につながります。
もちろん施工業者も近隣挨拶をしますので、協力をしてもらいましょう。
外壁塗装工事において、高圧洗浄は欠かせない作業の一環です。
目的は、建物を美しく保つだけでなく、耐候性や耐久性を向上させることです。
外壁塗装工事における高圧洗浄の目的と効果について解説しますね!
1. 塗膜の密着性向上
古い汚れや塗膜を効果的に取り除くことで、新しい塗膜の密着性が向上します。
これにより、塗装がより長持ちし、外壁の耐久性が向上します。
2. 表面のクリーニング
外壁は汚れやカビ、藻、花粉などが付着しやすい場所です。
高圧洗浄によってこれらの汚れをしっかりとクリーニングすることで、美しい外観を保つことができます。
3. 下地の整備
外壁の下地が不均一だと、塗料がムラになりやすく、仕上がりに質感が出ません。
高圧洗浄を行うことで、下地を均一に整備し、美しい仕上がりを実現します。
塗装前に、塗料やゴミの侵入を防ぐため、塗装を施さない部分を養生シートなどで覆います。
窓や玄関ドア、床、植物など汚れそうな箇所はすべて養生をします。
住民の方は、窓の開閉、エアコン(室外機)の使用が制限されてしまいます。
事前に窓やエアコンの使用可能な時間や時期を確認しておくようにしましょう。
場合によっては、使用を考慮して養生をしてくれることもあります。
ぜひ修繕業者に相談してみましょう。
外壁表面を高圧洗浄した後は、下地処理が行われます。
下地処理は外壁材や劣化の状態に応じて異なりますが、主な作業としては補修や補強が挙げられます。
・クラックの補修:
外壁にひび割れがある場合、これを補修します。
クラックの補修工事については過去の記事にて紹介しているので参考にしてみてくださいね。
・ケレン(旧塗膜の剥離):
古い塗膜がはがれている場合、これを剥離して新しい塗料の密着をサポートします。
・下地処理剤の塗布:
下地に密着性を向上させる下地処理剤を塗布します。
これにより、塗料と建物の素材との接着が強化されます。
外壁の下地処理が完了したら、実際の塗装作業が始まります。
一般的には下塗り、中塗り、上塗りの3つの工程が行われます。
また使用する塗料によって工程は変わるため、必ず3度塗装が行われるとは限りません。
「うちの見積もりは中塗りが書いてなかった…!!」としても、心配しなくて大丈夫ですよ!
・下塗り
下塗りは外壁の表面を整えるために行われます。
下地処理として施工されることもあります。
下塗りに使用する塗料は、下地の状態や塗り替えの履歴に応じて選定しましょう。
・中塗り
下塗りの塗膜がしっかりと乾燥し、密着しているか確認後中塗りをします。
中塗りは色調の調整や密着性の向上を担います。
・上塗り
上塗りは外壁の最終仕上げとして、美しい見た目と耐久性を兼ね備えることが目的です。
塗料によって雨風や紫外線から外壁を保護し、耐久性が向上します。
すべての塗装が完了したら、施工の品質を確認するための完了検査が行われます。
色の均一性や塗膜の密着など、細かな点まで確認しましょう。
完了検査には施主であるオーナー様の立ち合いが求められます。
この時に気になった点があれば、伝えて手直しをしてもらいましょう。
検査に立ち会わず、外部足場解体後に気になる所がみつかってもすぐに対応をしてもらえない可能性があります。
そのため、完了検査にはできるだけ参加するようにしましょう。
塗装が完了し、最終的な検査が終わったら、外部足場が解体されます。
足場の解体には、設置の時と同様に大きな音がでることがあります。
あらかじめ、住民の方に周知しておくと良いでしょう。
修繕業者から保証書などが渡されることがあります。
忘れずに受け取り、保管をしましょう。
外壁塗装工程は、外部足場の設置から足場解体までいくつもの手順がありましたね。
なんとなくでも工程がわかっていると、
「大きな音がでるとき」
「窓を開けられない時期」など
住民の方も対応ができますし、工事の進捗状況も把握できます。
見積書の内容の理解にもつながるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
横浜市で外壁塗装をお考えのオーナーの皆様、見積もりや塗料選びに悩まれた際は、ぜひ修繕プランナー横浜にご相談くださいね!
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