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大規模修繕の費用が払えない!?資金不足時の4つの対策とは

大規模修繕の費用が払えない!?資金不足時の4つの対策とは

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   マンションやアパートの大規模修繕には、まとまった金額が必要です。 しかし実際に工事を行う段階で「修繕費用が足りない…」「支払いの目処が立たない…」と悩まれるオーナー様・管理組合様も多いのではないでしょうか? この記事では、大規模修繕の費用が払えないときに使える4つの対策方法をご紹介します。 金融機関からの借り入れや補助金制度、一時金徴収、積立金の増額と工事延期など、状況に応じた選択肢を分かりやすく解説します!       1.修繕費が払えないときは金融機関から借り入れる 金融機関のローンを活用する   多くの銀行や信用金庫では、大規模修繕専用のローン商品を提供しています。 金利は2~3%台、返済期間も10~20年と長期に設定でき、毎月の負担を抑えながら資金調達が可能です。 過去の記事でローンの種類を詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください! 借入のメリットとデメリット メリット 修繕を予定通り実施できる →建物劣化の進行や工事費高騰リスクを回避   返済計画が立てやすい →毎月の返済で資金管理しやすい   金利が比較的低い →事業融資より有利な条件も   借入後すぐに工事を開始できる →資金調達のスピードが速く、緊急性の高い修繕にも対応可能です。       デメリット 審査が必要である →審査に時間がかかり、必ずしも希望通りの時期に融資が受けられるとは限りません。   利息の支払いが発生する →返済総額が増えるため、事前に資金計画をしっかり立てる必要があります。   金融機関によっては担保が必要な場合がある →マンション全体の資産価値や管理状況によっては、借入のハードルが高くなる可能性があります。     2.補助金や助成金を活用して負担軽減 国や自治体では、大規模修繕や長寿命化を支援する補助制度を用意しています。 特に横浜市では、修繕計画や省エネ・バリアフリー改修に対する補助金が充実しています。 代表的な補助金・助成金制度 マンション長寿命化促進助成金(横浜市) →管理不全を防ぐため、長期修繕計画作成に係る費用の一部を横浜市が補助をしています。   省エネ改修補助金(国交省) →断熱塗装や省エネ型設備導入を伴う改修に対して、補助金が支給される。   バリアフリー改修助成金(横浜市) →エレベーター設置やスロープ設置など、高齢者向け改修に対する補助。     補助制度は年度ごとに内容が変わるため、最新情報は当社ブログで随時ご紹介していきます!       3.入居者から一時金を徴収する方法 一時金徴収の仕組み もう一つの方法として、入居者や区分所有者から一時金を徴収することが挙げられます。 これは、修繕積立金が不足している場合に、臨時で追加の費用を集める仕組みです。 管理組合の総会で承認を得たうえで、各住戸に一定額を請求する形が一般的です。 例えば、100戸のマンションで修繕費用が5000万円不足している場合、一戸あたり50万円の一時金を徴収することで資金を確保できます。   一時金徴収のメリットとデメリット メリット 借り入れなしで費用を確保できる →ローンを利用しないため、利息負担が発生しません。   管理組合の負担を分散できる →区分所有者や入居者と費用を分担することで、負担を軽減できます。   工事の実施をスムーズに進められる →資金が確保できれば、修繕計画をスケジュール通りに実行できます。   追加徴収が必要にならない可能性が高い →事前にしっかりとした金額設定を行えば、今後の修繕に向けた資金計画を安定させることができます。     デメリット 入居者の理解を得る必要がある →一時金の徴収には、入居者や区分所有者の合意を得ることが不可欠です。   拒否される可能性がある →入居者の負担が増えるため、反発が生じる場合があります。   金額の設定が難しい →一時金をいくら徴収するかの調整が必要です。       4.工事を延期して修繕積立金をためる 修繕を急がず、積立金を一定期間増額して資金を確保するという手段もあります。 余裕のある資金計画が立てられる反面、工事の遅延にはリスクも伴います。 修繕積立金の増額のメリットとデメリット メリット 追加負担を分散できる →一度に大きな金額を負担するのではなく、毎月の積立額を増やすことで負担を抑えられます。   借入金利の負担がない →ローンを利用しないため、金利負担がなく、総支払額が少なくて済みます。   入居者の理解を得やすい →急な一時金徴収よりも、計画的な積立のほうが合意を得やすいです。     デメリット 修繕工事を遅らせるリスクがある →建物の劣化が進み、結果的に修繕費用が増加する可能性があります。   長期間の調整が必要 →修繕積立金の増額には、区分所有者の合意や管理組合の承認が必要です。   増額に対する反発があるかもしれない →居住者の中には、毎月の積立金の増額に反対する人もいるかもしれません。   まとめ|大規模修繕の費用が払えないときの選択肢を知ろう 大規模修繕の資金が足りない場合、以下のような選択肢があります。 金融機関からの借り入れ 補助金・助成金の活用 入居者からの一時金徴収 修繕積立金の増額による延期 それぞれにメリット・デメリットがあるため、建物の状態や居住者の合意形成を踏まえ、最適な手段を選ぶことが大切です。 5.よくある質問(FAQ) 大規模修繕の費用については、分からないことや不安も多いですよね。ここでは、よくある質問をまとめてみました。気になるポイントをチェックしてみてください。 大規模修繕の費用が足りないとき、まず何をすべきですか? まずは現在の修繕積立金の残高を確認し、足りない金額を明確にしましょう。その上で、借り入れ・補助金・一時金・積立金増額など、どの選択肢が可能か検討することが重要です。 大規模修繕ローンを利用するには、どんな審査がありますか? 主にマンションの管理状況、修繕計画の内容、過去の管理実績などが審査対象となります。管理組合の信用力や合意形成の有無も見られます。   入居者から一時金を徴収するにはどうすればいいですか? 管理組合の総会で承認を得る必要があります。金額や使途について丁寧な説明と合意形成が不可欠です。   修繕積立金が不足しないためには、どのくらいの金額を積み立てるべきですか? 一般的には、将来的な大規模修繕費用を見越して、年1~2万円/㎡程度を目安に設定することが推奨されています(物件の築年数や規模による)。     お問い合わせはこちら 横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね! 修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年5月23日 更新
補助金・助成金・ローン価格・費用
タワーマンションの大規模修繕工事は難しいのはなぜ?

