大規模修繕の豆知識のブログ一覧

大規模修繕でペットが体調を崩す!?トラブルと対策

大規模修繕でペットが体調を崩す!?トラブルと対策

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   大規模修繕工事が始まると、マンションやアパートの住人だけでなく、ペットにも大きな影響を与えてしまいます。 騒音や振動、工事関係者の出入りなど、普段とは異なる環境がペットのストレスとなり、体調を崩してしまうケースもあります。     今回は、ペットのストレスを軽減するための方法を紹介していきますね!    ≪目次≫ 1.大規模修繕工事はペットにも大きなストレスになる 2.快適に修繕期間を過ごすコツ   入居者の過ごし方については、過去のブログで紹介していますので参考にしてみてください。       1.大規模修繕工事はペットにも大きなストレスになる 騒音や振動がペットに与える影響 大規模修繕工事では、ドリル音やハンマーの打撃音など、普段聞き慣れない大きな音が発生します。 また、足場の設置や高圧洗浄による振動もペットの不安を煽る原因となります。 特に犬や猫は聴覚が優れており、人間の倍以上の周波数の音を聞くことができます。 そのため、普段は気にならない程度の音でも、ペットにとっては耐えがたいストレスとなる可能性があります。 また小鳥などの小動物は、わずかな振動や騒音でもパニックを起こしやすく、ストレスによる体調不良が命に関わることもあります。 見知らぬ人の出入りによるストレス 工事期間中は、多くの作業員が出入りするため、ペットが警戒心を強めてしまうことがあります。 特に、臆病な性格のペットは、知らない人の気配や足音に敏感に反応し、落ち着かなくなることが考えられます。 犬は縄張り意識が強いため、見知らぬ人の気配を感じると吠えてしまうことがあります。 猫は警戒心が強く、作業員の足音や気配に怯えて隠れてしまうこともあるでしょう。 さらに、鳥類は非常にデリケートで、作業員の動きや大きな音に驚いてパニックを起こし、羽を傷つけてしまう可能性もあります。       2.事前準備を住民の方に案内しましょう 聴覚対策:騒音を軽減する工夫 ペットのストレスを減らすためには、騒音対策が欠かせません。 以下のような方法を取り入れることで、ペットへの影響を最小限に抑えられます。 防音カーテンを設置する: 音の反響を防ぐことで、工事の騒音を軽減できます。   白色雑音を流す: エアコンや空気清浄機などの一定の音を流すことで、外部の騒音を打ち消すことができます。   ペットが落ち着ける部屋に移動させる: 工事音が届きにくい場所に、ペット専用のスペースを作ることも有効です。   犬や猫には音楽を流す: リラックス効果のあるクラシック音楽や自然音を流すことで、騒音によるストレスを軽減できます。   鳥類にはケージの位置を工夫する: ケージを振動や音が伝わりにくい場所に移動し、布をかけてあげると安心しやすいです。         振動対策:揺れを和らげる工夫 振動によるストレスもペットにとって大きな問題です。 以下の対策を取り入れることで、ペットの安心感を高めることができます。 厚手のカーペットやマットを敷く: 床からの振動を和らげるために、クッション性のあるマットを活用します。   ペット用ベッドを柔らかいものにする: クッション性の高いベッドを用意することで、振動の影響を減らします。   ペットの寝床を安定した場所に移動する: 揺れが少ない部屋や家具の隅など、安心できる場所に寝床を設置します。   鳥類のケージを振動の少ない場所に設置する: 棚の上など安定した場所に置き、床の振動を極力減らします。           視覚対策:見えない工夫で安心感を 見知らぬ作業員の姿がストレスとなるペットには、視界を遮る工夫が必要です。 窓やベランダの目隠しをする: すりガラスシートやカーテンを利用して、外の作業員の姿が見えないようにします。   ペットが安心できる隠れ家を作る: キャリーケースやハウスなどの狭い空間を作ることで、安心感を与えられます。   鳥のケージにはカバーをかける: 落ち着いた環境を作るために、工事中はケージに布をかけて視覚的な刺激を減らします。         嗅覚対策:工事の臭い対策も忘れずに 塗料や接着剤の臭いは、ペットにとって不快なものです。 特に嗅覚の鋭い犬や猫は、強い刺激を受ける可能性があります。 換気をしっかり行う: 工事の合間や作業後には、窓を開けて換気を行うことが重要です。   消臭グッズを活用する: ペット用の消臭スプレーや空気清浄機を使い、室内の空気を清潔に保ちましょう。   鳥類は特に注意が必要: 鳥は空気中の化学物質に敏感なため、工事中は別の部屋に移すか、一時的に預けることも検討しましょう。           まとめ 大規模修繕工事は、住民だけでなくペットにも大きな影響を与えます。 騒音や振動、見知らぬ人の出入り、工事特有の臭いなど、ペットのストレス要因は多岐にわたります。 犬・猫・鳥・兎など、それぞれの動物に適した対策を講じることで、ペットの健康と快適な生活を守ることができます。     横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年4月18日 更新
大規模修繕の豆知識
【横浜市】マンション管理組合運営をサポートする制度を紹介!

