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防水工事の寿命は「下地」で決まる!横浜の現場監督が教える、絶対に手を抜けない重要ポイント

防水工事の寿命は「下地」で決まる!横浜の現場監督が教える、絶対に手を抜けない重要ポイント

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   「せっかく高いお金を払って防水工事をしたのに、たった数年で膨れてきた……」 実は、こうしたご相談をいただくことは少なくありません。 建物にとって防水は命綱。 なのに、なぜ長持ちしないケースがあるのか? その答えは、仕上げの材料ではなく、塗装の下に隠れて見えなくなる「下地処理」にあります。 今回は、横浜市で日々現場に立つ弊社のベテラン社員に聞いた、防水工事を10年、15年としっかり持たせるために「絶対に妥協してはいけないポイント」をお伝えします!     なぜ防水工事は長持ちしないことがあるのか 防水工事の目安は一般的に10〜15年と言われますが、早いと5年ほどで不具合が出る現場もあります。 その最大の原因は、ズバリ「下地の準備不足」です。 防水材はコンクリートやモルタルの上に貼り付けるもの。 その地面が汚れていたり、ひび割れがあったり、ましてや湿っていたりすれば、どんなに高級な防水材を塗ってもピタッと密着しません。 「土台がグラグラな場所に立派な家を建てる」のと同じ。 下地が疎かだと、どんなに高性能な材料もその力を発揮できないのです。 「うちのバルコニーも、もしかして下地が傷んでいるかも?」と気になった方は、こちらの防水工事が必要な劣化サインをまとめた記事もあわせて確認してみてください。     プロが「下地処理」でやっていること 「下地処理」と一言で言っても、実は泥臭い作業の積み重ねです。 具体的には以下のような工程が含まれます。   徹底的な清掃と高圧洗浄 ホコリやコケ、古い油分が少しでも残っていると密着不良の元。見た目がきれいでも、プロは「微細な汚れ」も見逃しません。   ひび割れ(クラック)の徹底補修 目に見えない小さなヒビから水が回り込み、防水層を内側から押し上げてしまいます。   不陸(ふりく)調整 地面のデコボコを平らに整えます。これを行わないと防水材の厚みがバラバラになり、薄い部分から破れてしまいます。   「乾燥」という最も重要な工程 実はこれが一番のネック。水分が残ったまま蓋をすると、後で蒸発しようとする力で防水層が膨れ上がります。十分な乾燥時間を待つ「我慢」もプロの仕事です。       下地処理が防水工事の耐久性を左右する理由 防水工事の寿命は、実に「8割以上が下地処理で決まる」と言われています。それほどまでに重要な工程です。   理由はシンプルで、防水層は“貼り付ける”ものだからです。 接着面が不安定であれば、どんなに高性能な材料でもその力を発揮できません。   例えば、以下のような不具合はほとんどが下地処理不足によるものです。   防水層の膨れ 剥がれ ピンホール(小さな穴) 早期劣化   これらは見た目では分かりにくいですが、確実に建物内部へダメージを与えます。   そもそも防水の寿命は何年なのか?工法ごとの防水工事の耐用年数の目安はこちらの記事で詳しく解説しています。       よくある下地処理の失敗事例 現場でよく見られる失敗には、次のようなものがあります。 洗浄不足 「見た目がきれいだから大丈夫」と判断し、十分な洗浄を行わないケースです。結果として密着不良が起こります。   乾燥不足 工期短縮のために乾燥時間を省略するケースもありますが、これは非常に危険です。 水分が残った状態で施工すると、膨れや剥がれの原因になります。   クラックの見落とし 細かいひび割れを見逃してしまうと、そこから水が侵入し、防水層の内部から劣化が進行します。   不陸の放置 床面の凹凸をそのままにすると、防水層の厚みが不均一になり、耐久性が低下します。   防水工事は、マンション全体の寿命を守る「大規模修繕」のなかでも特に失敗が許されない工程です。 全体の流れを知りたい方は、大規模修繕の主な工事内容とポイントもチェックしておくと安心です。       長持ちする防水工事にするためのチェックポイント 防水工事を依頼する際には、以下のポイントを確認することで、長持ちする施工につながります。   下地処理の内容を明確に説明してくれるか 信頼できる業者は、どのような下地処理を行うかを具体的に説明します。   工程ごとの写真を提出してくれるか 見えなくなる工程だからこそ、写真記録は重要です。 特に下地処理の段階は必ず確認しましょう。   十分な工期が確保されているか 極端に短い工期は、乾燥不足や工程省略のリスクがあります。   補修範囲が適切か ひび割れや劣化箇所の補修がどこまで行われるのかを事前に確認することが大切です。       現場監督がしている「失敗しないためのチェック術」   防水工事は、終わってしまうと下地が見えなくなります。 だからこそ、依頼する側も以下のポイントをチェックしてほしいのです。 「下地処理」の説明が具体的か? 「一式」で済ませず、洗浄や補修にどれだけ時間をかけるか説明してくれる業者は信頼できます。   工程写真をしっかり撮っているか? 見えなくなる部分こそ、写真で証拠を残してもらいましょう。   工期が短すぎないか? 「明日には終わります」は、乾燥時間を削っているサインかもしれません。       最後に:見えない工程にこそ、価値があります! 防水工事で「安さ」だけを優先すると、真っ先に削られるのがこの下地処理です。 しかし、数年後に再工事が必要になれば、結局は高くつきます。 特に横浜は海風や湿気の影響を受けやすい地域。 だからこそ、私たちは「見えない部分にこそコストと時間をかける」ことを徹底しています。 もし横浜市周辺で、「今のマンションの防水、大丈夫かな?」と不安に思われたら、いつでもお気軽にご相談ください。 現場を知り尽くしたプロが、誠実にお答えします。   また、横浜市内で防水を含む大規模修繕を検討されているなら、自治体の制度を使わない手はありません。 固定資産税が減額される横浜市の補助金制度についても、ぜひ目を通してみてください。       まとめ 防水工事を長持ちさせるためには、材料や工法だけでなく、「下地処理」が最も重要な要素であることがお分かりいただけたかと思います。     清掃・洗浄・補修・乾燥といった基本的な工程を丁寧に行うことで、防水層の性能は最大限に発揮されます。逆に、ここを怠るとどんな高性能な防水材でも意味がありません。   防水工事を検討する際は、見積もりの金額だけで判断するのではなく、「どこまで下地処理を行うのか」という点に注目することが、失敗しないための最大のポイントです。   長期的に見れば、しっかりとした下地処理を行うことが、最もコストパフォーマンスの高い選択となります。   横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!   「自分たちの建物の下地がどうなっているか不安」「見積もりに下地処理の項目がない」という横浜市内の方は、まずは弊社の無料診断をご活用ください。       よくある質問(FAQ) Q1. 防水工事の下地処理にはどれくらい時間がかかりますか? 建物の状態にもよりますが、全体工期の中で2〜4割程度を占めることが一般的です。劣化が進んでいる場合はさらに時間がかかります。   Q2. 下地処理を省略するとどうなりますか? 防水層の剥がれや膨れ、雨漏りの原因となります。結果として早期に再施工が必要になり、費用が増大します。   Q3. 見積もりで下地処理の内容が書かれていない場合はどうすればいいですか? 必ず詳細を確認してください。「一式」と書かれている場合は、具体的な作業内容を明示してもらうことが重要です。   Q4. 防水工事の種類によって下地処理は変わりますか? はい、ウレタン防水・シート防水・FRP防水など、工法によって必要な下地処理は異なります。ただし、基本的な考え方は共通しています。   Q5. DIYで下地処理は可能ですか? 小規模であれば可能ですが、専門的な判断が必要なケースも多いため、基本的には専門業者に依頼することをおすすめします。   Q6. 下地処理がしっかりされているか確認する方法はありますか? 施工中の写真提出や、工程ごとの説明を受けることで確認できます。信頼できる業者選びも重要です。     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2026年6月19日 更新
防水工事
RC(鉄筋コンクリート)造のマンションにお住まいの方へ: 屋上の「膨れ・剥がれ」の正体