タワーマンションの大規模修繕工事は難しいのはなぜ?

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   今回はマンションの中でも工事がとても難しいとされるタワーマンションの大規模修繕工事。   なぜ難しいと言われているのでしょうか。   理由がこちらの3つになります!  ≪3つの理由≫ 1.住民との相互理解 2.工事の費用 3.工事内容の難易度の高さ        詳しく見ていきましょう!     1.住民との相互理解         大規模修繕工事の大前提として、工事を行うためには、住民の皆様の合意が必要になります。 タワーマンションは一つの建物に100戸、多いところでは1,000戸以上の住戸があります。 これだけの数になると、管理組合による意見の集約がとても難しくなりますよね、、、 住民の考えの違いがあるのはもちろんですが、購入する目的が自分の住居用か、投資用かによっても修繕に対する意識が違ってくるからです!     また、高層階と低層階の住民の意見の対立問題が起こりやすいのですが、このような理由があります。 まず、建物の構造上、高層階は風や雨の影響を受けやすいので、低層階に比べて外壁が傷みやすいこと。 また、エレベーターは、高層階の方と低層階の住民の方では使用頻度は違います。 つまり、高層階と低層階では重要度が異なる修繕が多々出てくるのです。 実際に、低層階の住民の方が工事の拒否や辞退をされる場合がよくあるそうです。 同じような問題で、タワーマンションは共用設備が揃っていますが、こちらも利用する人と利用しない人で意見が異なることも。     管理組合や理事会を中心に出来るだけ全員の納得が得られるように、丁寧な説明を行い、 時間をかけて工事に対しての理解を深めながら、住民の方との信頼関係を築くことがとても大切です。     2.工事の費用       タワーマンションは世帯数が多く、工事の規模が大きいため、一般のマンションと比べると工事費用がとても高額になることが多いです。     高額になる理由は他にもあります。 まず、足場を組むことがとても難しいため、ゴンドラを使用しながらの作業になることが多いです。 その結果、足場工事が全体の3割を占める場合もあります。     また、タワーマンションはデザイン性の高い箇所が多かったり、エレベーター等の設備工事も特注品を取り扱うことが多いため、 こちらも高額になる理由の一つになります。     そのため、よく問題になるのが、「修繕積立金」の不足です。 修繕積立金の不足が発覚した場合、住民間での追加負担について議論が必要となることも。 このような事態を防ぐために、定期的に積立金の見直しを行い、しっかりと資金計画を立てることがとても大切です。 また、費用が心配な時は、時期をずらしたり、工事の周期を長期化したりすることも検討した方が良いですね。       3.工事内容の難易度の高さ タワーマンションは何といっても建物の高さが特徴の一つとして挙げられますが、 先程も申し上げたように、建物の構造や内部の個性的なデザインの高さも特徴的です。 そのため、オーダーメイドでの修繕をしなくてはならないケースが多いのです。     また、高度な専門知識と技術も必要になるのですが、タワーマンションの修繕工事は実績が少ないので、 対応できる施工業者がなかなか見つからず、施工業者を探すのが、最初の課題となります。 一般的には、元施工の大手建設会社へ頼むことがほとんどです。       次に、工事が始まると気を付けないといけないことが、工事による騒音・振動への配慮です。 居住者が多くいるなかで工事を行うので、作業を行う時間帯や、工事方法を工夫しなくてはいけません。 エレベーターの修繕は特に気を付けなくてはいけない問題です。 居住者の生活に大きな支障が出るため、迅速かつ正確な工事が求められます。     そして、一番難しい課題が、足場の設置です。 高層階での作業は大変危険なため、安全対策が特に重要です。 タワーマンションでは、「ゴンドラ」と「移動昇降式足場」の2種類の足場がよく設置されます。 これらの足場には、しっかり訓練を受けた作業員が必要になる他、高層階に使われる塗装材も特殊なものを使うことが多いので、 そのための専門的な知識を持っている作業員も必要になってきます。     また、タワーマンションは外部からのアクセスに制限があることが多いため、工事材料の搬入等も工夫が必要になります。 一般的には、クレーンやヘリコプターを使用することがあるため、工事の費用は高額になることが多いのです。   たくさんの課題があることからも、難易度の高さが伝わると思います。       〇まとめ   今回3つの理由に分けて、タワーマンションの大規模修繕工事の難しさについてご説明しましたが、いかがだったでしょうか。 住民への丁寧な説明・工事費用の計画的な準備・施工業者と綿密な打ち合わせがとても大切になります。   本記事が少しでも、みなさまのお役に立てれば嬉しいです!   横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね! 修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年5月9日 更新
補助金・助成金・ローン価格・費用
【横浜市】吹付けアスベスト調査と補助金活用で安全な大規模修繕を進めよう