【横浜市】マンション管理組合運営をサポートする制度を紹介!

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   役員の成り手や運営方法で、お困りのマンション管理組合の方はいらっしゃいますか?   横浜市では、そういった問題解決や役立つ情報を提供してくれるサービスがあります。   市の支援制度のため、無料で相談できるものばかりです。 課題解決のためにぜひ活用してみてください。    ≪目次≫ 1.【専門家派遣】マンション・アドバイザー派遣支援 2.【交流会】マンション管理組合サポートセンター事業 3.【情報提供】マンション登録制度 4. 【窓口相談】マンション管理相談       1.【専門家派遣】マンション・アドバイザー派遣支援 (横浜市HPより https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/manportal/manage/rule/adviser.html) 横浜市が選定したマンション専門家が、現地に伺い相談に応じる制度です。   建築士・マンション管理士・弁護士等の専門家が派遣され、アドバイスをしてくれます。   相談内容 ◎マンションの適正な維持・管理について  こんなお悩みを相談できます。   「役員、理事のなり手がいない」  「管理規約を見直したい」   ◎建物の維持管理について  ・共有部の維持管理  ・大規模修繕の進め方  ・長期修繕計画の見直し 等   派遣時間・費用 相談時間は、1回につき3時間以内で土日祝日も対応しています。 費用は、初回が無料で2回目以降は12,572円(税込み)となります。   申込方法などは、こちら(横浜市HP)で確認できます。       2.【交流会】マンション管理組合サポートセンター事業 (横浜市HPより https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/manportal/manage/supportcenter.files/0009_20240329.pdf) こちらは横浜市の、すべての区で実施している交流会です。 毎月1回、各地区センター等で、マンション管理の専門家を交えて話し合いができます。 また、zoomによるリモート交流会も月1回で開催されています。   相談内容 理事会運営、総会の運営、騒音、駐車場、ペット、防犯・防災、空き住戸への対応、外部専門家の活用、等   開催日・費用 地区センターでの交流会は、原則として第一日曜日の9:30~11:30。 リモート交流会は、第3日曜日19:00~20:30。   この交流会は無料で参加することができます。 最新の日程等は、こちら(横浜市HP)でご確認ください。       3.【情報提供】マンション登録制度 制度概要 マンションの管理状況などの情報を市に登録することで、以下の支援やサービスを受けられます。 ・管理組合運営に役立つ情報(セミナーや支援制度等)をメールで提供 ・マンション・アドバイザー派遣支援:専門家を派遣し、管理に関する相談が可能   また、横浜市で利用できる補助金応募の際に必要になることがあります。   登録方法 ・対象:マンション管理組合のみ(有志や個人での申込みは不可) ・手続き:書類に必要事項を記入し、事務局まで郵送、FAX、またはEメールで提出 ・提出書類:マンション登録申請書兼登録簿(様式あり) ・メール登録:登録後、指定のEメールアドレスに各種情報が届きます   新規登録特典 (横浜市HPより https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/jutaku/manportal/manage/supportnet.html) ・(公財)マンション管理センターが提供する「マンション管理サポートネット」の初年度利用料が無料になります。       4. 【窓口相談】マンション管理相談 対面でマンション管理に関する相談を無料で受けることができます。 マンション管理士等の専門家2名に、1時間以内(無料)で相談が可能です。     予約方法 お電話または予約フォーム(横浜市外部サイト)から予約ができます。 TEL:045-479-2026   相談できること ◎マンションの管理運営について ◎大規模修繕の進め方、業者選定方法 ◎長期修繕計画の策定のアドバイス 等   対象者 横浜市内のマンションの区分所有者及び、管理組合の理事等の役員   相談場所 NPO法人横浜マンション管理組合ネットワーク 〒232-0014 横浜市南区吉野町2-5 サウスライン横浜 4階 A         まとめ 横浜市では、マンション管理組合の役員不足や運営課題に対するさまざまな無料支援制度を提供しています。   専門家派遣や交流会、情報提供制度、窓口相談など、利用しやすいサービスが揃っており、管理組合の課題解決に役立ちます。 特に「マンション・アドバイザー派遣支援」は、無料で専門家の助言が受けられる貴重な制度です。   マンションの老朽化対策や修繕計画、管理体制の見直しなど、具体的な課題を抱える管理組合にとって大変有効な手段となります。 管理組合として合いそうな施策があれば、ぜひ積極的に活用してみてください。     修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年4月16日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事のベランダ・バルコニー工事とは?