RC(鉄筋コンクリート)造のマンションにお住まいの方へ: 屋上の「膨れ・剥がれ」の正体

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。 マンションの屋上を普段じっくり見る機会は、あまり多くありませんよね。 ですが、点検の際に「防水が膨れている」「表面が剥がれている」と指摘され、不安を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。 屋上の膨れや剥がれは、RC造マンション特有の構造や防水の仕組みと深く関係しています。 この記事では、その正体と原因、放置した場合のリスク、そして適切な対処の考え方までを分かりやすく解説しますね!     1.屋上でよく見られる「膨れ・剥がれ」とは   *屋上の「膨れ・剥がれ」って、どんな状態? 屋上の「膨れ」と聞くと、あまりピンとこない方も多いかもしれません。 簡単に言うと、屋上の床の表面が、部分的にぷくっと盛り上がってしまう状態のことです。 遠くから見ると気づかない程度でも、近くで見ると 「なんだか浮いている?」 「床が少し波打っている?」と感じることがありますよね。 この膨れは、表面だけが膨らんでいるように見えて、実はその下で空気や水分がたまっているサインなんです。 踏んでみると、少し沈んだり、柔らかく感じたりすることもあります。 普段、屋上に上がる機会が少ないマンションでは、点検のときに初めて指摘されて、驚かれる方も少なくありません。 そして、この「膨れ」がさらに進んでしまった状態が「剥がれ」です。 屋上の表面が、下のコンクリートから離れてしまい、めくれたり、破れたりしているのが目に見えて分かります。 この状態になると、「見た目が少し悪い」というだけでなく、雨水が入りやすくなっている状態でもあります。 特に、端のほうがめくれていたり、表面が破れている場合は、風や雨の影響で、どんどん広がってしまうことも。 「今は雨漏りしていないから大丈夫」と思ってしまいがちですが、実際には、建物の中で少しずつ傷みが進んでいるケースもあるのです。   *小さな変化でも、実は大切なサイン 膨れや剥がれは、最初から大きく目立つわけではありません。 ほんの小さな違和感として、静かに現れるんです。 ですがそれは、 「屋上の防水が弱ってきていますよ」 「そろそろ点検や対応を考えてくださいね」という、建物からのサインでもあります。 RC(鉄筋コンクリート)造のマンションでは、雨漏りが起きる前に、こうした症状が先に出ることが多いのが特徴です。 早めに気づいて対処できれば、大がかりな工事にならずに済むこともあります。 だからこそ、膨れや剥がれは「よくあること」と軽く考えず、一度きちんと確認してみることが大切ですね。     2.なぜRC造マンションで起こりやすいのか   *コンクリートに残る水分 RC(鉄筋コンクリート)造のマンションは、コンクリートを流し込んで形を作るため、建てられた時点で内部に多くの水分を含んでいます。 この水分は年月とともに少しずつ抜けていきますが、屋上のコンクリートは厚みがあり、乾きにくいため、内部に水分が残りやすい場所です。 そのため、見た目には問題がなくても、コンクリートの中では水分が静かにとどまり続けていることがあります。 この「目に見えない水分」が、後々の膨れの原因につながります。   *屋上の環境と防水の構造 屋上は、建物の中で最も自然環境の影響を受ける場所ですよね。 夏は強い日差しで高温になり、冬は冷たい空気にさらされます。 この暑さと寒さのくり返しによって、コンクリート内部の水分や空気が動きやすくなります。 特に夏場は、水分が水蒸気になろうとして体積が増え、逃げ場を失うと、防水の下から押し上げる力になります。 これが、屋上に「膨れ」として現れる仕組みです。 さらに、屋上には雨水から建物を守るために防水工事が施されています。 これはとても重要な役割ですが、同時にコンクリートの表面を覆う「フタ」のような状態にもなります。 そのため、内部に残っている水分や空気が外に逃げにくくなり、条件が重なると、防水層を下から押し上げてしまいます。 これは施工ミスというより、RC造マンションでは起こりやすい性質のひとつと考えると分かりやすいでしょう。     3.膨れの主な原因   *防水の下にたまる空気や水分 屋上の膨れの一番大きな原因は、防水の下に空気や水分がたまってしまうことです。 コンクリートの中に残っていた水分が、暑さの影響で水蒸気になろうとすると、体積が増えます。 ところが、防水で表面が覆われているため、その空気や水分は外に逃げることができません。 行き場を失った圧力が、防水層を下から押し上げ、結果として「ぷくっとした膨れ」ができてしまうのです。   *施工条件と年月による劣化の影響 防水工事を行う際、下にあるコンクリートが十分に乾いていないと、後から膨れが起きやすくなります。 見た目には乾いているように見えても、コンクリートの内部には水分が残っていることが多く、その状態で防水をすると、水分を閉じ込めてしまいます。 特に、 ・築年数がそれほど経っていない ・前回の工事から間が空いていない こうした場合は、膨れが起きやすい条件がそろいやすくなります。 また、屋上の防水は常に日差しや雨、風にさらされているため、年月が経つにつれて少しずつ劣化していきます。 防水材が硬くなったり、接着力が弱くなったりすると、内部からの圧力に耐えきれなくなり、膨れが出やすくなります。 「急に膨れが出た」と感じる場合でも、実際には長年の劣化が積み重なった結果として表に現れているケースが多いのです。     4.剥がれが起きる仕組み   *膨れの進行と自然環境の影響 屋上の「剥がれ」は、突然起きるものではありません。 多くの場合、先に起きていた膨れが少しずつ進行した結果として現れます。 膨れた部分は、防水が下から押され続けている状態です。 そのため、常に無理な力がかかっており、時間が経つにつれて、防水とコンクリートのくっつきが弱くなっていきます。 やがて耐えきれなくなると、表面がめくれたり、端から浮き上がったりして、「剥がれ」として目に見える形で現れます。 さらに、剥がれは風や雨といった自然の影響がきっかけで、一気に目立つようになることもあります。 たとえば、 ・強風でめくれた部分が引っ張られる ・雨水が入り込み、さらに浮きが広がる といったことが起こります。 一度すき間ができると、そこから水や空気が入り込み、剥がれは少しずつ広がってしまいます。   *剥がれは防水の「危険信号」 剥がれが見えている状態は、すでに防水の役割が十分に果たせていないサインです。 防水は、本来、雨水をしっかりと止めることで、コンクリートや建物全体を守っています。 その防水が剥がれてしまうと、雨水が直接内部に入りやすくなり、雨漏りやコンクリートの傷みにつながる可能性が高くなります。 見た目の変化が小さくても、剥がれは「早めに対応したほうがよい状態」だと考えておくと安心です。     5.放置するとどうなる?   *雨漏りや建物内部の劣化につながる可能性 屋上の膨れや剥がれをそのままにしておくと、一番心配されるのが雨漏りへの発展です。 防水が傷んだ部分から雨水が入り込むと、すぐに室内へ水が落ちてくるとは限りません。 多くの場合、コンクリートの中をゆっくりと伝い、気付いたときには被害が広がっていることがあります。 「天井にシミが出てから分かった」 「下の階で雨漏りが起きて初めて気付いた」 というケースも、決して珍しくありません。 さらに、雨水がコンクリートの中に入り込むと、建物の中で少しずつ傷みが進んでいきます。 鉄筋が入っているRC造では、内部に水が入ることで鉄筋がさびやすくなることもあります。 この状態が長く続くと、建物全体の耐久性にも影響が出てしまいます。 外からは見えない場所で進行するため、気付いたときには修繕の規模が大きくなっていることもあります。   *修繕費用や生活への影響が大きくなることも 膨れや剥がれの初期段階であれば、部分的な補修で対応できる場合もあります。 しかし、放置して劣化が進んでしまうと、屋上全体の防水工事が必要になるケースもあり、結果的に修繕費用が大きくなることがあります。 「もう少し早く対応していれば…」と後から感じることが多いのも、このケースです。 また、雨漏りが起きると修繕工事中に音やにおいが発生したり、洗濯物やベランダの使用に制限が出ることもあります。 日常生活への影響をできるだけ小さくするためにも、膨れや剥がれは「見つけた時点で確認する」ことが大切ですね。     6.点検時にチェックしておきたいポイント   *見た目の変化を確認する 屋上の点検では、まず見た目の変化を確認することが大切です。 床が部分的に盛り上がっていたり、表面が波打って見えたりする場合は、膨れが始まっている可能性があります。 遠くから見ると分かりにくいこともありますが、角度を変えて見てみると、わずかなふくらみや浮きが確認できることもあります。 また、端のほうがめくれている、表面に破れがあるといった状態は、剥がれが起きているサインです。 こうした変化は、最初はほんの小さなものでも、時間とともに少しずつ広がっていくことがあります。 そのため、「前に見たときと少し違う気がする」「以前より目立ってきたかもしれない」と感じた場合は、その場所を覚えておくことが大切です。 小さな変化でも、早めに気づくことが屋上の状態を守る第一歩になります。   *歩いた感触や傷みやすい場所をチェックする 安全が確保されている範囲であれば、歩いたときの感触も大切なチェックポイントです。 踏むと少し沈む、ブカブカする感じがある場合は、防水の下に空気や水分がたまっている可能性があります。 無理に踏み続ける必要はありませんが、違和感を覚えた場所は覚えておくと、点検時の説明に役立ちます。 また、屋上の中でも、壁との境目や排水口のまわりは、水が集まりやすく、傷みやすい場所です。 排水口のまわりが浮いていたり、ゴミや落ち葉がたまって水はけが悪くなっていたりすると、膨れや剥がれ、雨漏りにつながりやすくなります。 点検の際は、床全体を見るだけでなく、こうした部分を少し意識して確認しておくと安心です。 日頃から簡単にチェックしておくことで、屋上の異変に早く気づきやすくなります。     7.適切な対策と修繕の考え方   *状況に応じた対応を考える 屋上の膨れや剥がれが見つかったからといって、必ずしもすぐに大規模な工事が必要になるわけではありません。 状態が軽い場合や、範囲が限られている場合は、部分的な補修で対応できることもあります。 大切なのは、今の状態をきちんと確認したうえで判断することなんです。 膨れや剥がれの大きさ、広がり方、屋上全体の防水の状態などを見ながら、どの程度の修繕が必要なのかを考えていくことが大切です。 早い段階で状態を把握できれば、比較的負担の少ない方法で対応できることもあります。   *再発を防ぐ工夫と情報共有 修繕を行う際には、「直すこと」だけでなく、「再発を防ぐこと」も重要なポイントですよね。 RC造マンションの屋上では、コンクリート内部の水分や空気を逃がす仕組みを取り入れた防水工法が選ばれることがあります。 こうした工法を採用することで、膨れが起きにくい状態をつくることができます。 また、屋上の修繕は、居住者個人で判断するものではなく、管理組合や管理会社と一緒に進めていくものです。 点検結果や写真をもとに説明を受け、 「なぜこの工事が必要なのか」 「どの程度の修繕になるのか」 を理解したうえで検討することが、安心につながります。 分からないことは遠慮せずに確認し、納得しながら進めていくことが大切ですね。     8.まとめ 屋上の「膨れ」や「剥がれ」は、 RC(鉄筋コンクリート)造のマンションでは、決して珍しいものではありません。 多くの場合、建物の構造や屋上という環境の中で、 時間をかけて少しずつ起きてくる現象です。 ただし、 「今すぐ雨漏りしていないから大丈夫」 「見た目が少し気になるだけ」 と放置してしまうと、 後から修繕の規模や費用が大きくなってしまうこともあります。 一方で、 早めに状態を確認し、必要な対応を取ることができれば、 大がかりな工事を避けられるケースも少なくありません。 屋上は普段あまり意識しない場所ですが、 マンション全体を守るとても大切な部分! 点検の機会があれば、 「どんな状態なのか」「今後どう考えていくのか」を 知るきっかけにしてみてください。 小さな気付きと共有が、 これからも安心して住み続けるための大きな一歩になりますよ。   横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、 是非この記事を参考にしてくださいね! 修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。  横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2026年6月5日 更新
防水工事大規模修繕の豆知識
階下への「漏水事故」を防ぐ!?2階以上のベランダ・通路防水の重要性!

