
こんにちは!
修繕プランナー横浜の梅津です。
分譲マンションや一棟アパートで大規模修繕が近づくと、「うちは共働きで平日は留守にするから、工事中どうしよう…」と不安になる方も多いでしょう。
本記事では、共働き家庭向けに大規模修繕中の「在宅不要で済む対応」と「どうしても在宅が必要な工事」を整理して分かりやすく解説します。
仕事と家事で忙しい皆様が安心して工事期間を乗り切れるようにお手伝いします!
ぜひ最後まで読んで、事前の備えにお役立てください。
工事期間中の生活全般について知りたい方は、「大規模修繕中の生活への影響について」もぜひご覧ください。
共働き世帯が最も気になるのは、「工事中に自宅で立ち会う必要がある作業」と「在宅不要で外でできる作業」の違いではないでしょうか。
これさえ把握できれば、仕事のスケジュール調整や工事への心構えがグッと楽になります。
実は、大規模修繕の多くの作業は外壁や屋上などの「共用部」で行われるため、居住者の方が不在でも問題なく進行します。
一方で、玄関まわりや室内設備(給排水管やインターホンなど)の工事は、住戸内や玄関を開けての作業になるため、どうしても在宅での立ち合いが必要になります。
具体的にどのような工事で在宅が必要になるのか、例を見てみましょう。
・在宅(立ち合い)が必要な例
玄関扉枠の塗装工事
扉を開けた状態で作業するため、半日(約4時間)×2回程度の在宅が必要です。
・在宅が不要な例
外壁塗装、足場仮設、バルコニー床の防水工事などは、すべて外部から職人が作業するため、留守にしていただいて構いません。
ベランダの防水工事について詳しく知りたい方は、「ベランダ工事の内容」も参考になりますよ!
在宅が不要な工事であっても、騒音やにおいが発生する日程は事前に連絡が入ります。
施工会社からのメールや掲示板はこまめにチェックしておきましょう。
また、留守中に作業が行われる期間は、外出時の戸締まり(窓サッシの施錠)を徹底してください。
「何のために」「いつ在宅が必要か」を事前におさえておけば、会社への有給申請やリモートワークの調整もスムーズになります。
在宅不要な日は、いつも通り安心してお仕事に出かけてくださいね。
また、ご家族に犬や猫などのペットがいる場合は、騒音や職人の出入りによるストレスにも注意が必要です。
ペットと安心して工事期間を過ごすためのポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ひとことアドバイス
玄関扉枠の塗装工事は、事前に希望日のアンケートがあります。
共働きの方は土日や午前中の時間帯を希望するのがおすすめです。
作業中は防犯上、玄関に鍵をかけられない時間が長くなるため、在宅している方が安心です。
大規模修繕で行われる主な工事を「在宅が必要なもの」と「不要なもの」に分類しました。
スケジュール調整の参考にしてください。
施工方法によって、立ち合いの有無は大きく変わります。
例えば、窓サッシの改修工事でも「外付け二重サッシ工法」なら居住者不在で施工可能ですが、サッシを丸ごと交換する「全面撤去工法」では1日の在宅が必要です。
事前にどの工法で行われるかを確認しておくことが大切です。
また、ベランダに置いている植木や洗濯物の移動は「各自で事前に準備する(在宅不要)」項目ですが、洗面台やキッチンの下で行う排水管の更新工事は、工事完了まで数日間在宅が必要になります。
在宅不要の工事であっても、バルコニーに設置した「目隠しネットや養生シート」の撤去・設置日は必ず確認しておきましょう。
万が一の緊急時のために、留守中の連絡先(携帯番号など)を施工会社に共有しておくとスムーズです。
ひとことアドバイス
配管工事の際、ご在宅が難しい共働き世帯向けに、宅内をほとんど壊さない『更生工法』を施工会社から提案することもあります。
これなら在宅日数は1〜2日程度に抑えられます。
事前に洗面台下やキッチン下の収納を片付けておくだけでも、当日の作業がスムーズに終わりますよ。
工事決定から着工当日までに、共働き家庭がやっておくべきアクションを重要度別に取りまとめました。
共働き世帯は、平日のスケジュール確保が難しいため、「いつ有給を取るか」「いつリモートワークに切り替えるか」を早めに計画しておく必要があります。工事開始前の説明会を逃すと、希望の在宅日程が選べなくなることもあるため、初期のスケジュール確認が非常に重要です。
工事説明会で配られる「在宅アンケート」には、希望在宅日(例:〇月△日の午前、または午後)を具体的に記入して提出します。これをもとに、施工会社が各戸の訪問スケジュールを決定します。
全体の工程を把握しておくと予定を立てやすくなりますので、「工事全体の流れやスケジュール」も併せてご覧ください。
急な日程変更にも対応できる体制づくり
なお、工事期間中に急な悪天候(台風など)があると、日程が後ろ倒しになる可能性があります。最新のスケジュール変更はマンションの掲示板や連絡メールで発信されるため、忙しい日々でも見落とさないように注意してください。
ひとことアドバイス
ベランダの片付けは本当に早め早めがおすすめです!職人が足場からバルコニーに立ち入る際、植木鉢や私物が残っていると工事がストップしてしまう原因になります。不用品の処分もこの機会に進めておくと楽ですよ。
A. はい、一部の立ち合い工事(給排水管や玄関ドア枠塗装など)は、土日に調整してもらうことが可能です。 多くの外部工事(外壁や足場など)は平日の昼間に行われますが、室内への立ち入りが必要な工事については、土日に枠を設けている施工会社がほとんどです。配布されるアンケートで「土日希望」と早めに回答しておく、または施工会社へ直接相談してみてください。
A. 当日欠席しても工事自体に影響はありませんが、配布された資料は必ず全て目を通してください。 説明会の後日、不参加の住戸にも必ず説明会資料やアンケート用紙が配布されます。そこに記載されている「在宅が必要な日」「アンケート提出期限」「工事期間中の緊急連絡先」の3点だけは必ず確認し、期日までに提出物を提出すれば問題ありません。
A. 基本的には通常通り使えますが、給排水管の更新・更生工事がある日(時間帯)だけは一時的に水が止まります。 断水が発生する際は、事前に「〇月〇日 〇時〜〇時(数時間)」といった詳細なチラシが配られます。その日は朝出勤する前に、洗い物を済ませておく、必要に応じて飲み水を確保しておくなどの準備をしておけば、外出中でも支障はありません。
A. 外壁の塗装中や高圧洗浄中など、一部の期間は窓の開閉が制限されますが、基本的には出入り可能です。 足場にメッシュシートが張られるため室内は少し暗くなりますが、窓の開閉自体は自由な日が多いです。ただし、塗料のにおいが室内に入ったり、職人から部屋の中が見えやすくなったりするため、レースカーテンを閉めておくなどの対策をおすすめします。
網戸の取り外しや保管方法については、「網戸を外すタイミングや保管方法」で詳しく紹介しています。
大規模修繕工事の期間は数ヶ月に及びますが、実際に「在宅が必要な日」は、工事期間全体の中でわずか数日(半日〜数日程度)です。外壁塗装や防水工事などの外回り工事は、居住者が不在でも問題なく進んでいきます。
本記事でご紹介した「在宅が必要・不要一覧表」や「時期別準備手順」を参考に、ご夫婦で役割分担しながら早め早めに準備を整えれば、共働き世帯でも全く心配することなく工事期間を乗り切ることができます。
「うちのマンション、修繕が近づいているけれど少し不安…」
「共働き家庭への配慮がしっかりしている施工会社を選びたい」
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