大規模修繕工事のベランダ・バルコニー工事とは?

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   今回は、マンションの工事には欠かせないベランダ・バルコニー工事について学んでいきましょう。     ・なぜベランダ・バルコニー工事を行うのか?   大規模修繕工事は主に共有部分を中心に不具合の修繕、および改修工事を行います。   基本的にベランダ・バルコニーは工事範囲に含まれます!   なぜかというと、建物の安全性、耐久性や機能性を保つ上で欠かせない工事だからです。   ベランダは日常的に雨や紫外線など外部の影響を受けるため、劣化が進みやすい箇所でもあります。   排水溝が詰まり、雨水が建物の内部に侵入すると、 鉄筋コンクリートの腐食が起こったり、雨漏りの原因になったり、   湿気やカビの発生を招くこともあり、そのままにしてしまうと建物全体だけではなく、住民の健康にも悪影響を及ぼします。   また、ベランダの手すりや床の修繕も住民の皆様の安全面に繋がってくるので、必要不可欠な工事になります。     ・ベランダ・バルコニー工事を行うことが決まったら?   ベランダ・バルコニー工事が始まると、住民の皆様の生活に制限などが出てしまうため、トラブルなど起こさず工事をスムーズに進めるためにも、   しっかり事前準備を行うことが必要です。   マンションのベランダ・バルコニーは共有部分だという認識が浸透していなくて、   個人の専有部分だと認識している方が住民の中にはいらっしゃる可能性もあります。   そのため、説明会や文書等で工事の必要性をしっかりと伝え、   工事には全住民の協力が必要だということを共有することで、 大きなトラブルなどを回避することができます。     ・ベランダ・バルコニー工事の事前準備   まずは、ベランダ内の私物など全ての物を撤去しなくてはならなくなります。   事前に施工業者を通じて、アンケート等を全住民に配布し、   工事日程を調整し、「~日までに私物の片付けをお願い致します。」と告知します。   このように事前に作業スペースの確保をすることで、工事の効率が高められます。   その際に、立ち入りを制限する期間の代案などを準備することも大切になります。   例えば、お部屋におけるスペースがないものなど(家具・植木鉢等)を一時的に置ける仮置き場の設置です。   屋上や共有スペースを提供することで、植物が育てられる条件を満たしていることも多く、住民の皆様の安心にも繋がります。     ・ベランダ・バルコニーの使用制限   ベランダ・バルコニーの工事中は、防水工事や塗装工事が行われる際に、安全を確保するためにも、出入りや窓の開閉が制限されます。   だいたい、塗装工事の場合は1週間、                                                      防水工事の場合は1.2週間くらいの期間はベランダ内には入ることは不可となります。   洗濯物も干すことができなくなるので、こちらも仮置き場と同様、   物干しスペースのなどを用意することで、住民の皆様のストレスも多少は軽減できるのではないでしょうか。     まとめ   ベランダ・バルコニー工事は、建物全体の安全性・耐久性を保つため、   住民の皆様が快適に住み続けられるために必要不可欠な工事です。   また、住民の皆様の協力なしでは成立しない工事だということが分かったかと思います。   円滑に工事を進めるためにも、きちんと計画をし、全住民への周知を丁寧に行い、トラブルを防ぐことが大切になります。   ぜひこの記事が参考になればよいです!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。   横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年4月4日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕中の居住者様の過ごし方について