【横浜市】吹付けアスベスト調査と補助金活用で安全な大規模修繕を進めよう

  こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   築年数が経過したマンションでは、大規模修繕工事の際に、建物に使用されている吹付けアスベストの有無を確認することがとても重要です。   アスベストは劣化すると飛散し、健康被害につながる恐れがあるため、大規模修繕とあわせて適切な対策を行う必要があります。 横浜市では、アスベスト含有の有無を無料で調査できるほか、アスベスト除去工事に対して費用の一部を補助する制度も整備されています。   大規模修繕を安全に進めるためにも、まずはアスベストの状況を把握し、支援制度を上手に活用していきましょう!         1.吹付けアスベストとは? 国土交通省「建築物のアスベスト対策について」より アスベスト(石綿)について アスベストは、天然に産出する繊維状の鉱物の総称で、白石綿(クリソタイル)、青石綿(クロシドライト)、茶石綿(アモサイト)など6種類が知られています。   耐熱性・断熱性に優れることから、長年にわたり建材などに幅広く使用されてきましたが、繊維を吸い込むことで石綿肺や肺がん、悪性中皮腫といった重篤な健康被害を引き起こすことがわかっています。 そのため、2006年(平成18年)9月以降、アスベストを0.1%超えて含む建材の製造・使用は全面的に禁止されました。   特に築年数の古いマンションでは、吹付けアスベストが使用されていることも多く、除去や管理が重要な課題となっています。     吹付けアスベストについて 吹付けアスベストとは、アスベストを0.1%超えて含む材料を、鉄骨や壁、柱などに吹き付けて施工したものです。 軽量で断熱性に優れますが、乾燥して低密度なため、振動や経年劣化で剥がれやすく、飛散リスクが非常に高いのが特徴です。   2006年の建築基準法改正により、新築建物での使用は禁止され、既存建築物でも増改築の際には原則除去(小規模なら封じ込め・囲い込み可)が求められています。   【参考文献】国土交通省『アスベスト対策Q&A』         2.事業概要 横浜市では、民間の分譲マンションなどを対象に、吹付けアスベストの含有状況を無料で調査しています。 さらに、必要に応じてアスベスト除去工事などの対策費用について、一定額の補助金を受けることが可能です。 吹付けアスベスト含有調査 横浜市が委託した専門業者が直接訪問し、吹付け建材にアスベストが含まれているかを無料で調査します。     吹付けアスベスト除去等 「吹付けアスベスト」または「アスベスト含有吹付けロックウール」の除去や封じ込めなどの対策工事を行う場合、 工事費用の2/3(上限300万円)が横浜市の補助金対象となります。         3.補助対象 対象工事 事業の対象となる工事工法は、以下の2つです。 除去工法(リムーバル工法) 既存のアスベスト含有吹付け材を下地から完全に取り除く工法。 集塵機付きはつり機やディスクグラインダーなどの専用機械を用いて除去する工法です。 大規模な工事になることも多いため、費用は高めになる傾向があります。 封じ込め工法 アスベスト含有吹付け材をそのまま残し、溶剤を吹きかけて飛散を防ぐ工法です。 アスベストに溶剤を吹きかけ固定することで、飛散しないように封じ込めます。 ただし、除去ではないため、将来的に別の処理が必要になる可能性もあります。       対象建築物 以下のような多数の方が利用する民間建築物が対象です。 店舗、事務所、駐車場、工場、倉庫など 共同住宅の場合は共有部分のみ(機械室なども対象) ※個人住宅や除却予定の建物は対象外です。       4.注意点 建物の所有者が複数いる場合は、全員の同意が必要です。 分譲マンション等の場合は、管理組合による申請が必要です。 除去工事費用が1件あたり100万円以上になる見込みの場合は、横浜市内の事業者のみで入札・見積りを行う必要があります。 工事業者との契約は、補助交付決定の後に行う必要があります。         まとめ 築年数の経過したマンションでは、吹付けアスベストの存在が見過ごされがちですが、放置すると重大な健康リスクにつながりかねません。 大規模修繕工事を行うタイミングは、アスベスト対策に取り組む絶好の機会です。 横浜市の補助金制度を活用すれば、調査費用は無料、除去や封じ込め工事にも大幅な支援を受けることができます! オーナー様や管理組合の皆さまにとって、経済的な負担を軽減しながら、安全な住環境を整備できる大きなチャンスといえるでしょう。 まずは、アスベスト調査の無料相談からスタートしてみませんか? 大規模修繕をより安心・安全に進めるために、今できる準備をはじめましょう!     5.よくある質問(FAQ) ここまでお読みいただきありがとうございます! 「アスベストって聞いたことはあるけど、正直よくわからない…」「補助金ってどうやって使うの?」 そんな疑問をお持ちの方のために、よくいただく質問をわかりやすくまとめました。 気になることがあれば、まずはこちらをチェックしてみてください!   補助金の申請は誰が行うのですか? 分譲マンションの場合は、管理組合が申請者となるケースが一般的です。建物の所有者が複数いる場合、原則として全員の同意が必要になります。   吹付けアスベストが含まれている建物をどのように確認できますか? 横浜市では、民間の分譲マンションなどを対象に、アスベスト含有の有無を無料で調査できます。 調査は専門業者によって行われ、アスベストが含まれているかどうかを確認できます。   吹付けアスベストが見つかった場合、どのように対処すれば良いですか? アスベストが含まれている場合、除去や封じ込めなどの対策が必要です。 横浜市では、アスベスト除去工事や封じ込め工事に対して補助金が支給される制度もあります。 事前に確認し、専門業者と相談することをお勧めします。   アスベスト除去工事の費用はどのくらいかかりますか? 除去工事の費用は工事の規模や方法によって異なりますが、横浜市の補助金制度を活用すれば、工事費用の2/3(上限300万円)が支援されます。 具体的な費用については、見積もりを依頼し、補助金の適用範囲を確認してください。   吹付けアスベストの封じ込め工事を行う場合、注意点はありますか? 封じ込め工法はアスベストをそのまま残し、飛散を防ぐ方法ですが、将来的に再度対策が必要になる場合があります。 そのため、定期的な点検や再処理が必要となる可能性があることを理解した上で、選択することが重要です。   専有部分にアスベストがあった場合は補助対象になりますか? いいえ。補助の対象となるのは、共有部分(廊下・階段・機械室など)のみです。専有部分の除去については個人負担となります。   アスベスト除去後の報告や管理は必要ですか? はい。工事完了後は、写真や書類による報告が必要になります。また、封じ込めを選択した場合は、その後の点検・維持管理も定期的に行うことが推奨されています。     お問い合わせはこちら 修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!! 横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140   2025年5月2日 更新
補助金・助成金・ローン
【2025年度補助金】横浜市で給湯器を省エネ化!賃貸集合給湯省エネ2025事業を徹底解説

