大規模修繕工事は減価償却できるのか②

大規模修繕の豆知識 2023.02.10 (Fri) 更新

こんにちは!

大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。

 

 

こないだ一瞬暖かくなったと思いきや、また寒い日々ですね、
今日は雪が降るかも?なんてニュースで見ました。みなさん足元にはお気をつけください。

 

私は、冬になってサウナによく行ってます。

おすすめは、金沢八景にある亀遊舘です!

 

 

週4回ほどしか営業してないので行ける日が限られちゃうのですが、温度、雰囲気、外気浴とてもよくてお気に入りです♪

 

 

 

ぜひ行ってみてください!!

 

 

 

今日は、大規模修繕工事でかかった費用は減価償却できるのか?
ということについてお話しします!

 

先に結論をお話しすると、
大規模修繕工事でかかった費用は減価償却できます!

 

マンションの大規模修繕工事でかかる高額な費用は、
「資本的支出」と「修繕費」に分けられます。

 

 

資本的支出となる場合は、減価償却として処理することが可能です。

 

 

 

 

 

資本的支出


固定資産の価値や耐久性を高める支出のことです。
会計上は固定資産として考え、資産として減価償却期間に毎年計上します。

減価償却◎

修繕費

 

通常の維持管理、もしくは壊れた部分を元の状態に戻すことを
目的とした工事に支出した費用です。


原状回復を目的とした工事の場合が該当します。
修繕費になる場合は全額をその年の経費に計上します。

減価償却✖️

 

 

大規模修繕工事の費用を資本的支出と修繕費のどちらかに仕訳するのかは、工事の内容によって決まります。

資本的支出になる場合と、修繕費になる場合の具体例を紹介します。

 

 

[資本的支出となる場合]

資本的支出となる基準としては、
建物の増築や新たな設備の取り付け、現状とは違う用途での改装、
より性能を向上させるための部品への取り替え等の要素が必要です。

 

具体的例を挙げると、

・防水加工工事

・耐震補強工事

・外壁塗装への断熱材を追加

・リフォームや増改築工事

・バリアフリー化

・非常階段の設置

・オール電化への移行

以上のようなものが資本的支出となる大規模修繕工事の例です。

 

 

 

[修繕費となる場合]

建物の損傷部分の原状回復や、定期的な維持管理を図るために支出した費用が該当します。

 

 

具体的例を挙げると、

・外壁の塗替え

・部分的な防水改修工事

・雨漏りの修理

・電球や壊れた備品などの交換

・外壁のヒビや亀裂の修復

以上のようなものが、修繕費となる工事の例です。

 

大規模修繕が資本的支出となる場合、
減価償却として毎年経費計上していくことになります。

 

節税につながりますので、
どの工事が減価償却できるのかしっかりチェックして工事を進めていくことで、お得に大規模修繕工事を、行っていきましょう!!

 

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