階下への「漏水事故」を防ぐ!?2階以上のベランダ・通路防水の重要性!

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   1.なぜ今、2階以上の防水を考える必要があるのか   *「雨漏りしていないから大丈夫」という安心感が落とし穴に   賃貸物件を長く所有されているオーナー様ほど、「これまで雨漏りや漏水がなかったから、まだ防水は大丈夫だろう」と感じがちです。 目立った不具合がなければ、防水工事の優先順位が下がってしまうのも無理ありません。 しかし、防水はエアコンや給湯器のように、故障がすぐわかる設備ではありません。 表面上は問題がなく見えていても、防水層の内部では硬化や微細な亀裂が進み、水を通しやすい状態になっていることがあります。 特に2階以上のベランダや共用通路は、日常的に目にする場所だからこそ「いつも通り」という安心感が生まれやすく、その油断が漏水事故につながることもあるんです!   *漏水は突然起こり、横浜の環境がそのリスクを高める   漏水事故は、分かりやすい前兆がないまま突然起こるケースが多くあります。 強い雨の後に、階下の天井からの漏水で初めて問題に気づくことも珍しくありません。 防水層は、ある段階を超えると性能が一気に低下します。 さらに横浜は、湿気や海風、強い日差し、台風やゲリラ豪雨など、防水層にとって厳しい条件が重なりやすい地域です。 そのため、見た目以上に劣化が進んでいる場合もあります。 防水不良が起きれば、その影響は階下の入居者様の生活に直結します。 だからこそ、「何も起きていない今」のうちに防水を意識しておくことが重要なのです!     2.2階以上のベランダ・通路で起こる漏水事故の実態   *漏水が起きると、被害は階下へ一気に広がる   2階以上のベランダや共用通路で防水不良が起きると、雨水は床面から染み込み、階下の天井や壁に直接影響します。 漏水は入居者様の生活空間に現れるため、「一時的な不具合」では済まされません。 天井のシミやクロスの剥がれ、カビの発生など、被害は短時間でも広がりやすいのが特徴です。 しかも影響を受けるのは、防水不良のあった住戸だけでなく、下の階の入居者様になります。 その結果、「なぜ自分の部屋が被害に遭うのか」という不満が生じやすく、トラブルが長期化するケースも少なくありません。   *費用だけでなく、対応の手間と信頼低下も負担   漏水事故では、修繕費用だけでなく、管理会社との調整や入居者様への説明など、多くの手間が発生します。 場合によっては、応急対応や代替措置が必要になることもあります。 対応が長引いたり説明が不十分だったりすると、「管理が行き届いていない物件」という印象を持たれてしまうこともあります。 こうした印象は、更新や退去の判断に影響することもあります。 本来であれば防水の見直しで防げた可能性のあるトラブル。 漏水事故は、費用面だけでなく、物件の信頼性にも大きく関わるリスクなのです。     3.防水の劣化はどこから始まるのか   *劣化は、目立たない部分から静かに進む   防水の劣化というと、床面のひび割れや膨れなど、分かりやすい症状を思い浮かべがちですが、実際にはその前段階から静かに進行しています。 見た目に異常がなくても、防水層の内部では劣化が始まっていることも珍しくありません。 特に注意したいのが、立上り部分やサッシまわり、排水口周辺です。 水が集まりやすく、動きも出やすいこれらの箇所は、防水層に負担がかかりやすいポイントになります。 日常の清掃や目視点検では見逃されやすいため、「問題がないから安心」と思い込んでしまいやすい部分でもあります。   *経年劣化と使用環境が重なると、リスクは高まる   防水層は、紫外線や雨風にさらされ続けることで、徐々に硬化し、本来の伸縮性を失っていきます。 そこに人の歩行や物の移動といった日常的な負荷が加わることで、小さな亀裂や剥がれが発生しやすくなります。 特に共用通路は、毎日使われる場所です。 想定以上の負荷がかかることで、耐用年数より早く性能が低下してしまうケースもあります。 築年数や前回工事からの年数だけで判断せず、使われ方や環境も含めて状態を確認することが、防水トラブルを防ぐためには大切なんです。     4.防水工事を後回しにした場合に起こりやすいリスク   *小さな劣化が、大きなトラブルに   防水工事を「まだ大丈夫そうだから」と先延ばしにしている間も、防水層の劣化は少しずつ進んでいきます。 初期段階であれば簡易的な補修で済んだ可能性があっても、劣化が進むことで広範囲の工事が必要になるケースもあります。 特に2階以上のベランダや共用通路では、漏水が起きた時点で階下への被害が発生していることが多く、天井や内装まで影響が及びやすいのが特徴です。 「様子を見ていた結果、被害が大きくなってしまった」というケースは、決して珍しくありません。   *入居者トラブルや空室リスクにも直結   漏水事故は、修繕の問題だけでなく、入居者様との信頼関係にも影響します。生活空間に被害が出れば、不満や不安を感じるのは当然のことです。 また、「水トラブルがあった物件」という印象は、更新や退去の判断に影響することもあります。 一度持たれた不安なイメージを払拭するのは簡単ではありません。 防水工事を後回しにすることは、結果的に物件価値や安定した賃貸経営に影響を与えるリスクを含んでいるんです。     5.防水工事は「いつやるか」がとても重要   *劣化してからではなく「劣化し始めた頃」がベストなタイミング   防水工事は、「不具合が出てから行うもの」と思われがちですが、その段階では防水層の内部劣化がかなり進んでいるケースが多いんです。 劣化の初期であれば、既存の防水層を活かした工法が選べたり、工事範囲を抑えられたりする可能性があります。 結果として、工期や費用を抑えられることも少なくありません。 「まだ大丈夫そうだけど、少し気になる」という段階で状態を確認することが、負担の少ない選択につながります。   *築年数や前回工事からの年数を一つの目安に   防水の劣化スピードは立地や使用状況によって異なりますが、築年数や前回の防水工事からの経過年数は、大切な判断材料になります。 一般的には10年前後を目安に点検を行い、状態に応じて補修や改修を検討するケースが多く見られます。 特に横浜のような環境では、少し早めのチェックが安心につながります。 点検だけでも行っておくことで、今後の計画が立てやすくなり、急な出費やトラブルを避けやすくなります。     6.横浜の賃貸物件で特に意識したい環境要因   *海風や湿気が、防水層に与える見えない影響   横浜の賃貸物件で防水を考える際に意識したいのが、海に近い立地ならではの環境です。 潮風に含まれる塩分は、防水材だけでなく、端部の金物や押さえ部分にも少しずつダメージを与えていきます。 見た目に大きな変化がなくても、内部では劣化が進んでいることが多く、内陸部と同じ感覚で修繕時期を判断すると、想定より早く傷んでいる場合があります。 また、湿気が多いことで床面が乾きにくく、水分が長時間とどまりやすい点も、防水層にとっては負担になります。   *紫外線と風雨が重なり、劣化が進みやすい環境   海に近いエリアでは、遮るものが少なく、強い日差しや風雨を直接受けやすい立地も多くなります。 防水層は紫外線によって硬化し、柔軟性を失っていきます。 そこに強風や豪雨が重なることで、小さな劣化が一気に表面化することもあります。 横浜では、「築年数が浅いから」「前回の修繕からまだ間もないから」と油断せず、少し早めの点検や計画を意識することが安心につながります。   7.防水点検だけでも得られる安心感   *「点検=すぐ工事」ではありません   防水点検というと、「そのまま工事を勧められるのでは」と不安に感じるオーナー様もいらっしゃるかもしれません。 ですが、点検の目的は必ずしも今すぐ工事をすることではありません。 現状を把握することで、「今は問題ない」「数年後を目安に考えればよさそう」と判断できるようになります。 それだけでも、管理の見通しが立ち、安心感につながります。   *早めに状態を知ることで計画的な修繕を   専門家の点検によって、表面では分かりにくい劣化の兆候を早めに把握できます。 劣化が軽いうちであれば、部分補修などの対応で済む可能性も高く、結果として修繕費を抑えやすくなります。 また、防水の状態が分かれば、大規模修繕の計画も立てやすくなります。 「突然の漏水に慌てる」のではなく、「見通しを持って備える」ためにも、防水点検は有効なんです。     8.防水対策は入居者満足にもつながります   *「安心して住める物件」は自然と選ばれる   入居者様が物件を選ぶ際、家賃や立地と同じくらい重視されるのが「安心して暮らせるかどうか」です。 雨漏りや水トラブルの心配がなく、管理が行き届いている物件は、それだけで好印象につながります。 防水対策が整っていることで、日常生活の不安が減り、「長く住みたい」という気持ちにつながりやすくなります。 結果として、更新率の向上や空室対策にも効果を発揮します。   *クレームの減少が、安定した賃貸経営に   防水対策が不十分だと、水まわりのトラブルが起こりやすく、クレーム対応に追われることも増えてしまいます。 一方で、防水をしっかり整えておくことで、トラブルそのものが減り、オーナー様の負担も軽くなります。 防水は目に見えにくい部分ですが、建物を長持ちさせ、資産価値を維持するための大切な土台です。     9.まずは「気にすること」から   *完璧を目指さなくても大丈夫   防水のことを考えるとなると、「工事をするかどうか」「費用はどのくらいかかるのか」と、どうしても大きな決断をイメージしてしまいがちですよね。 ただ、最初からすべてを決める必要はありません。 「そろそろ防水、大丈夫かな?」と少し気にしてみること。 それだけでも十分な第一歩です。 その意識があるかどうかで、漏水事故を未然に防げる可能性は大きく変わってきます。 何も起きていない今だからこそ、落ち着いて考えられる時間があるとも言えます。   *相談や点検から、次の一手が見えてくる 防水については、「まず相談するだけ」「話を聞いてみるだけ」でも構いません。 点検を通じて現状が分かれば、「今は問題ない」「〇年後を目安に考えよう」といった判断もしやすくなります。 漏水事故は、起きてから対応しようとすると、費用面でも精神的にも大きな負担になりがちです。 だからこそ、何も起きていない今のうちに、防水について少しだけ目を向けてみてください。 オーナー様の大切な物件を長く守り、安心して賃貸経営を続けていくために、防水は心強い味方になってくれるはずです。   横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、 是非この記事を参考にしてくださいね! 修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。  横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2026年3月6日 更新
防水工事大規模修繕の豆知識
外壁塗装と防水工事は「同時」が正解!~足場代を1回分節約する賢いリフォーム術~