【2025年度補助金】横浜市で給湯器を省エネ化!賃貸集合給湯省エネ2025事業を徹底解説

こんにちは!修繕プランナー横浜の梅津です。 今年度、国が推進する「小型省エネ給湯器」の導入に対する補助制度【賃貸集合給湯省エネ2025事業】をご存じでしょうか?   この記事では、横浜市を中心とした賃貸住宅オーナー様向けに、賢く補助金を活用するためのポイントをわかりやすく解説していきます!       1.賃貸集合給湯省エネ2025事業とは?【横浜市にも対応】 制度の目的と背景 「賃貸集合給湯省エネ2025事業」とは、既存の賃貸集合住宅に小型の省エネ型給湯器を導入することで、国全体のエネルギー消費削減を目指す制度です。 特に、スペースの問題から大型設備の導入が難しいマンション・アパートに向いています。 国は2030年までに大幅な省エネ目標を掲げており、これを実現する一環としてこの補助金制度を推進しています。   実施期間と予算規模 開始:2024年11月22日 終了:予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで) 予算規模:50億円(令和6年度補正予算)       2.給湯器交換で使える補助金額と対象製品 対象となる給湯器(エコジョーズ・エコフィール) エコジョーズ(ガス) エコフィール(石油) いずれも潜熱回収型で、従来の無駄な熱を再利用して効率的にお湯を作ります。 *該当する製品リストは「住宅省エネ2025キャンペーン」公式サイトをチェック!     補助金額と加算条件 設置する給湯器 追い焚き機能 補助額(定額) 補助上限 小型の省エネ型給湯器 (エコジョーズ/エコフィール) なし 5万円 / 台 いずれか 1住戸1台まで あり 7万円 / 台   加算条件: 共用廊下を横断するドレン排出工事:3万円/台 浴室へのドレン水排出工事(三方弁工事など):3万円/台           3.補助対象となる賃貸住宅とオーナー要件 対象となる住宅 既存賃貸集合住宅(建築後1年以上、または居住実績あり) 対象外: 新築住宅 戸建住宅 倉庫など住宅用途でない建物 高齢者施設、民泊施設、旅館業許可物件など     対象オーナー要件 賃貸集合住宅の所有者または管理法人 賃貸集合給湯省エネ事業者と契約している 従来型の給湯器を省エネ型に交換すること           4.申請方法と注意点【失敗しないために】 申請は登録事業者経由 申請はオーナー様自身ではできません。登録された「賃貸集合給湯省エネ事業者」が手続きを代行します。 【工事請負契約】の場合:施工業者や管理会社等が対応 【リース契約】の場合:リース事業者が対応  契約前に、業者が登録済みか必ず確認しましょう!     他制度との併用に注意 「子育てエコホーム支援事業」との併用可能(ただし、同一給湯器への重複補助はNG) 地方自治体の独自補助金との併用も条件次第でOK       補助の対象にならないケース ・交換前の給湯器が  × 従来型の給湯器に該当しない機器    (エコジョーズ、エコキュート、電気温水器等)     ・交換後の給湯器が  × 中古品、またはメーカーの保証の対象外である機器  × 交換前の給湯器が有するすべての機能を有していない機器  × 交換前の給湯器より能力(号数)が小さい機器  × 店舗併用住宅等に設置するもので、専ら店舗等で利用する機器  × 賃貸集合住宅の所有者等が自ら購入した機器  × 売価等が補助額を下回る工事     まとめ|大規模修繕と同時に給湯器更新でコスト削減! 大規模修繕のタイミングで「賃貸集合給湯省エネ2025事業」を活用すれば、省エネ設備導入+物件価値アップ+補助金活用の一石三鳥が実現できます。   エネルギー価格の高騰や、環境への配慮意識が高まる中、今後の入居者ニーズに応える設備更新は賢い選択肢です。 「まだまだ使えるから」と後回しにせず、大規模修繕や設備更新のタイミングでの交換を、ぜひご検討ください。     5.よくある質問(FAQ) 「うちの物件も補助金使えるの?」「申請って難しそう…」など、給湯器の交換や補助金については、気になるポイントがいろいろありますよね。 ここでは、オーナー様からよくいただく質問をまとめてみました!気になることがあれば、ぜひチェックしてみてください。   賃貸集合給湯省エネ2025事業の補助金はいつまで申請できますか? 補助金の申請受付は2024年11月22日から開始されており、予算上限(50億円)に達し次第終了となります。遅くとも2025年12月31日までですが、早期終了の可能性もあるため、早めのご相談をおすすめします。   給湯器のメーカーや型番に制限はありますか? はい、補助対象となる給湯器は、住宅省エネ2025キャンペーンの対象製品リストに掲載されているエコジョーズまたはエコフィールが対象です。本文記載のリンクから確認できますよ!中古品やメーカー保証外の製品は対象外です。   大規模修繕と同時に申請すると補助金は増えますか? 大規模修繕と補助金の同時申請による加算はありませんが、足場設置や給排水工事との同時実施により工事費全体のコスト削減につながる可能性があります。   自分で給湯器を購入して設置した場合でも補助金は出ますか? いいえ、オーナーが自ら購入した場合は補助対象外です。補助金の申請は、登録された事業者が行う必要があります。   エコキュートや電気温水器は対象になりますか? 現時点では、本制度の補助対象は小型のガスまたは石油式の省エネ給湯器(エコジョーズ・エコフィール)のみで、エコキュートや電気温水器は対象外です。     お問い合わせはこちら まずは信頼できる業者に相談し、ご自身の物件が対象かどうかチェックしてみましょう!     横浜市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね! 修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年4月25日 更新
補助金・助成金・ローン
大規模修繕でペットが体調を崩す!?ストレス対策と工事中にできる工夫