大規模修繕中の居住者様の過ごし方について

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   アパートやマンションの大規模修繕が始まると、居住者の方にとって普段とは少し違う生活がはじまります。 「工事中の騒音や振動が気になる…」 「洗濯物が干せなくなるって本当?」 「快適に過ごすための工夫はある?」   このような疑問や不安をお持ちではありませんか?   今回は大規模修繕中に起こる生活の変化と、その期間を快適に過ごすためのコツをご紹介します!   これから大規模修繕を迎える管理組合の方や住民の方にとって、役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。    ≪目次≫ 1.大規模修繕中いつもと違うこと 2.快適に修繕期間を過ごすコツ       1.大規模修繕中いつもと違うこと 大規模修繕工事が始まると、普段の生活に影響が出ることがあります。 ここでは、主にどのような変化があるのかを解説しますね! 足場の設置で視界に変化が 大規模修繕では、建物の外側に足場が組まれます。 足場の危険性を軽減したり、落下物の防止、周囲の住宅や道路に迷惑をかけないようにするためメッシュシートが使われます。 窓の外が足場とシートで覆われることで、お部屋に入る日差しが大幅に減ってしまいます。 普段より室内が暗くなるため、日中でも照明をつける必要があるかもしれません。 騒音や振動が発生する 外壁補修や防水工事では工具したり、作業員が移動するため、騒音や振動が発生します。 高圧洗浄の際は、特に大きな音が発生し、壁や窓に水が当たる音が響く 外壁補修では、ドリルやハンマーを使用するため、断続的な振動が感じられる 塗装作業時には、塗料吹き付けの作動音が発生する 足場の解体時には金属がぶつかる音が響くことがあり、工期末でも注意が必要       塗料のニオイが発生する 外壁塗装に使う塗料には、独特のニオイがあります。 お部屋を閉め切っていても、ニオイを感じることもあるかもしれません。 ベランダの使用制限 大規模修繕中は、ベランダの防水工事も行われるため、一定期間ベランダの使用が制限されます。 エアコンの使用が全面的に禁止されるケースもあります。 足場の設置や外壁補修作業の影響で室外機の周囲が覆われ、空気の流れが妨げられるためです。       2.快適に修繕期間を過ごすコツ 大規模修繕中の生活を少しでも快適にするために、工夫できることをいくつか紹介しますね! 騒音対策をする 工事の騒音は避けられませんが、次のような対策で軽減することができます。 耳栓やノイズキャンセリングヘッドホンを活用する 図書館やカフェなど、静かな場所で過ごす時間を増やす 工事のスケジュールを事前に確認し、音が少ない時間帯を活用する       塗料のニオイ対策をする 大規模修繕中は、塗料や防水工事の材料によるニオイが気になることがあります。 窓を開けて換気をこまめに行う(風向きを考慮する) 空気清浄機や脱臭機を使用し、室内の空気を浄化する 消臭スプレーや炭・重曹を活用してニオイを吸収する ニオイが強い日は外出を増やし、屋外で過ごす時間を確保する       洗濯物の問題を解決する ベランダが使えなくなるため、洗濯方法を工夫する必要があります。 室内干し用のラックを用意する コインランドリーを活用する 乾燥機能付き洗濯機を利用する また、浴室乾燥機がある場合は有効活用すると、湿気も少なく快適です。       エアコンが使えない場合の対策 エアコンが使用できなくなる場合、室内環境を快適に保つ工夫が必要です。 扇風機やサーキュレーターを使用し、室内の空気を循環させる 作業時間の前後に窓を開けて換気をする 冬場は厚着をして体温調節をする 夏場は冷却シートや氷枕を活用する エアコンの使用制限がある場合、事前に時期を確認し対応策を考えておくことで、不便さを最小限に抑えることができます!       プライバシー対策をする 足場が設置されると、作業員の目線が気になることがあります。 窓に目隠しシートやカーテンを設置する 作業時間を事前に確認し、人の移動が多い時間帯に注意する 室内のレイアウトを工夫し、見られにくい配置にする プライバシーを守るための対策をしっかり行うことで、ストレスを軽減できます。       まとめ 大規模修繕中は、騒音やベランダの使用制限、エアコンの使用不可など、普段と違う生活環境になることが想像できます。 しかし、事前の対策や工夫次第で、普段の生活に近い形で過ごすことが可能です! 足場が設置されることで視界が変わるため、照明を工夫する 騒音対策としてノイズキャンセリングヘッドホン等を活用する 洗濯は室内干しやコインランドリーを活用する エアコンが使えない場合の代替策を準備する プライバシー対策をしっかり行う これらのポイントを押さえ、大規模修繕期間を快適に乗り切りましょう。   横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年3月21日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事の工事時期は??

大規模修繕工事の工事時期は??