外壁塗装と防水工事は「同時」が正解!~足場代を1回分節約する賢いリフォーム術~

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   1.外壁塗装と防水工事を同時に考えるべき理由   *なぜ多くのオーナー様がここで悩むのか   マンションの大規模修繕工事を検討し始めると、ほぼ必ず話題に上がるのが、「外壁塗装と防水工事は一緒にやるべきか、それとも分けるべきか」という点です! これは決して小さな判断ではありません。 むしろ、この判断一つで、数年後・十数年後の修繕コストや建物の状態が大きく変わってきます。   オーナー様の多くは、「一度に全部やると費用が大きくなるのでは?」「防水はまだ大丈夫そうだから、今回は外壁だけでいいのでは?」と考えられます。 お気持ちはとても自然ですし、決して間違いではありませんね。   しかし実際の現場では、分けて工事をしたことで結果的に高くついたというケースを数多く見てきました。 その原因のほとんどが「足場」と「防水工事の後回し」にあるんです!   *外壁塗装と防水工事の共通点とは?   外壁塗装と防水工事は内容こそ違いますが、共通している点があります。 それが、高所作業が前提であることです! つまり、どちらの工事を行う場合でも、足場が必要になります。 ここを切り離して考えてしまうと、「工事は分けたのに、準備は2回」という非常にもったいない状況が生まれてしまうのです。     2.足場代の正体を正しく理解する   *足場は「ついで」ではなく「主役級の費用」   大規模修繕工事の見積書を見ると、外壁塗装、防水工事、下地補修など、さまざまな項目が並びます。 その中で足場工事は「工事の前準備」として軽く見られがちです。   ですが実際には、足場代は数百万円規模になることも多く、決して無視できる金額ではありません。 特に横浜市内の中規模~大規模マンションでは、足場だけで修繕費全体の大きな割合を占めることもあります。   *工事を分ける=足場を2回払うという現実   外壁塗装を先に行い、数年後に防水工事を行う。 この場合、当然ですが足場は2回必要になりますよね。   同じ建物、同じ高さ、同じ規模の足場です。 同時施工であれば、1回で済んだ足場代を2回払う。 これがどれほど大きな差になるかは、想像に難くないのではないでしょうか。     3.実は一番重要なのは「防水工事」   *見えないからこそ後回しにされやすい仕事   外壁塗装は、完成すると見た目が大きく変わります。 一方、防水工事は完成後もほとんど見た目が変わりません。 そのため、どうしても優先順位が下がりがちなんです。 しかし、防水工事は建物の内部を守るための工事です。 屋上、バルコニー、共用廊下、階段など、雨や紫外線を直接受ける場所では、防水層が劣化すると確実に建物内部へ水が浸入します。   *防水層が壊れると何が起きるのか   雨水がコンクリート内部に侵入すると、内部の鉄筋が錆びます。 鉄筋は錆びると膨張し、周囲のコンクリートを内側から押し割ります。 これが「爆裂」と呼ばれる現象です。 この状態になると、防水工事だけでは済まず、下地補修や構造補修が必要になります。 つまり、防水工事を後回しにするほど、将来の修繕費は高くなるのです!     4.「まだ雨漏りしていない」は危険なサイン   *防水工事は「予防」がすべてという考え方   多くのオーナー様が、防水工事を判断する基準として「雨漏りしているかどうか」を挙げられます。 確かに分かりやすい指標ではありますが、実はこの考え方が、防水工事において最も危険だと言えるんです! 防水工事は、雨漏りが起きてから行う工事ではありません。 本来は、雨漏りが起きる前に行う予防工事です! 雨漏りは、防水層の劣化がかなり進行した「結果」であり、劣化の始まりではないんです。   *雨漏りが発生したとき、建物内部では何が起きているのか   雨漏りが確認された時点で、屋上やバルコニーの防水層には、すでに亀裂や剥がれが生じています。 そこから上記でご説明した「爆裂」が起こり、斫り工事や断面修復など大掛かりな補修が必要になりますよね。 つまり、防水工事を先延ばしにするほど、工事範囲と費用は確実に増えるものなのです!   *「まだ大丈夫」が一番高くつく理由   「まだ雨漏りしていないから。次回でいい」 この判断をした結果、次回の大規模修繕で想定以上の補修費がかかってしまった、というケースは珍しくありません。 防水工事は、早めに行えば比較的シンプルな工事で済みます! しかし、症状が進行してからでは、修繕内容そのものが変わってしまいますよね。     5.外壁塗装だけを先に行うことの落とし穴   *一見合理的に見える判断が生むズレ   「今回は外壁塗装だけにして、防水工事は次回に回そう」 この判断は、短期的に見れば合理的に思えます。 実際、初期費用は抑えられるように見えるでしょう。 しかし、大規模修繕工事は短期視点で考えるものではありません。 10年、20年というスパンで見たときに、どうなるかを考える必要があります。   *数年後に必ず発生する「二度目の足場」   外壁塗装を先に行った場合、数年後に防水工事のタイミングが訪れます。 その際、ほぼ確実に再度足場を組むことになりますよね。 つまり、 ・足場設置 ・足場解体 ・安全対策 ・近隣・入居者対応 これらをすべてもう一度行うことになるのです! 「外壁はまだ綺麗なのに、また足場が掛かる」 これは、入居者様からの印象も決して良いものではありませんね。   *管理・説明・クレーム対応もすべて2回分   工事を行うたびに、管理側には説明責任が発生します。 掲示物の作成、説明会、問い合わせ対応、クレーム処理。 これらを2回行うことは、管理組合やオーナー様にとって大きな負担です。 同時施工であれば、これらの負担を一度で済ませることができます。     6.横浜のマンションが特に防水工事を重視すべき理由   *横浜特有の立地条件が与える影響   横浜は海に近いエリアが多く、内陸部のマンションと比べて、建物が受ける自然環境の影響が大きい地域です! 潮風による塩害、年間を通した湿気の多さ、台風や強風。 これらはすべて、防水層や外壁の劣化を早まる要因となります。   *防水層の劣化スピードは全国一律ではない   防水工事の耐用年数は、カタログ上では「〇年」と表記されています。 しかし、実際の劣化スピードは、立地環境によって大きく異なるんです! 横浜エリアでは、「想定より早く防水層が傷んでいた」というケースも珍しくありません。   *横浜では、防水工事を軸に計画を立てるべき   そのため、横浜のマンションでは、 外壁塗装を基準に考えるのではなく、防水工事のタイミングを軸に修繕計画を組み立てるという考え方が非常に重要になります。     