大規模修繕でペットが体調を崩す!?ストレス対策と工事中にできる工夫

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   マンションやアパートで大規模修繕工事が始まると、住民だけでなく、ペットたちにも大きな影響を及ぼすことをご存じでしょうか? 騒音・振動・工事関係者の出入りといった、普段と異なる環境がペットにとって大きなストレスとなり、体調を崩してしまうケースも少なくありません。 この記事では、ペットのストレスをできるだけ軽減するためにできる対策について詳しくご紹介します!   なお、住民の方の過ごし方については、過去のブログも参考にしてみてくださいね。     1.大規模修繕工事はペットにも大きなストレス! 騒音や振動がペットに与える影響 大規模修繕工事では、ドリル音やハンマーの打撃音などの大きな騒音、高圧洗浄による振動が日常的に発生します。 特に犬や猫は聴覚が非常に敏感で、人間には気にならない小さな音でも、強いストレスになります。 そのため、普段は気にならない程度の音でも、ペットにとっては耐えがたいストレスとなる可能性があります。 また小鳥などの小動物は、わずかな振動や騒音でもパニックを起こしやすく、ストレスによる体調不良が命に関わることもあります。   見知らぬ作業員の出入りによるストレス 工事期間中は、多くの作業員が出入りするため、ペットは縄張り意識や警戒心から強い不安を感じます。 特に、臆病な性格のペットは、知らない人の気配や足音に敏感に反応し、落ち着かなくなることが考えられます。 犬は吠えやすくなる 猫は隠れる・食欲が落ちる 鳥は驚きやすく、体調不良になる など、種類や性格によってさまざまな反応が見られます。     2.ペットのストレスを軽減するための具体的な対策 聴覚対策:騒音を軽減する工夫 ペットのストレスを減らすためには、騒音対策が欠かせません。 以下のような方法を取り入れることで、ペットへの影響を最小限に抑えられます。 防音カーテンを設置する: 音の反響を防ぐことで、工事の騒音を軽減できます。   白色雑音を流す: エアコンや空気清浄機などの一定の音を流すことで、外部の騒音を打ち消すことができます。   ペットが落ち着ける部屋に移動させる: 工事音が届きにくい場所に、ペット専用のスペースを作ることも有効です。   犬や猫には音楽を流す: リラックス効果のあるクラシック音楽や自然音を流すことで、騒音によるストレスを軽減できます。   鳥類にはケージの位置を工夫する: ケージを振動や音が伝わりにくい場所に移動し、布をかけてあげると安心しやすいです。         振動対策:揺れを和らげる工夫 振動によるストレスもペットにとって大きな問題です。 以下の対策を取り入れることで、ペットの安心感を高めることができます。 厚手のカーペットやマットを敷く: 床からの振動を和らげるために、クッション性のあるマットを活用します。   ペット用ベッドを柔らかいものにする: クッション性の高いベッドを用意することで、振動の影響を減らします。   ペットの寝床を安定した場所に移動する: 揺れが少ない部屋や家具の隅など、安心できる場所に寝床を設置します。   鳥類のケージを振動の少ない場所に設置する: 棚の上など安定した場所に置き、床の振動を極力減らします。           視覚対策:見えない工夫で安心感を 見知らぬ作業員の姿がストレスとなるペットには、視界を遮る工夫が必要です。 窓やベランダの目隠しをする: すりガラスシートやカーテンを利用して、外の作業員の姿が見えないようにします。   ペットが安心できる隠れ家を作る: キャリーケースやハウスなどの狭い空間を作ることで、安心感を与えられます。   鳥のケージにはカバーをかける: 落ち着いた環境を作るために、工事中はケージに布をかけて視覚的な刺激を減らします。         嗅覚対策:工事の臭い対策も忘れずに! 塗料や接着剤の臭いは、ペットにとって不快なものです。 特に嗅覚の鋭い犬や猫は、強い刺激を受ける可能性があります。 換気をしっかり行う: 工事の合間や作業後には、窓を開けて換気を行うことが重要です。   消臭グッズを活用する: ペット用の消臭スプレーや空気清浄機を使い、室内の空気を清潔に保ちましょう。   鳥類は特に注意が必要: 鳥は空気中の化学物質に敏感なため、工事中は別の部屋に移すか、一時的に預けることも検討しましょう。           まとめ:ペットも飼い主も安心できる大規模修繕を 大規模修繕工事は、住民だけでなくペットにとっても大きなストレス源です。 騒音や振動、見知らぬ人の出入り、工事特有の臭いなど、ペットのストレス要因は多岐にわたります。 犬・猫・鳥・ウサギなど、それぞれの動物に応じた対策を講じることで、工事期間中もペットが健康で快適に過ごせるようにしましょう。     よくある質問(FAQ) ここまで読んでいただきありがとうございました! 最後に、大規模修繕工事に関してオーナー様からよくいただく質問をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。   大規模修繕工事中、ペットを一時的に預けた方が良いですか? 場合によっては、ペットホテルや信頼できる知人に一時的に預けることも検討しましょう。 特に、鳥類やストレスに弱い高齢の犬・猫は、環境変化による体調不良のリスクが高いため、安心できる場所に避難させることが望ましいです。 大規模修繕の工事スケジュールは事前に教えてもらえますか? 多くの管理会社や施工会社では、工事スケジュール表を事前に配布しています。 特に大きな騒音や振動が発生する日は、ペットへの配慮を強化するスケジュール調整が可能かどうかも、早めに相談しておきましょう。 ペットのためにできる簡単なストレス対策を教えてください すぐにできる対策としては、防音カーテン設置、リラックスできる音楽を流す、安心できる隠れ家スペースを作るなどがあります。 また、いつもよりたくさん遊んだり、撫でたりして、スキンシップを増やすのも大切です。 鳥や小動物への影響は特に注意した方が良いですか? はい、鳥類やウサギなどの小動物は非常にデリケートです。 わずかな音や振動、空気中の化学物質にも敏感なため、別室に避難させる、一時的に預けるといった対策を早めに検討することをおすすめします。 横浜市でペットに配慮した大規模修繕工事をお願いできますか? もちろんです! 修繕プランナー横浜では、住民の皆様とペットの安心・安全に配慮した工事計画をご提案しております。 お問い合わせはこちら 気になる点があれば、ぜひお気軽にご相談ください! 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年4月18日 更新
大規模修繕の豆知識
【横浜市】地震対策に!ブロック塀撤去・新設の補助金制度を活用する方法とは?

【横浜市】地震対策に!ブロック塀撤去・新設の補助金制度を活用する方法とは?