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   マンションの大規模修繕を行う際に、費用や頼む業者さんなど気を遣うことがたくさんあるかと思いますが、 合わせて気を配りたいことが、工事を行う季節です。       これから、季節それぞれのメリット・デメリットを解説していきます! しっかり理解をして、工事時期を決めていきましょう!!     春 〇メリット     「春工事・秋工事」。 この言葉を皆さん聞いたことがあるでしょうか。 マンション修繕業界ではこの言葉をよく耳にすることがあるほど、大規模修繕に向いている季節なのです。 気象条件が他の季節に比べると良いことと、 足場を組んでいると防犯面が気になるところですが、 お正月や夏休みなど長期休暇もないので、防犯面でも良いです。 また、下地補修や塗装工事等の水を扱う工事を「湿式工法」というのですが、施工後に乾燥させる養生期間が必要になります。 春は湿度もそこまで高くならないことから、乾燥させやすく、施工品質を確保しやすいこともメリットに挙げられます。     ×デメリット    メリットで説明した通り、とても大規模修繕工事に向いている季節なので人気が高いことがデメリットになるかと思います。 人気ということは、施工会社の日程が押さえづらい、費用が他の時期に比べて割高になることもあるので注意が必要です。 春にどうしてもやりたい方はお早めにご相談することをおすすめします!     夏 〇メリット    最近の異常な夏の暑さのせいか、夏の季節は工事の依頼が少なくなります。 ですので、初期工事費用の減額交渉ができる可能性があるということがメリットの一つに挙げられます。 また、マンション住民のみなさまにとっても、夏は窓を閉めてエアコンで過ごすことが多くなるので、 ネットで建物が覆われても日常生活にあまり支障をきたすことなく工事を行うことができます。     ×デメリット    夏休み・お盆の季節を挟みますので、防犯面で心配になってくると思います。 暗証番号付きの扉や防犯カメラを設置して、防犯効果を高めたりと、対策を強化する必要も出てきます。 そして夏は台風やゲリラ豪雨などの発生率が高く、天候に左右される季節でもあるので、 その度に工事が中断され工期が延長されると、その分余計にコストがかかってしまうことも、、、。 また、メリットの部分でお伝えしたことと、相反するのですが、 工事期間中は窓の開閉ができない、エアコンを使えなくなる期間がありますので、 なかなか住民の皆様からの指示を得るのが難しい季節といえます。     秋 〇メリット    春のメリットでもお伝えしたように、「秋工事」という言葉があるくらい、とても人気の季節になります。 春と同様に穏やかな気候なので、塗料や施工の品質の確保ができます。 マンションの規模が小さい場合は、秋から初めて年内までには工事を終えて、新年を気持ちよく迎えられるといったメリットもあります。     ×デメリット    春と同じく依頼が多くなる季節ですので、費用が高くなる場合があることがデメリットに挙げられます。 そして秋は遅れてきた台風や長引く秋雨によって、夏と同様に工期の延長等が心配になってきますね。 また、マンションの規模が大きい場合は、冬の季節に工期が入ってしまうこと・年末年始をまたいでしまうことも デメリットの一つになるかなと思われます。     冬 〇メリット    冬の季節は工事の依頼があまり多くありません。 ですので、夏と同様に工事費用の削減できる可能性が高い点と、 技術の高い職人さんの確保がしやすくなる点がメリットに挙げられます。     ×デメリット    冬はデメリットがたくさんある季節になるので、工事を行うのはあまりおすすめとはいえません。 まず、湿式工事で使われる塗料などの資材も硬化がしにくくなったり、 あまりに寒すぎると凍ってしまったり、品質の劣化により本来の品質を発揮できなくなる可能性もあります。 ただ、費用はかかってしまいますが、最近は塗料の質の向上や、添加剤の使用などで工事を進めることはできます。   次に、年末年始休暇等で留守のお宅が増えると、防犯面の強化も考えなくてはなりません。 また、足場を組み、ネットで覆われる期間は、太陽の暖かい日差しも入りにくくなるので、 こちらも夏と同様住民の皆様からあまり支持を得にくい季節となります。     まとめ   マンションのオーナー様たちにとって、「大規模修繕工事」は大きなプロジェクトとなります。 どの季節に工事を行っても、住民の皆様からはたくさんの意見・クレームが集まると思います。 季節に限らず一番大切なことは、どれだけ丁寧にマンションの住民に周知できているかです。 あとは、オーナー様が施工面や経済面の何を重視するのかによって行いたい時期が 変わっていくと思いますので、 ぜひこちらのメリット・デメリットを参考にしてみてください。     修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年3月7日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事用語~パラペット~