7.外壁塗装と防水工事を同時に行った場合の費用比較と現実的な判断   *足場代が1回で済むことの本当の意味   外壁塗装と防水工事を「同時にやるべき」と言われても、 オーナー様としては、やはり一番気になるのは費用面ですよね。 「本当にそんな差がでるんですか?」 この質問は、実際の現場でもよくいただきます。 ではまず、「足場代が1回で済む」という言葉の意味を、もう少し具体的に見ていきましょう。   例えば、30~40戸規模の中小マンションを想定します。 外壁塗装工事を行う場合、塗装費用そのものとは別に、必ず発生するのが仮設足場の設置・解体費用・養生費・現場管理費といった共通費用です。 これらは工事内容に関係なく必要になるもので、マンションの規模や立地条件によっては、200万円~400万円程度になることも。   まず、外壁塗装のみを先に行ったケースを考えてみます。 この場合、外壁塗装工事費に加えて、足場代・仮設費・管理費が一式発生します。 「防水工事はまだ雨漏りもしていないし、今回は見送ろう」 そう判断されるオーナー様も少なくありませんし、その時点では特に問題が起きていないことも多いのが現実です。 ところが、数年後に屋上やバルコニーの防水層が劣化し、防水工事を行う必要が出てきた場合、状況は一変します。 防水工事そのものの金額は、外壁塗装ほど高額でなくても、再び足場を設置しなければなりませんよね。 つまり、足場代・仮設費・管理費を、もう一度そっくり支払うことになるわけなんです! ここで初めて、「足場代って、こんなに負担が大きかったんですね」と実感されるオーナー様も多いですね。   一方で、外壁塗装と防水工事を同時に行った場合はどうでしょうか。 足場は一度組めば、外壁塗装にも防水工事にも共用できます。 現場管理や工程調整も一本化できるため、工期の無駄や人件費の重複が減り、結果的に全体のコストが圧縮されます。 工事項目自体は増えているにも関わらず、総額では同時施工の方が安くなるというケースが多いのは、このためなのです。 実際の電場でも、 「防水工事を後回しにした結果、足場代を二重に払うことになった」 「最初は分けた方が安いと思っていたが、長い目で見たら高くついてしまった」 こうした声を耳にすることは少なくありません。 これは決して特別な失敗例ではなく、大規模修繕ではよくある判断ミスの一つと言えるでしょう。   *見積書だけでは分かりにくい「トータルコスト」の考え方   次に考えておきたいのが、見積書の「見え方」です。 外壁塗装だけの見積書を見ると、金額は確かに抑えられて見えます。 そのため、「今回はこれで十分だろう」と感じてしまうのも無理はありません。   しかし、その見積書に書かれている金額は、あくまで「今回実施する工事だけ」を切り取った数字です。 マンションの修繕は一度きりで終わるものではなく、10年、15年、20年と続く長期的な計画の中で考える必要があります。 その視点で見ると、「足場を何回組むのか」「共通費用を何度支払うのか」という点が、実は非常に重要になってきます。 短期的に見れば、工事を分けた方が支出は少なく見えるかもしれません。   ですが、数年後に再度足場を組み、同じような仮設費や管理費を支払うことになれば、トータルでは明らかに割高です。 ここを見落としてしまうと、「結果的に高い修繕」になってしまう可能性があります。 「今は予算が厳しいから、できるところだけやりたい」 この考え方自体は、決して間違いではありません!   ただし、外壁塗装と防水工事については、同時に行えるタイミングが来ているのであれば、まとめて実施した方が合理的になるケースが非常に多いのです。 感覚や印象だけで判断するのではなく、長期的なトータルコストという視点で考えることが、後悔しない大規模修繕に繋がります。     8.まとめ   ここまでお読みいただき、 「やはり外壁塗装と防水工事は同時にやった方がよさそうだな」 そう感じていただけたのではないでしょうか。 マンションの大規模修繕工事は、どうしても金額が大きくなりがちです。 そのため、 「少しでも費用を抑えたい」 「今回は最低限で済ませたい」 そう考えるのは、ごく自然なことですよね。   ただ、今回お伝えしてきたように、外壁塗装と防水工事に関しては、工事を分けることが必ずしも節約になるとは限りません! むしろ、足場代や仮設費、現場管理費といった共通費用を二重に支払うことで、結果的にトータルコストが膨らんでしまうケースも多いのです。 特に横浜エリアのマンションでは、海風や湿気、強い紫外線といった環境要因により、外壁や防水層の劣化が進みやすい傾向にあります。 「今回は外壁だけ」「防水は次回で」 そう判断した数年後に、再び足場を組んで工事を行うことになる可能性は、決して低くありません。   大規模修繕工事で本当に大切なのは、 今の見積金額が安いかどうかではなく、10年後、15年後も含めて、どれだけ無駄なく建物を守れるかという視点です。 その意味で、防水工事を軸に考え、外壁塗装と同時に実施するという考え方は、 非常に合理的で、長期的に見て賢い選択だと言えます。   また、同時施工には、コスト面以外のメリットもありました。 工期をまとめることで入居者様への負担を軽減できること、修繕履歴が整理され、次回の大規模修繕計画を立てやすくなること。 これらは、マンション経営を安定させるうえで、意外と見逃せないポイントですね。 「まだ雨漏りしていないから大丈夫」 「防水は次のタイミングでいいだろう」 そう思っている今こそが、実は一番判断が重要なタイミングかもしれません。   防水工事は、トラブルが起きてから行うものではなく、建物を長く守るために、計画的に行う工事です。 横浜でマンション経営を続けていくうえで、外壁塗装と防水工事を同時に行う。 足場代を一回分に抑え、無駄な出費を防ぎ、建物の資産価値を守る。 これこそが、「外壁塗装と防水工事は同時が正解」と言える理由なのです。   大規模修繕工事を検討される際は、ぜひ「今回だけの金額」ではなく、「将来まで含めたトータルコスト」という視点で考えてみてください。 それが、後悔しない修繕につながり、マンションの価値を長く保つことにつながっていきます。       横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、 是非この記事を参考にしてくださいね! 修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。  横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2026年2月6日 更新
価格・費用防水工事大規模修繕の豆知識
マンション・アパート大規模修繕の防水工事の種類