こんにちは! 「修繕プランナー横浜」の梅津です。     今回は、横浜市で実施されている「ブロック塀等改善事業」の補助金制度について、対象工事、申請方法、スケジュールなどをわかりやすくご紹介します。 対象となるのは、高さ1m以上で道路などに面する、倒壊の危険性があるブロック塀等です。 駐車場や敷地境界にあるブロック塀も対象になる可能性があるため、大規模修繕や外構整備をご検討中のオーナー様は、ぜひご覧ください。 なお、補助金・助成金の違いについて知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。   1.事業の目的と背景 2018年6月18日に発生した大阪府北部地震では、ブロック塀の倒壊により小学生が亡くなるという痛ましい事故が起こりました。   これを受けて横浜市では、地震時のブロック塀倒壊を未然に防ぐため、「ブロック塀等改善事業」を開始。改善工事にかかる費用の一部を補助することで、市民の安全を確保することを目的としています。   ※詳細は横浜市公式HPをご確認ください。       2.補助金の対象と内容 2-1.補助の対象となるブロック塀等 高さが1m以上 道路(避難経路を含む)に面している 倒壊の危険性があると判定されたもの   ※1 「道路等」とは、避難場所等に通ずる道路等で以下のもの ・道路法による道路 ・建築基準法第42条に規定する道路または第43条第2項に基づく空地 ・その他これらに類するもので市長が認めるもの   ※2 「ブロック塀等」とは、コンクリートブロック塀、コンクリート製の塀、石積塀、万年塀その他これらに類する塀   ※3 事前相談を受けた後、市職員または市が委託する専門家が現地を調査し判定。   ※4 「狭あい道路拡幅整備事業」の対象となる場合は、「ブロック塀等改善事業」を原則利用できない。 「狭あい道路拡幅整備事業」は、道路の中心から2mの範囲にある支障物の撤去や移設費用の助成をおこなう横浜市の事業です。       2-2.補助対象の工事内容 補助対象となる工事は主に以下の2つです。 ① ブロック塀等の除却(撤去) ② 軽量なフェンス等の新設   ※5 「軽量なフェンス等」とは、ネットフェンス、アルミフェンス、その他これらに類する塀。   ※6 補助対象となる軽量なフェンス等には、基礎の高さ等の条件があります。   ※7 幅員が4m未満の道路の場合、軽量なフェンス等または生垣を新設する費用は、原則補助対象外です。       2-3.補助金の金額 除却と新設をどちらも行う場合は、上限が決まっています。   《ブロック塀等の除却工事》  補助対象となる工事費×9/10     または  長さ×13,000円/m   のいずれか低い額   《軽量なフェンス等の新設工事》  補助対象となる工事費×1/2     または  基礎を新設:    長さ×37,000円/m  既存の基礎を利用: 長さ×18,000円/m  生垣を設置:    長さ×13,000円/m   のいずれか低い額       3.申請手続きの流れとスケジュール 申請の流れと注意すべきスケジュールをまとめました。   ■重要ポイント! 事前相談から申請可能になるまでに約2ヶ月かかる 申請の締切は2025年12月末。事前相談は2025年10月末までに完了が必要     ステップ1:事前相談(2025年10月末まで) 「事前相談書」を郵送で提出 横浜市または委託専門家による現地調査 約2ヶ月で「回答書」発行   ステップ2:施工業者の選定 横浜市内に本社がある施工業者から見積もり取得 工事金額が100万円以上の場合は、2社以上の見積書が必要   ステップ3:申請(2025年12月末まで) 「補助金交付申請書」など必要書類を提出 横浜市から「補助金交付決定通知書」を受領   ステップ4:施工業者と契約 交付決定通知書を受け取ってから契約することが必須   ステップ5:工事・完了報告(2026年2月末まで) 工事実施後、「完了報告書」を提出 横浜市から「補助金額確定通知書」を受領   ステップ6:補助金の請求・受領 「請求書」提出 → 内容確認後、約1ヶ月で入金         4.まとめと注意点 横浜市のブロック塀等改善事業では、大規模修繕時の安全対策として補助金を活用できる貴重な制度です。 書類や申請手続きにやや時間がかかるため、余裕をもったスケジュール管理がカギになります。 事故が起こる前に、倒壊のリスクを取り除く工事を補助金で賢く進めるのが理想ですね! 5.よくある質問(FAQ) 横浜市の「ブロック塀等改善事業」は、大規模修繕や外構整備を計画中のオーナー様に、活用していただきたい補助制度のひとつです。 ここでは、申請条件や補助金額、工事内容に関して、よくある質問をまとめました。 すでにブロック塀を撤去した場合でも補助は受けられますか? 事前相談と現地調査を経てからでないと補助対象になりません。工事着手前の申請が必須です。 補助対象になる「軽量なフェンス」にはどんな条件がありますか? フェンスの種類や高さ、基礎の形状により補助の対象かどうかが判断されます。基礎が高すぎると対象外になる場合もあるため、横浜市に確認が必要です。 見積書は必ず横浜市内の業者でなければいけませんか? はい。横浜市内に本社を持つ施工業者が補助対象です。他地域の業者では補助金対象外になるため注意が必要です。   賃貸物件のオーナーもこの制度を利用できますか? はい、対象の構造物が横浜市内にあれば、個人の賃貸オーナーも制度を利用可能です。申請は所有者が行う必要があります。     お問い合わせはこちら 工事内容や申請について不安な点があれば、 お気軽に「修繕プランナー横浜」までお問い合わせください!   また、制度そのものに関するご質問は、 **横浜市 建築局 建築防災課(045-671-2930)**へご連絡ください。     横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年4月16日 更新
補助金・助成金・ローン
【横浜市】マンション再生支援事業で検討活動に補助がもらえます