大規模修繕工事用語~パラペット~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   大規模修繕工事の見積書を見てみると、見慣れない単語がでてくることがあると思います。 今回は防水工事の欄に書かれている「パラペット」についてご紹介します!    ≪目次≫ 1.パラペットとは? 2.パラペットが防水補修において重要な理由 3.パラペットの防水補修方法       パラペットとは? パラペットとは、屋上の外周部分に設けられた低い立ち上がり壁のことを指します。   主に落下防止やデザインの一環として設置されますが、防水性能の維持にも大きく関係しています。       パラペットが防水補修において重要な理由 防水の弱点になりやすい パラペットは、屋上の水平部分と垂直部分が交わる箇所にあたるため、防水層が途切れやすく、雨水の侵入リスクが高くなります。 特に、立ち上がり部分の防水が劣化すると、内部に水が浸入し、外壁や室内の漏水につながる可能性があります。     雨水の滞留が発生しやすい パラペットの内側に適切な水切りやドレン(排水口)がないと、雨水が溜まりやすくなり、防水層の劣化を早めます。 定期的な清掃やドレン周りの点検が欠かせません。     クラック(ひび割れ)の発生しやすい部位 建物は温度変化によって膨張・収縮を繰り返しますが、パラペットは建物の端部にあるため、特にクラックが発生しやすいです。 ひび割れが発生すると、そこから雨水が侵入し、鉄筋コンクリートの内部に浸透して劣化を加速させる原因になります。       パラペットの防水補修方法 シーリング材の打ち直し ひび割れが発生した場合、シーリング材(コーキング)を打ち直し、浸水を防ぎます。     防水シートの施工 屋上の防水工事と一緒に、パラペットの立ち上がり部分にも防水シートを貼ることで、防水層の連続性を確保し、耐久性を向上させることができます。 ウレタン防水やシート防水が一般的な施工方法です。     塗膜防水の追加施工 パラペットにウレタンやFRP(繊維強化プラスチック)塗膜を施工することで、表面の防水性能を強化できます。 特に雨風の影響を受けやすい建物では、塗膜防水の併用が効果的です。     笠木(パラペット上部の仕上げ材)の交換・補修 パラペットの上部に金属製の「笠木」を設置することで、雨水が垂直面に流れ込むのを防ぎ、防水層の劣化を遅らせることができます。     排水改善(ドレン設置・水切り金物の取り付け) パラペットの内側、つまり屋上に雨水が溜まりやすい場合は、排水能力を改善することが効果的です。 既存ドレンの詰まりを解消し、雨水が溜まりやすい所には新しくドレンを設置します。 また、水切り金物を取り付けることで、パラペットに雨水が浸み込むのを防ぐことができます。        まとめ パラペットは防水の弱点になりやすいため、定期的な点検と適切な補修が不可欠です。 特に、ひび割れ・雨水の滞留・防水層の劣化を放置すると、建物の寿命を縮める原因になります。 屋上防水工事を実施する際には、パラペット部分の防水処理も併せて検討し、建物全体の耐久性を向上させることが重要です。 横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年2月21日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事用語~単管足場~