マンション・アパート大規模修繕の防水工事の種類

こんにちは! 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の吉田です。         1.はじめに 雨や長い年月で生じる建物の劣化は、避けられない現象です。   今回はマンションやアパートには不可欠な、防水工事の種類についてご紹介します!   まずは具体的な劣化事例をあげるので、あてはまるものがないか確認してみてください。 劣化については、こちらの記事でも紹介しているので気になる方はチェックしてくださいね。     外壁にサビやクラック(ひび割れ)が生じた場合は、 防水工事や外壁の補修が必要です。   クラックが進行すると「爆裂」という状態になってしまいます。 建物に深刻なダメージを与えるため、補修工事が必須になります。   屋根材にひび割れ、浮き、変色、腐食などの劣化が見られる場合は、防水工事や屋根の修理・交換が必要です。   目地やシーリングの劣化が見られる場合は、 雨水の浸入や漏水のリスクが高まるため、早めの補修が必要です。   共用部分の壁や床に水シミやひび割れが見られる場合は、防水工事や補修が必要です。   特に隣接する住戸や下の階への浸水リスクがある場合は、早急な対応が必要です。         2.マンション屋上防水工事を4種類ご紹介 防水工事で使われる方法は主に4種類あります。   本記事ではこれらの防水工事について、それぞれの特徴を紹介しますね!           2-1.アスファルト防水工事   アスファルト防水工事は、最も古い防水工法であり、信頼性も高いと言われています。 アスファルト防水工事のメリットは ・水密性や耐久性の高さ ・施行時の不具合の発生率の低さ   が挙げられます。 元々は、アスファルトを高温で溶かしたものを 流して固めるといった方法が一般的でしたが、 火を使うことで工事に危険を伴うためらシート状になったものを火で炙って貼り付けるトーチ工法などを用いることが多くなりました。 アスファルト防水工事は、新築工事の際に用いられることが多いです。     2-2.ウレタン防水工事   ウレタン樹脂を化学反応で硬化させて防水層を作っていく方法です。   ウレタン防水工事のメリットとしては、 ・施行コストが低い ・液状の樹脂を塗りつけることで、つなぎ目のない防水膜を形成できる ・他の防水材料との組み合わせが可能   といった点が挙げられます。 特に、他の防水材料と組み合わせることができるため、 防水機能の向上や、その地域の気候性に合わせた防水処理を行えることが特徴です。 以前は、化学反応の際に有害物質が発生してしまうという問題もありましたが、現在では、それらの有害物質を含んでいないウレタン防水剤も発売され、便利になってきています。       2-3.塩ビシート防水工事   塩化ビニルで作られた防水シートを貼って施工する工法です。 工場ですでに防水機能が完成しているため、防水機能及び品質が安定しています。   塩ビシート防水工事のメリットは、   ・シートを接着剤で貼り付けるだけで施工性が優れる ・紫外線や熱に対する耐久性の高さ ・短工事期間・低コスト   が挙げられます。 耐久性やコスト面が特に優れています。     2-4.FRP防水工事   FRP防水工事は、 ガラス繊維などで強化されたプラスチックによる防水工事です。   ・硬くて軽い ・信頼性が高い   この2点がメリットとして挙げられます。 一般的には、お風呂や船などに利用されていますが、 ベランダやバルコニーの防水にもよく利用されることがあります。         3.業者選びのポイント 3-1.創業年数や施工実績で選ぶ   業者を選ぶときは、創業年数や実績を確認するようにしましょう!   あなたが行いたい修繕の経験や実績を持っているかも、重視するポイントです。   理由としては、下記のようなことがあります。 ・大規模修繕工事は住民等が住んだまま行うため、トラブルが発生しやすい。 ・工期が長い傾向にあるため、天候等の影響を受けやすい。     このような問題に柔軟に対応したり、予め対策を行うには 長年の経験や現場を熟知している必要があります。         3-2.施工の品質で選ぶ   施工の品質とは、何でしょう、、、?   もちろん建築物の出来栄えや安全性などがあてはまります。 しかし、その業者の工事現場に実際に赴くことは難しいですよね。       そこで1つの指標としてお伝えしたいのが、 「有資格者の有無」「建設業の許可」の2つです!   有資格者とは、例えば国家資格である下記の資格です。 ・建築施工管理技士(1級・2級)   建築現場での施工監理や品質管理、安全管理など、さまざまな業務を行います。そして、計画通りに建物を完成させる役割を担っています。     ・建築士(1級・2級)   建築物の設計と工事計画を担当します。建築基準や規制に適合した設計を行い、必要な許可や承認を取得する役割を担います。   建築施工管理技士と建築士は、名称は似ていますが役割がことなり両者が協力して工事を行うことになります。 修繕プランナー横浜では、どちらも上級の資格をもった知識豊富なスタッフが在籍していますよ!         次に建設業の許可ですが「軽微な建設工事」のみを行う場合、許可はいりません。 具体的には、工事価格が500万円未満の小規模な工事があてはまります。 (詳しくは、国土交通省のHPをご確認ください。)   しかし、建設業の許可を取得するには資格の保有、実務経験が必要になります。 たとえ軽微な工事であったとしても、許可をもった業者は信頼できる会社といえるでしょう。       3-3.アフターフォローで選ぶ 大規模修繕では、アフターフォローの充実も重要になります。   外気に晒される外壁や屋根には、専門家でないとわからない変化が数年単位で起こります。   ・定期的な点検を引き受けているか。 ・数年間の保証はついているか。 ・不具合が生じたとき対応はしてくれるか。   こんな点に注意して、契約をすると長い目で見て安心です。     修繕プランナー横浜では、最長10年の保証を設けています。 他にもアフターフォローで心配な点があればお気軽にお問い合わせくださいね!         4.おわりに 防水工事には、上記のように、様々な工法があります。   信頼できる業者に、点検やメンテナンスを依頼した上で、 ご自身の建物に最適な防水工事の方法を選択することが大切です。     防水工事は、建物維持のために欠かせない重要な工事なので、 よく状況を相談した上で、適切な工事を行っていきましょう。   _________________________________________________________ 横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140   2023年10月12日 更新
業者選びのポイント防水工事
クラックの補修工事 シール工法・Uカット・エポキシ樹脂