【横浜市】マンション再生支援事業で検討活動に補助がもらえます

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   横浜市では高経年マンションの建替えや解体・売却、継続使用の比較検討をする活動に補助を行っています。 ただし、令和7年度の内容では大規模修繕工事の検討は補助対象外ですので注意しましょう。   築30年以上の分譲マンションの管理組合の皆さまは、利用できる可能性があるのでチェックしてみてください。     1.マンション再生支援事業とは? 目的 この制度の目的は、マンションの良好な居住環境を確保するとともに、市街地環境を向上させることとされています。     概要 高経年マンションの将来検討として、性能向上をして住み続けるのか、建替えや解体をするのかを比較検討する活動に補助を行っています。   下記に、性能向上工事の具体例をあげます。 検討中の設備が補助の対象となるか確認してみてください。   ・バリアフリー化  スロープ、手すりの設置、段差解消、自動ドアの設置、エレベーターの設置・増設など   ・省エネ化、再生エネルギーの導入  屋上、外壁、開口部等の断熱仕様の変更、太陽光発電設備の導入など   ・防犯対策  オートロックの設置、防犯カメラの設置など   ・現在一般化されている機能の編子変更  利便施設(集会所、宅配ボックス)の整備、高置水槽式給水から直結型への変更など       2.補助金額、期間 補助額 当該年度(4月1日から翌年3月31日)における検討活動費用の1/2までが補助されます。上限は30万円です。   また複数のマンション管理組合等が行う活動は60万円を上限として補助がされます。     補助の期間 同一のマンション管理組合に補助を行う期間は、原則として5年間を限度と規定されています。 ただし、最後の補助年度から15年度が経過している場合、通算年度はゼロとなります。       3.補助対象 対象となる申請者 ・マンションの管理組合 ・マンション管理組合の承認を得た区分所有者からなる検討組織   対象のマンション ・築30年以上の分譲マンション ・横浜市マンション登録制度へ登録していること ・(性能向上工事の検討のみ)管理計画認定を取得しているか、取得予定であること   対象となる管理状況 ・管理組合があり、総会が年1回以上開催されていること ・管理規約が作成されていること ・長期修繕計画が定められており、7年以内に見直しがされていること 上記のほか、耐震性不足など、倒壊の危険性があるマンションは補助の対象になる可能性があります。       4.補助金申請手続きの流れ 再生活動前 ①事前相談  電話(045-671-2954)またはメール(kc-jutakusaisei@city.yokohama.lg.jp)にて相談する。   ②横浜市マンション登録制度への登録  事務局へ指定のExcelデータを記入・提出する。  郵送、FAX、メールで受付可能。   ③補助金交付申請  指定のWordデータを記入、その他資料とともに提出。  外部サイトまたは、郵送にて受付。   ④市より交付決定通知     ⑤再生活動実施   これでひとまず、登録申請完了です! 補助金交付申請のための提出資料が多いため 早めに準備をしておくと安心ですよ。     再生活動終了後 下記事業報告をすることで、補助金が交付されます。 詳細やダウンロード書類は、横浜市のHPに記載があるのでチェックしてみましょう。   ⑥事業実績の報告  指定のWordデータを入力、その他領収証等資料を提出。   ⑦市より補助金額の確定通知   ⑧補助金の交付請求  指定のWordデータを入力・提出。   ⑨市から補助金の交付       5.注意点 冒頭でもお伝えしましたが、以前補助対象だった"大規模修繕工事"の検討は補助対象ではありません。   また、交付決定を受ける前に購入、契約したものは補助の対象とならないので注意してください。       まとめ 横浜市では、築30年以上の分譲マンションを対象に、建替え・解体・性能向上による継続使用といった将来の方向性を比較検討する活動に補助を行っています。   補助額は最大30万円(複数組合で最大60万円)で、申請にはマンション登録や管理状況の確認が必要です。   大規模修繕工事の検討は対象外なのでご注意を! 早めの準備と相談がスムーズな申請の鍵となります。   募集が上限に達し次第、終了するので 補助を検討している管理組合様は早めの申し込みがおすすめですよ!   6.よくある質問(FAQ) 「横浜市のマンション再生支援事業って実際どうやって使うの?」「他の補助金との違いは?」など、制度の仕組みや活用方法についてご質問を多くいただいています。 ここでは、記事の内容を補足する形で、管理組合の皆さまが気になるポイントをQ&A形式でまとめました。   マンション再生支援事業の補助金は、毎年申請できますか? 同一の管理組合に対して補助がされるのは原則5年間までです。ただし、最後の補助から15年以上経過していれば、再び補助対象になる可能性があります。 大規模修繕の検討も含めて補助対象になりますか? 令和7年度の制度では、大規模修繕工事そのものやその検討は補助の対象外です。あくまで「建替え・解体・継続使用の比較検討」や「性能向上工事の検討」が対象となります。   マンション登録制度とは何ですか? 登録しないと補助は受けられませんか? 横浜市が実施している管理状況の把握を目的とした制度で、登録は補助申請の必須条件です。   お問い合わせはこちら   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 「修繕プランナー横浜」までご相談下さい。 ▼お問い合わせはこちら! 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140   2025年4月16日 更新
補助金・助成金・ローン
【横浜市】マンション管理組合向け無料支援まとめ|役員不足・運営課題を解決!

【横浜市】マンション管理組合向け無料支援まとめ|役員不足・運営課題を解決!