大規模修繕工事用語~単管足場~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   今まで様々な足場をご紹介してきましたが、次は「単管足場」をご紹介します!     単管足場とは?   足場は主に大きく分けて「組立足場」と「吊り足場」の2種類に分類されます。   今回の単管足場は組立足場の一種になります。   直径48.6㎜の鉄パイプのような単管とつなぎ止めの金具「クランプ」をボルトで固定して組み合わせながら作る足場を言います。       単管足場の安全衛生法   一 建地の間隔は、けた行方向を一・八五メートル以下、はり間方向は一・五メートル以下とすること。 二 地上第一の布は、二メートル以下の位置に設けること。 三 建地の最高部から測つて三十一メートルを超える部分の建地は、鋼管を二本組とすること。ただし、建地の下端に作用する設計荷重(足場の重量に相当する荷重に、作業床の最大積載荷重を加えた荷重をいう。)が当該建地の最大使用荷重(当該建地の破壊に至る荷重の二分の一以下の荷重をいう。)を超えないときは、この限りでない。 四 建地間の積載荷重は、四百キログラムを限度とすること。     単管足場の主要部材   単管足場を組み立てる時に用いる主要部材が6種類あります。 1.足場板 現場で作業する時に作業員が移動するための床です。 高い場所で使用することが多く、作業員の体重を支える必要があるため、高い強度が求められます。   2.単管パイプ 直径48.6㎜の鋼鉄製のパイプです。 直径の長さは決められています。 この部品は足場専用ではなく、様々な場面で使用されるため、ホームセンターなどで安く手に入れることが出来ます。   3.固定ベース 地面に設置し、単管パイプをしっかり固定し足場の強度を高めるために大切な部材です。   4.クランプ 英語で「締める」という意味があり、単管パイプ同士を繋げるために使う部材です。クランプの種類は単管パイプのつなぎ方によって異なり「直交クランプ」、「自在クランプ」、「3連クランプ」の3種類があり、強度や重荷によって使い分けています。   5.単管ブラケット 単管パイプと足場板に結び付けて使う部材です。 2つの取付金具を使い組み立てられ、一定の長さがある固定型、伸縮できる伸縮型、支えがプラスされた張り出し型の3種類があります。 形状によって使い分けられており、柱に固定して足場材を支えるように設計されており、作業員の安全を確保するために大切な役割りを果たしています。   6.ジョイント 単管パイプを繋げるための部材です。 先ほどの「クランプ」との違いは、「クランプ」は2本または3本のパイプを交差又は平行して繋げる時に使用しますが、 「ジョイント」は建枠と建枠を縦に繋げるために使用します。   単管足場の組み立て方   では、次に単管足場の組み方をご紹介いたします。 1.敷板・敷角の設置 まずは、足場が滑ったり沈下してしまったりしないように、支柱と地面が接しているところに敷板や敷角を設置します。さらにその上に固定ベースを設置します。   2.支柱を組み立てる 1で設置した上に、まずは、縦方向の単管パイプを垂直に組み立てていきます。   3.枠組み 単管パイプ同士をクランプで繋ぎ合わせていきます。枠組みが出来たら、足場板を置き単管パイプに固定します。   4.壁繋ぎで固定 最後に、建物の外壁と単管パイプを壁繋ぎで固定します。これにより、足場の倒壊を防止することができます。   単管足場のメリット・デメリット   メリット 足場の形状の自由度が高いため、柔軟にアレンジさせながら設置が可能です。 そのため、他の足場が使えない狭い場所でも足場を組むことができます。 主に低層の外壁塗装用の足場として使用されることが多いです。 使う部材も少ないので組立方が簡単で、部材もホームセンターなどで手に入ります。   デメリット 枠組足場に比べると強度や安全面が劣る部分もあり、高層ビルなどの工事には向いていません。 足場の重量にも制限があり、床1.8mあたりの最大重量は400㎏となっています。 また、単管パイプを1本ずつボルトで固定していく必要があるので、他の足場よりも組立・解体時間が多くなります。   まとめ 今回は単管足場の特徴や注意点について解説しました。 単管足場は、部材をホームセンターなどで簡単に購入できるため、DIYをされる方にも簡単に取り扱いができるのが特徴です。ただその分安全面などには注意が必要です。   足場にもたくさんの種類がありますが、 お客様の建物に合う足場を入念に選ぶことがとても大事ですね。 横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年12月6日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事用語~枠組足場~

大規模修繕工事用語~枠組足場~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   大規模修繕工事の見積書を見てみると、見慣れない単語がでてくることがあると思います。 今回は直接仮設工事の欄に書かれている「枠組足場」についてご紹介します!     枠組足場とは? 門型の建枠を中心に、筋かい(すじかい)や鋼製布板、ジャッキベースといった部材で構成され、地上から45mまでの高さで使用が許可されている足場です。 安定性が求められる高層マンションやアパートの修繕工事で、採用されることの多い足場です。 その強度と安定性から、作業者の安全を確保しつつ、資材の運搬もスムーズに行うことができます。   また枠組足場は、アメリカの「ビティスキャフォード社」から輸入されたことが由来で「ビティ足場」とも呼ばれています。 似ている名まえで「ビケ足場」と言われているものがあります。 別の種類になるので、気になる方は以前のブログで見てみてくださいね!       枠組足場のメリットとデメリット 枠組足場は、メリットが多い足場ですが注意点もあります。 それぞれを具体的に解説しますね!   メリット ・組立時には、ボルトや番線を用いるため、打ち込みによる騒音が発生しない。  →都市部や住宅地などの環境に適しており、周囲への影響を最小限に抑えることができます。   また、部材の組み合わせがシンプルで、迅速に設置・解体することが可能です。   ・作業床の幅が広く、安定性に優れている。  →職人が移動しやすく、作業スピードが向上します。   ・大型の足場をクレーンで一括して吊り上げることができる。  →効率的な作業を可能にします。     デメリット 1. 場所の確保  →設置・保管には広いスペースが必要なため、狭い現場では適さない場合があります。   2. 規格の違い  →日本国内のビティ足場には、「インチサイズ」と「メーターサイズ」の2種類の規格があります。   これらの規格には互換性がない場合があり、部材の追加購入時には現在使用している規格を確認する必要があります。        労働安全衛生法の改正と枠組足場の安全基準 高所からの墜落や転落による労働災害が多発しているため、これを防ぐための対策が強化されました。   具体的には、足場、架設通路、作業構台での墜落防止措置に関する規定が見直され、労働安全衛生規則の一部が改正されています。 この改正規則は、平成21年6月1日から施行されています。     改正のポイント(枠組足場) 1. 作業者の墜落防止措置の充実  交さ筋かい(こうさすじかい)に加え、「下さん(したさん)」、「幅木(はばき)」等の設置が必要になりました。   または、「手すりわく」の設置をすることになります。    目的としては、下部の隙間からの墜落を防止するためとされます。  「下さん」の高さは、15cm~40cmの位置に。    「幅木」の位置は、高さ15㎝以上。         2. 物体の墜落防止措置  工具や材料などの落下防止措置として、「幅木」、「メッシュシート」または「防網」の設置が義務付けられました。     枠組足場を使用する際には、これらの基準を守り、安全で効率的な工事を行うことが求められます。        まとめ この記事では、枠組足場の基本的な情報から、メリット・デメリット、労働安全衛生法の改正ポイントまで詳しく解説しました。 枠組足場は、安定性と作業効率の高さから、多くの修繕現場で採用されています。 一方で、設置にはスペースの制約もあるため、現場に合った選択が重要です。 横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年11月22日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事用語~くさび足場~