クラックの補修工事 シール工法・Uカット・エポキシ樹脂

こんにちは! 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の梅津です。   すっかり夏ですね! みなさまは夏のご予定はお決まりですか?     私は少しまえに内房に遊びにいきました。 鋸山は大人気で、 地獄のぞきは行列を眺めて満足しました(笑)       さて今回は外壁にできるひび割れ (クラック)シリーズのの3本目です! ・クラックの形成から爆裂に至る過程 ・クラックと防水の関係 ・クラックの補修(本記事)       下記の3つを特に詳しく紹介しますので ヘアークラックや構造的クラックで実際にどのような工事を行うのか気になる方はぜひご覧ください!   ・シーリング(シール工法) ・カット工法(Uカット・Vカット) ・フィラー処理(エポキシ樹脂)       表面クラック(ヘアークラック) 表面に浅く広がる細かなクラックです。 一般的にひび割れの幅が0.3mm以下とされています。 通常、このタイプのクラックは構造的な問題を引き起こさない場合がありますが、外観上の美観や防水性を損なう可能性があります。     シーリング(シール工法) そもそもシーリングとは何でしょうか? イメージとしては、窓のサッシなどの継ぎ目にある 触るとぷにぷにしている…あれです!   クラックや接合部分にシール(密封)を行うことで、 構造体の強度や耐久性を回復させる手法です。   シール材料は一般的にポリマーやシーラントと呼ばれる合成物質であり、液体やペースト状のものです。   これらの材料をクラックに注入したり、 表面に塗布することで、クラックを埋めたり、水や空気の浸入を防ぐ役割を果たします。   この写真はエキスパッションという 構造上の継ぎ目ですがシーリングを充填している様子です。         構造的クラック(幅1mm以上) 表面クラックより深く、幅広く、 構造に影響を及ぼす可能性があるクラックです。   このタイプのクラックは構造物の安全性や耐久性に悪影響を与える可能性があるため、より専門的な補修が必要となります。 今回は外壁が鉄筋コンクリート・モルタルの場合と サイディングの時に分けて補修方法をご紹介します!   外壁 鉄筋コンクリート・モルタル カット工法 (Uカット・Vカット) カット工法はクラックの両側に U(V)字形の切り込みを入れることで、クラックの補強と補修を行う方法です。   ~カットの目的~ ・クラックに沿って切り込みを入れることで、  クラックの周囲の強度を向上させることができる。 ・U(V)カットによってクラックの幅が広がることで、補修材料の充填が容易になる。     ~手順~   1.クラックの準備 クラックの周囲をきれいに清掃し、埃や不要な材料を取り除きます。 これによってUカットを行うためのクリアな作業領域を確保します。   2.Uカットの切り込み クラックの両側にU字形の切り込みを入れます。 切り込みはクラックに沿って直線的に行われ、 深さや幅はクラックの状態や補修の要件に応じて決定します。 一般的に、切り込みの幅はクラックの幅の約2倍程度とされます。 こちらはサンダーを用いている様子です。       3.カット面の処理 Uカットによって形成されたカット面をきれいに整えます。 埃や不要な材料を取り除き、カット面を平滑に仕上げます。 また、カット面にプライマーや接着剤を塗布することで、補修材料との接着性を向上させます。     4.シーリング充填 シーリングと呼ばれる柔軟性のあるシーラント材料を使用して補修します。 ヘラ押えをして完成です。             フィラー処理 (エポキシ樹脂) ~シーリングとの違い~ エポキシ樹脂は、高い強度、接着性、浸透性が特徴です。 そのため、深いクラックや構造的な補修に適しています。     一方、クラックの外観や表面の美観の回復が主な目的の場合、シーリングが適していることがあります。   クラックの深さ、幅、長さ、進行度などを評価することで、適切な補修方法を選択できますよ!       ~処理の目的~ ・クラックの防水性確保、強度回復、耐久性向上など     ~手順~ 1.カット工法  カット工法のシーリング充填まで同様に行います。 カット面にプライマーや接着剤を塗布することで、接着性を向上させます。   2.補修材料の充填 カット面にエポキシ樹脂を充填します。 充填材料が硬化することで、クラックの補修と補強が行われます。 3.仕上げ 充填材料が硬化した後、仕上げ工程が行われます。 このままだと補修したところが目立ってしまうため、 塗装工事を行うときにクラック補修もするのがおすすめです。         外壁 サイディング シーリング・サイディング交換 クラック部分のサイディングの交換や、シーリングを使用してクラックを密閉する方法が一般的です。   理由としては、サイディングは一般的に交換が比較的容易であるためです。   エポキシ樹脂は一般的にコンクリートや金属などの硬い材料に使用されることが多いです。 一方、サイディングはプラスチックや木材などの柔軟な材料で作られることが多く、接着や充填ができない可能性があります。         深刻な構造ダメージ 重度のクラックは、広範囲にわたる深刻なひび割れで、 建物や構造物の安全性に重大な影響を及ぼす可能性があります。   このようなクラックの補修方法は、以下のようなものがあります。   構造体の再構築 構造的なダメージが深刻な場合、クラックの補修だけでは不十分な場合があります。 構造体の一部または全体を解体し、再構築することが必要になることがあります。   補強と補修の組み合わせ 補強材料やステッチを使用して構造体を補強し、クラック部分をパッチングやインジェクションによって修復します。 このような組み合わせにより、構造の安全性と強度を回復させることが可能です。           クラック補修はDIY可能か? 一口にクラックの補修と言っても 外壁の種類やひび割れの進行度によって 処理方法の種類が異なることがわかりますね。     ホームセンターではDIY用の材料が販売されていたりもします。 ヘアークラックレベルでは、修復可能なものもありますが 誤った修復方法になると、問題を悪化させる可能性もあります。   DIY修復に取り組む前に、 とりあえずでも状態の確認のため専門家の助言を仰ぐことがおすすめですよ!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年7月7日 更新
防水工事
クラック補修は必要?防水対策になる?

クラック補修は必要?防水対策になる?

こんにちは! 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の梅津です。 こちらツバメの巣箱キャッチです! 弊社の社員のお手製です。 (でも今年、家主は帰ってこなかったそうで…。) 準備万端でご帰国をお待ちしてますよ~!       さて今回は外壁にできるひび割れ (クラック)シリーズのの2本目です!   ・クラックの形成から爆裂に至る過程 ・クラックと防水の関係(本記事) ・クラックの補修     前回はクラックの形成から爆裂までの 過程を紹介しました。     大きなクラックや爆裂は、 建物の構造にまで損傷を与える可能性があることがわかりましたね。     今回は、クラックを補修する意義を 防水の観点からお伝えします!   結論としては、   1.建物の耐久性向上と長寿命化につながる 2.室内環境の改善 3.修繕コストの削減 4.エネルギー効率の向上 5.建物の価値と安全性の維持   こちらの5つがあげられます。   1つずつ紹介していきますね!     1.耐久性向上と長寿命化 クラックは、外部からの水や湿気が建物内部に浸入する経路となります。 これにより、内壁や床、構造材料が損傷し、 建物の耐久性が低下する可能性があります。   (例) 雨水がクラックから入り、内部の鉄筋が錆びてしまう。     クラック補修によって水の侵入を防ぐことで、 建物の耐久性を向上させ、長い間安全に使用できるようになります。         2.室内環境の改善 クラックからの水の浸入は、 室内の湿度上昇やカビ菌の発生を引き起こす可能性があります。 これにより、室内環境が悪化し、 居住環境や健康に悪影響を及ぼすことがあります。     クラック補修によって水の侵入を防ぐことで、 室内の快適性と健康環境を改善し、快適な生活を送ることができますね。         3.修繕コストの削減 クラックが進行し損傷が拡大すると、 補修規模が大きくなり修復にかかる費用も増加します。 ≪進行 軽度≫ 例:シール工法 シール材料をクラックに注入したり、 表面に塗布することで、クラックをシール(密閉)し、水や空気の浸入を防ぐ役割を果たします。   ≪進行 中度≫ 例:低圧注入工法 液体やゲル状の材料を低圧下で注入し、 クラックや空洞を充填して強度を回復させます。   ≪進行 重度≫ 例:継ぎ目の再構築 クラックのある部分を取り除き、 新しいコンクリートや補修材料を使用して継ぎ目を再構築します。   クラック補修は、早期に行うことで、 修繕コストを削減することができます。   定期的な点検とクラックの早期発見、補修が重要です!         4.エネルギー効率の向上 クラックからの水の浸入は、断熱材や気密性に悪影響を与えることがあります。 結果として、冷暖房効果が低下し、 エネルギーの浪費を招く可能性があります。   クラック補修によって建物をしっかりと密閉し、エネルギー効率を向上させることができます。         5.建物の価値と安全性の維持 クラックは、建物の外観にも影響を与えます。 放置されたクラックは美観を損ない、建物の価値を低下させる可能性があります。   また、クラックが深刻化すると、 建物の安全性にも悪影響を及ぼす可能性があります。     クラック補修によって、 建物の美観と価値を維持し、安全性を確保することができます。       以上が、防水のためにクラックを補修する理由でした!   いくつか修繕方法を挙げましたが、 次回でさらに詳しく紹介したいと思います。   最後までご覧いただき、ありがとうございました!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 2023年6月16日 更新
防水工事
防水工事が必要?劣化のサインを紹介