こんにちは! 修繕プランナー横浜の梅津です。   マンション管理組合で「役員の成り手不足」「理事会の運営不足」に悩んでいませんか? 実は、これらの課題は全国的にも深刻化している問題です。 しかし横浜市は、それらを支援するための無料サービスや制度を整備しています! 本記事では、横浜市のマンション管理組合向けの支援制度を全面的に解説します。       1.【専門家派遣】マンション・アドバイザー派遣支援 (参考URL:横浜市PDF) 横浜市が選定したマンション専門家(家建士/マンション管理士/弁護士)が、現地に伺い相談に応じる制度です。     相談内容 ◎管理組合の運営 役員の成り手不足 管理規約の見直し   ◎建物の維持管理について 大規修繕の進め方 長期修繕計画の見直し 共有部の維持管理     派遣時間・費用 1回3時間以内 土日祝対応 初回無料,2回目以降12,572円   申込方法などは、横浜市HPで確認できます。       2.【交流会】マンション管理組合サポートセンター事業 (参考URL:横浜市PDF) こちらは横浜市全区で実施。 毎月1回、各地区センター等で、マンション管理に関する議論や相談ができる交流会です。   相談内容 理事会運営 騒音問題,駐車場,ペット,防犯防災 空き住戸対策,外部専門家派遣の6法   開催日・費用 地区センター:第1日曜日 9:30-11:30 リモート:第3日曜日 19:00-20:30 参加費無料   最新の日程等は、横浜市HPでご確認ください。       3.【情報提供】マンション登録制度 横浜市に管理情報を登録すると、サービスや情報をメール配信で受けられます。 登録で受けられる支援 専門家派遣 セミナー情報配信 補助金申請にも必要な場合あり   登録方法 マンション管理組合のみ(有志や個人での申込みは不可) 指定様式を送付(郵送、FAX、Eメール) メール登録   新規登録特典 (参考URL:横浜市PDF) (公財)マンション管理センターが提供する「マンション管理サポートネット」の初年度利用料が無料になります。       4. 【窓口相談】マンション管理相談 対面でマンション管理に関する相談を無料で受けることができます。 マンション管理士等の専門家2名に、1時間以内(無料)で相談が可能です。   相談できること マンションの管理運営について 大規模修繕の進め方、業者選定方法 長期修繕計画の策定のアドバイス 等   予約方法 お電話または予約フォーム(横浜市外部サイト)から予約ができます。 TEL:045-479-2026   対象者 横浜市内のマンションの区分所有者及び、管理組合の理事等の役員   相談場所 NPO法人横浜マンション管理組合ネットワーク 〒232-0014 横浜市南区吉野町2-5 サウスライン横浜 4階 A         まとめ|横浜市のマンション管理組合向け支援制度を最大活用しよう 横浜市は、マンション管理組合の運営課題を解決するため、無料で利用できるサービスを多数用意しています。   専門家派遣や交流会、情報提供制度、窓口相談など、利用しやすいサービスが揃っており、管理組合の課題解決に役立ちます。 特に「マンション・アドバイザー派遣支援」は、無料で専門家の助言が受けられる貴重な制度です。   マンションの老朽化対策や修繕計画、管理体制の見直しなど、具体的な課題を抱える管理組合にとって大変有効な手段となります。 管理組合として合いそうな施策があれば、ぜひ積極的に活用してみてください。     5.よくある質問(FAQ) マンション管理組合の支援制度について、「どこに相談すればいいの?」「派遣の専門家はどう選ばれるの?」といった疑問の声を多くいただきます。ここでは、記事内で解説した制度を踏まえて、実際によくある質問とその回答をまとめました。   マンション・アドバイザーの派遣は、誰でも利用できますか? 横浜市内のマンション管理組合またはその役員が対象です。個人では申込みできません。   サポートセンターの交流会に参加するのに予約は必要ですか? 基本的には予約不要ですが、リモート交流会は事前に申し込みをして参加用URLを入手してください。   支援制度を利用すると、管理会社の変更や契約に影響がありますか? 支援制度は中立な立場でアドバイスを行うもので、管理会社との契約に直接影響を与えるものではありません。     お問い合わせはこちら 修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。 横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年4月16日 更新
大規模修繕の豆知識
大規模修繕工事のベランダ・バルコニー工事とは?

大規模修繕工事のベランダ・バルコニー工事とは?

こんにちは! 修繕プランナー横浜の倉持です。   今回は、マンションの工事には欠かせないベランダ・バルコニー工事について学んでいきましょう。     ・なぜベランダ・バルコニー工事を行うのか?   大規模修繕工事は主に共有部分を中心に不具合の修繕、および改修工事を行います。   基本的にベランダ・バルコニーは工事範囲に含まれます!   なぜかというと、建物の安全性、耐久性や機能性を保つ上で欠かせない工事だからです。   ベランダは日常的に雨や紫外線など外部の影響を受けるため、劣化が進みやすい箇所でもあります。   排水溝が詰まり、雨水が建物の内部に侵入すると、 鉄筋コンクリートの腐食が起こったり、雨漏りの原因になったり、   湿気やカビの発生を招くこともあり、そのままにしてしまうと建物全体だけではなく、住民の健康にも悪影響を及ぼします。   また、ベランダの手すりや床の修繕も住民の皆様の安全面に繋がってくるので、必要不可欠な工事になります。     ・ベランダ・バルコニー工事を行うことが決まったら?   ベランダ・バルコニー工事が始まると、住民の皆様の生活に制限などが出てしまうため、トラブルなど起こさず工事をスムーズに進めるためにも、   しっかり事前準備を行うことが必要です。   マンションのベランダ・バルコニーは共有部分だという認識が浸透していなくて、   個人の専有部分だと認識している方が住民の中にはいらっしゃる可能性もあります。   そのため、説明会や文書等で工事の必要性をしっかりと伝え、   工事には全住民の協力が必要だということを共有することで、 大きなトラブルなどを回避することができます。     ・ベランダ・バルコニー工事の事前準備   まずは、ベランダ内の私物など全ての物を撤去しなくてはならなくなります。   事前に施工業者を通じて、アンケート等を全住民に配布し、   工事日程を調整し、「~日までに私物の片付けをお願い致します。」と告知します。   このように事前に作業スペースの確保をすることで、工事の効率が高められます。   その際に、立ち入りを制限する期間の代案などを準備することも大切になります。   例えば、お部屋におけるスペースがないものなど(家具・植木鉢等)を一時的に置ける仮置き場の設置です。   屋上や共有スペースを提供することで、植物が育てられる条件を満たしていることも多く、住民の皆様の安心にも繋がります。     ・ベランダ・バルコニーの使用制限   ベランダ・バルコニーの工事中は、防水工事や塗装工事が行われる際に、安全を確保するためにも、出入りや窓の開閉が制限されます。   だいたい、塗装工事の場合は1週間、                                                      防水工事の場合は1.2週間くらいの期間はベランダ内には入ることは不可となります。   洗濯物も干すことができなくなるので、こちらも仮置き場と同様、   物干しスペースのなどを用意することで、住民の皆様のストレスも多少は軽減できるのではないでしょうか。     まとめ   ベランダ・バルコニー工事は、建物全体の安全性・耐久性を保つため、   住民の皆様が快適に住み続けられるために必要不可欠な工事です。   また、住民の皆様の協力なしでは成立しない工事だということが分かったかと思います。   円滑に工事を進めるためにも、きちんと計画をし、全住民への周知を丁寧に行い、トラブルを防ぐことが大切になります。   ぜひこの記事が参考になればよいです!   修繕プランナー横浜では、横浜市でお客様にピッタリのプランを提案しています。   横浜市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事は修繕プランナー横浜にお任せください!!   横浜市で大規模修繕・防水工事の事でお悩みなら 分かりやすく、相談しやすい! 横浜市内に大規模修繕が気軽に相談できるショールームOPEN中! ▼来店予約はこちら! ☎0120-054-140 2025年4月4日 更新
大規模修繕の豆知識

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株式会社エスワイシー
吉田 俊介

大規模修繕・マンション修繕
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