大規模修繕工事用語~くさび足場~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   建物の外壁や屋根に修繕や塗装工事等を行うと足場が必要になりますよね。 ただ、足場工事と言っても、様々な方法があります。 その中でも今回は「くさび緊結式足場(ビケ足場)」についてご紹介します!     くさび足場とは?  正式名称は「くさび緊結式足場」と言います。  足場の中でも最も一般的な足場です。  一定間隔に緊結部を備えた鉄パイプを支柱として、手すりなどを支柱の緊結部にくさびで緊結して骨組み一本一本をハンマーで叩いて組み立てるのが特徴です。   [caption id="attachment_6211" align="alignnone" width="933"] DCP PHOTO[/caption]   ・ビケ足場と呼ばれるわけ  株式会社ダイサンという会社が、1980年に開発したくさび緊結式足場の商品名なのです。  日本初のくさび式足場として建設業界で広く普及したことから、くさび緊結式の足場を総称してこの名称が広く使われているんです。  ビケ足場の名前は、現場の機能性や安全面に寄与したいという願いが込められており、「美形」に由来していると言われています。   くさび足場ができるまで  くさび足場が普及するまでは、足場は丸太で組まれることがほとんどでした。  なので、安全性や作業のしやすさ等多くの問題を抱えていたといいます。  そこに、シンプルな構造で組立や解体がしやすく、安全性や耐久性にも優れるビケ足場の登場により、足場工事の多くの課題が一気に解決されました。    今では、住宅の外壁塗装などを行う場合はほとんどの現場でくさび足場が利用されています。  さらに最近では、住宅だけではなく、アパートやマンションでも短期間の補修工事などに使用されることも増えてきています。   くさび足場のメリット・デメリット  ここで、くさび足場のメリットと、デメリットを見てみましょう。   ・メリット  1. 組立・解体が簡単!    ハンマー1本で設置できることが最大のメリットです。ハンマーを使って手すりや踏板などの部材を打ち込み組み合わせます。    2. どんな形状でも足場が組める!    部材の組み合わせによって建物に合った足場を作ることが可能なため、狭い場所や複雑な形の建物でも足場を組めます。    3. 工期が短い!    メリットの一つ目でも説明した通り、組立・解体が簡単に行えます。    なので、他の足場と比べて作業時間を短縮することができ、工期全体の短縮にもなります。    4. コスト削減ができる!    くさび足場は他の足場に比べコンパクトで軽量なところも特徴です。    なので、少ない人数で運ぶことが出来るので、人件費・運搬費が抑えられます。   ・デメリット  1. 組立時の音が大きい!    くさび足場はハンマーで打ち付けて部材を組み合わせていくので、作業の際に金属音が発生し、騒音になります。    そのため、周辺住民からのクレームが入ることも多いです。周辺住民への挨拶や作業の時間帯など配慮が大切になります。    2. 高層建築には向いていない!    高層建築の足場には、重量や強度がある足場を求められるため、軽量なくさび足場は基本的に適しません。   くさび足場の価格 くさび足場の単価は、取り扱う業者や、住宅の形・場所によって差がありますが、平均800円から1000円前後です。   まとめ 今回はくさび足場の特徴や注意点について解説しました。 足場の種類によって、使用できる場所や設置方法、強度や安定性が異なるため、現場の条件に応じて適切な足場を選ぶことが大切ですね!     横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2024年10月4日 更新
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株式会社エスワイシー
吉田 俊介

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