防水工事が必要?劣化のサインを紹介

こんにちは! 大規模修繕工事専門店「修繕プランナー横浜」の梅津です。   天候がコロコロ変わる時期ですね。 曇り空ですが、工事も着々と進んでいます!     前回は、防水工事の耐用年数を知ろう! ということで、防水工事の一般的な目安を紹介しました。   「そうは言っても、工事が必要な状態なのかわからない!!」 という方も多いと思います。   今回は下記の3種類の住宅ごとに、 屋根、外壁等の防水工事が必要になる可能性があるサインをお伝えします!   ・戸建て住宅 ・マンション、集合住宅 ・木造住宅   ぜひ、業者や管理会社に相談する前にわかる範囲だけでもチェックしてみましょう!           戸建て住宅 屋根 漏水やシーリングからの浸水の兆候: 屋根裏や天井に水シミや水滴が現れる、 壁や天井のクラック(ひび割れ)が生じるなど、 漏水や浸水のサインが見られる場合は防水工事が必要です。 ↑幅が0.3mm以下のひび割れのことをヘアークラックと呼びます。 国土交通省の基準では、ヘアークラック程度だと 瑕疵が存在する可能性が「低い」とされています。       屋根材の劣化: 屋根材にひび割れ、浮き、変色、腐食などの劣化が見られる場合は、防水工事や屋根の修理・交換が必要です。     外壁 サビやひび割れ: 外壁にサビが生じたり、ひび割れが現れたりする場合は、防水工事や外壁の補修が必要です。     目地やシーリングの劣化: 目地やシーリングの劣化が見られる場合は、 雨水の浸入や漏水のリスクが高まるため、早めの補修が必要です。 ↑これはシーリングがひび割れてしまっています。     地下室 湿気やカビの発生: 地下室内に湿気やカビが生じる場合は、 地下室の防水工事や湿気対策が必要です。 壁や床に水滴や水シミが見られる場合も注意が必要です。     浴室 湿気やカビの発生: 浴室内に湿気やカビが見られる場合は、 浴室の防水工事や換気対策が必要です。 床や壁にひび割れや浸水の兆候がある場合も早急な対応が必要です。         マンション・集合住宅 屋上 漏水やシーリングからの浸水の兆候: 屋上の通路やバルコニーに水滴や水シミが見られる場合は、防水工事が必要です。     屋上防水の劣化: 屋上の防水層にひび割れや浮き、変色が見られる場合は、早めの防水工事や修復が必要です。   外壁 サビやひび割れ: 外壁にサビやひび割れが生じた場合は、 防水工事や外壁の補修が必要です。隙間や目地の劣化も早急な対応が必要です。 ↑こちらは目地の劣化があり、 タイルの落下を危惧して、あえて剥がしている状態です。       浴室 漏水や浸水の兆候: 隣の階や下の階に漏水や浸水が報告された場合、 浴室の防水工事や漏水箇所の修理が必要です。 ↑これはトイレですが、漏水が確認されます。     共用部分 壁や床の水シミやひび割れ: 共用部分の壁や床に水シミやひび割れが見られる場合は、防水工事や補修が必要です。   特に隣接する住戸や下の階への浸水リスクがある場合は、早急な対応が必要です。       木造住宅 屋根 葺き替え時期の到来: 屋根材の寿命は一般的に約20〜30年です。 屋根材の劣化や老朽化が進んでいる場合は、屋根の葺き替えや防水工事が必要です。     外壁 木部の腐食や腐朽: 外壁の木部に腐食や腐朽が見られる場合は、早急な修理や防水処理が必要です。         これらは一般的なサインですが、 建物の状態や環境条件によって異なる場合があります。   建物の定期的な点検やメンテナンスが重要であり、プロの建築士や防水専門業者による評価や相談を受けることもおすすめですよ!     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140   2023年6月2日 更新
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防水工事の耐用年数を知ろう!

防水工事の耐用年数を知ろう!

こんにちは!   大規模修繕プランナー横浜の梅津です。   梅雨が近づいて来ましたね! ジメジメして洗濯が進まないので、あまり好きな時期ではないです…。 個人的にアサガオが好きなので、梅雨特有の楽しみもあります!       雨が多くなると気になるのが、住宅の防水機能です!!       …ということで、若干こじつけ感がありますが 今回は防水工事を行うタイミングを知るために 【住宅防水の耐用年数】について紹介します。     住宅の防水の耐用年数は、様々な要素によって異なります。 本記事では、大規模修繕の参考になるように 下記の2点にしぼって耐用年数と具体的な例を挙げていきます。   ・屋根防水 ・外壁防水 一般的な防水材料や部位ごとに紹介していきますね!       1.屋根防水 一般的な屋根防水材料としては、 防水シート、アスファルトシングル、 金属板、セラミックタイルなどがあります。   ・防水シート 耐用年数は約10〜20年程度です。 例えば、高品質の防水シートを使用し、適切な施工が行われた場合、20年以上の耐用年数が期待されます。     ・アスファルトシングル アスファルトシングルは、住宅でよく使用される屋根材料です。 耐用年数は約20〜30年程度です。 藻やカビの成長を防ぐために、 定期的な洗浄や点検を行いましょう。  修理や交換が必要な箇所を早めに対応することで、耐用年数を延ばすことができます。     ・金属屋根(鋼板、アルミニウム、銅など) 耐用年数は約30年以上です。 金属板は耐久性が高く、錆びにくいため、 長期間の使用が期待されます。 ただし、塗装の劣化や破損部分の修理が必要な場合もあります。     ・セラミックタイル 耐用年数は50年以上です。 セラミックタイルは耐久性が高く、耐候性にも優れています。 適切な施工と定期的なメンテナンスにより、長期間の使用が可能です。 雨漏りやタイルの破損などの 早期発見と修正は重要になってきます。       2.外壁防水 外壁の防水には、防水塗料や外壁パネル、サイディングなどの材料が使用されます。   ・防水塗料 耐用年数は約5〜10年程度です。 防水塗料は外壁に塗布することで防水効果を持たせますが、太陽光や雨風などの外部要因により、劣化しやすくなります。 定期的な塗り替えやメンテナンスが必要です。       ・外壁パネルやサイディング 耐用年数は約20〜30年程度です。 外壁パネルやサイディングは耐久性が高く、メンテナンスが比較的容易です。 ただし、破損や腐食が生じた場合は早めの修理や交換が必要です。       ~外壁パネルとサイディングを詳しく~ 外壁パネル 大型のパネル状の材料で、一般的にコンクリート、金属、木材などの素材で作られています。 外壁パネルは個別のパネルを組み立てて外壁を形成します。 外壁パネルは、専門の施工業者によって設置されることが一般的です。 大規模な建築物や特殊なデザインが求められる場合に適しています。     サイディング プラスチック、木材、金属などの素材で作られることが多いです。 サイディングは一枚ずつ外壁に重ねて施工され、建物の外観を構成します。   住宅や小規模な建物によく使用され、手軽に取り扱えることが特徴です。 DIYプロジェクトとしても取り組むことができる場合があります。         これらは一般的な目安であり、 実際の耐用年数は建物の環境条件、施工品質、 メンテナンスの頻度と質などに影響を受けます。   定期的な点検や適切なメンテナンスを行うことで、防水材料の寿命を延ばすことができます。 建物の材料メーカーや専門家に相談し、 適切なメンテナンススケジュールを立てることがお勧めですよ!         横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2023年5月31日 更新
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株式会社エスワイシー
吉田 俊介

大規模修繕・マンション修繕
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